FC2ブログ
2015
07.13

三越伊勢丹ホールディングスが発信するJAPAN SENSES

Category: ニュース
 
 FASHION HEADLINE2015年5月13日の記事「今冬パリに小型店出店、マレーシア店リモデル、銀座三越に市内免税店。三越伊勢丹の“クールジャパンモデル”」によると、三越伊勢丹HDが国内外で積極的に新形態店舗を仕掛けていくようです。2015年より企業メッセージを「this is Japan」としており、グローバル戦略の一環としての動きです。




三越伊勢丹ホールディングスが発信するJAPAN SENSES 
(イメージ画像)




 まずは今年の冬、ヨーロッパの成熟市場に対応できる店舗の展開を目指すべく、パリに小型店を出店します。この店舗を情報収集のためのアンテナショップと位置づけているとのこと。まだ詳細は不明ですが、パリっ子の琴線に触れる「ジャパンプレミアム」コンテンツをアピールしていくことでしょう。




 2014年にはニューヨークで「NIPPONISTA」というポップアップストアを期間限定でオープンさせたとのことですが、同様の路線でいくのか、それともヨーロッパ仕様で行くのか。日本と違って価値観も多種多様なので、その国、その土地に合わせた店舗展開のノウハウを取得し、今後に活かしていけると良いですね。




 また、マレーシアの店舗をクールジャパンを全面に押し出したものに再構築し、全館で日本の優れたモノ・サービスを提案していくとのこと。アジアの市場の強化といったところでしょうか。




 さらに秋には国内のインバウンド対応として、三越銀座店の8階に市内免税店をオープン予定。ラグジュアリーブランド、化粧品、ジャパンプレミアムの商品を取りそろえるそうです。ワンフロアだけでなくグローバルストアとして全館を再編する計画もあるようです。




 どっしりと構える従来型の大型店だけでなく、イセタンサローネやイセタンミラーなど、新業態で自らさまざまなシーンに出向いていく三越伊勢丹HDの攻めの姿勢。専門店等に押されて百貨店業界は厳しいと言われてきましたが、そんな状況だからこそ新しいアイデアが生まれてくるものだと思います。今後の展開に注目したいですね。




 いずれにせよ今後は国内だけでなく、国外からの顧客の取り込みが大きなポイント。クールジャパンに触れた人たちが日本という国に対しても興味を持ち、日本を訪れるという流れになれば、流通業界だけでなくさまざまな分野に良い影響が波及していくことでしょう。




コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top