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2015
05.27

訪日外国人2000万人の受け皿

Category: ニュース

 日本経済新聞web版2015年2月14日の記事「高級ホテルなぜ増える?」によると、東京都心を中心に、日本各地で高級ホテルの開業がラッシュ状態になっています。これはおもに日本を訪れる外国人旅行客が、2014年に過去最高の約1341万人となったことや、2020年の五輪東京開催も後押ししていると見られています。

 また、海外から日本初進出となる高級ホテルも続々と開業しており、東京では2014年、アメリカの高級ホテルブランドの「アンダーズ東京」が6月に、シンガポールを拠点とする高級リゾートホテル運営会社による「アマン東京」が12月にそれぞれオープンしました。



訪日外国人2000万人の受け皿 
(イメージ画像)



 さらに、高級ホテルの開業は東京に止まりません。特にアジアからの旅行客には、観光名所やエンターテインメント施設が充実した都市に人気があり、京都や大阪、札幌や長崎などにも開業が計画されています。




 一方、高級路線ではない一般的なビジネスホテルにおいても開業計画が続々と進行中です。サラリーマンの出張時に多く利用されている、「ダイワロイヤルホテル」や「ドーミーイン」などは、増加する外国人旅行客の受け皿となるよう、都内において2020年頃までに現状の1割にあたる約1万室ものホテル客室の供給を予定しています。これにより、政府の方針である訪日外国人2000万人を受け入れる体制を整えようとしています。




 ホテル開業がラッシュ状態となるなか、ホテル従業員の人材不足が懸念されています。そこで、ビジネスホテル「相鉄フレッサイン」(東京都&神奈川県)では、コンビニエンスストアのATMほどの大きさの機械をエントランスに設置し、宿泊客がフロントに寄らずに支払いを済ませることができるようにし、人材不足に先手を打ってきました。

 さらに、「グレイスリー新宿」(東京都新宿区)では、スマートチェックイン機を導入し、宿泊客がフロントに置かれた液晶画面に、電子ペンで住所や氏名を記入するだけでチェックインが完了するようにしました。




 海外からの旅行客を、豪華な建物や最新のシステムで迎える準備が着々と進行しています。でも、旅行客がホテルを出る時には、「GREAT!OMOTENASHI」が一番の褒め言葉でしょう。


 
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