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2015
06.01

世界のコーヒーショップの目的地は日本

Category: ニュース

 日経トレンディネット2015年02月06日の記事「“コーヒー界のアップル”上陸!「ブルーボトルコーヒー」のルーツは日本!?」によると、2015年2月6日に東京・清澄白河に初上陸した、アメリカ発サードウェーブコーヒーの旗手として知られる「ブルーボトルコーヒー」の創始者ジェームス・フリーマン氏が、同店立ち上げのきっかけは日本の喫茶店文化であった事を明かしました。



世界のコーヒーショップの目的地は日本 
(イメージ画像)



 フリーランスのクラリネット奏者だったジェームス・フリーマン氏は、コンサートなどで過去に何度も訪日した経験を持ち、「カフェ・ド・ランブル」など多くの名店といわれる喫茶店を訪れた際、1杯ずつ丁寧にいれる日本の喫茶店文化に大きな関心を持ったそうです。

 「日本の喫茶店文化を体感できたことは、アメリカでの成長に大きく寄与した。日本の喫茶店文化に、自分たちのコーヒーに対する信念を融合させて完成したのが、ブルーボトルコーヒーだと考えている」と氏は語ります。昔ながらの日本に息づいた喫茶店文化を持つブルーボトルコーヒーの日本でのオープンは、初進出というより「日本で生まれ、アメリカで育ち、再び日本へ里帰りしてきた」と言えるのかも知れません。




 2015年に入り、サードウェーブコーヒーショップの出店が相次いでいるようです。ニューヨーク・ブルックリン発のコーヒーショップ「ゴリラコーヒー(GORILLA COFFEE)」が、同年1月15日、東京・渋谷にグランドオープンしました。

 2002年に創業した同店は、米国ブルックリンに2店舗を展開しており、力強くインパクトのあるコーヒーが飲める店として、米紙ザ・デイリーニュースで「ニューヨークで飲める美味しいコーヒーBEST5」に選出されるなど、いま最も人気のあるコーヒーショップで、連日行列が絶えないのだそうです。

 そのユニークな店名の由来は、「『ゴリラ』は力強い印象とともにインパクトが大きいネーミングだ。売りである力強いコーヒーが飲めるということをわかりやすく伝えるため、ゴリラコーヒーと名付けたのさ。」とオーナーのキャロル・マクラフリン氏は語ります。

 同店では、ドリップコーヒーに1杯のエスプレッソを加えた「レッドアイ」が人気のお勧めメニューだとか。また米国の店舗では、農園単位で栽培品種・生産方法にこだわったエスプレッソにイタリアブランドの炭酸水「サンペレグリノ」を加えた「SOEDA」や、純度の高いメープルシロップを使った「メープルラテ」が人気のメニューになっているそうです。




 アメリカだけでなくアジアからもカフェ店が進出しています。2015年2月16日、東京・銀座にシンガポールで28店舗を展開している人気カフェ「tcc」が日本初出店しました。同店はシンガポールのガイドブックに必ずといっていいほど載っている定番カフェレストランで、観光客だけでなく地元の人達にもなじみの深いローカルチェーン店なのだそうです。

 この「tcc」では、店内に入ると背丈より高い巨大なガラス製のフラスコのような装置がまず目に飛び込んできます。これは「ウォータードリップ」と呼ばれる水出しコーヒーの装置で、1滴1滴数えられるほどのゆっくりしたスピードで落ちる水滴でコーヒーを抽出するため、フラスコ1杯分を抽出するのになんと8時間も掛かるのだそうで、こだわりのほどが伺えます。

 同店では、フードメニューも充実しており、ハンバーガーやステーキサンドイッチ、パスタ、カレー、海南チキンライスなどの軽食から、本格的なステーキやシーフード料理や、リコッタチーズを使ったパンケーキなどのデザートと、カフェにとどまらない本格的なメニューが楽しめます。




 世界各国からの出店が相次ぐ2015年。東京オリンピックが開催される頃には、更なるニューウェーブの出現が見られるのではないでしょうか。楽しみです。


 
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