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2015
03.04

年内にも「塩漬け土地」買い取り 京都・亀岡市、利用にめど

Category: ニュース

 京都新聞2014年9月3日の記事に、「年内にも「塩漬け土地」買い取り 京都・亀岡市、利用にめど」という記事がありました。



ソーラーパネル 
(イメージ画像)


 従来から利用価値がとても見込めない遊休土地の存在が指摘されていました。交通の便も悪く、道路も整備されていない地域の土地は、どんなに広くて使い勝手が良くても商業不動産としての価値はありませんでした。



しかし、現在ではこのような土地であっても太陽光パネルを敷き詰めてメガソーラー発電所としての利用ができるようになりました。太陽光発電の売電価格は年々低下をたどっていますが、それ以上の割合でパネル価格の下落が続いています。日当りのいい土地さえ確保できれば、どのような場所でも発電所になるのです。



 商業不動産として不適格な土地を持っている地主さんにとって、メガソーラーの制度はまたとないチャンスです。基本的に電力会社は全国どこにでも配電網を持っているため、どんな僻地であってもメガソーラー発電所のチャンスがあります。検討する必要があるのは、年間の日照時間だけです。ある程度の条件をクリアすれば電力会社も買電に応じるのです。



 メガソーラー発電所の場所の多くは、従来利用価値がなかった場所です。しかし、そのような土地でも商業不動産としての価値が出てきたことにより、塩漬けとなっていた土地を処分する動きも始まっています。



地方自治体が新規工場団地を計画したものの、入居する工場がないまま長年放置され、借入金利息だけが積みあがっているケースは全国に数多くあります。京都府にある亀岡市でも同様の悩みを抱えていましたが、メガソーラー事業者が土地を買い取る見込みができたことから、売却の方向で検討をしています。



 もっとも売却価格は取得価格や塩漬け期間の金利を考えれば、かなり低い価格になります。それでも売却できれば借入金を返済し、支払利息の軽減を図ることができます。



また、利用せずに放置されていた土地が、商業不動産としての価値を持つことにより有効活用できることは、固定資産税収入が入ることもあり、亀岡市としても悪い話ではないはずです。




 
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