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2015
05.14

ちょっと変わった視点でエスカレーターを観察

Category: ニュース

 ビジネス書籍・メディア発行を手掛ける㈱ダイヤモンド社のwebサイト「ダイヤモンドオンライン」2013年11月21日の記事『「百貨店の閉店」とともに仕事開始!ふつうの人が休んでいるときにはたらいている人の食事』では、百貨店や駅などのエスカレーターを専門に清掃する業者が紹介されています。

 清掃作業はビルや駅の閉館後から始まり、エスカレーターの溝形状に合わせたブラシを備えた専用の清掃機具でゴミや埃を掻き出すのですが、その量たるや多い時で20リットルにもなるのだそうです。

 実は、つい最近までエスカレーター専門の清掃業者というのは存在していませんでした。この会社では「クリーンEXPO2014」などさまざまな清掃事業の催しに技術出展し、ビル管理会社などから高い評価を得られているとのことです。



ちょっと変わった視点でエスカレーターを観察 
(イメージ画像)



 そのエスカレーターの使い方に変化の兆しが出ています。日本経済新聞2015年1月9日の記事「片側空け→歩行禁止 マナー変わる? エスカレーター」によると、急いでいる人が歩行するための片側を空ける習慣を改めようというのです。そもそも、エスカレーターは立ち止まったまま人を上階に運ぶ目的のもので、歩行する際の接触や踏み外し事故が最近増加していることから、このようなルール変更が提唱されました。

 しかし、このルールにより、特に駅のエスカレーターではさらなる混雑を招いたり、トラブルや想定外の事故にもつながり兼ねないという意見もあることから、各鉄道会社が統一して対応するのは難しく、それぞれの地区や個々の会社による対応で、現状スタートして行くとのことです。




 香港に世界一の長さのエスカレーターがあります。135メートルの高低差を合計23基のエスカレーターを乗り継ぎ、約23分掛けて終点に辿り着くその全長は、なんと約800メートル。エスカレーターに乗り降りしながら、食事や買物だけでなく、庶民が暮らす街並み、おシャレなSOHOエリア、そして眺望の良い終点に佇む高級住宅街など「香港ならではの混在感」が体感できます。




 もうひとつ、とあるアメリカのエスカレーターもご紹介します。ニューヨーク・ヘラルドスクェアにある老舗デパート「メイシーズ」のエスカレーターは、なんと木製なのです。1902年の創業以来ずっと現役でがんばっているこのエスカレーターはアメリカ最古のもので、メイシーズの名物として買い物客や観光客から親しまれているのだそうです。




 上下移動の手段であるエスカレーターも、視点を変えると、お国の世相や人の知恵が見えてくるのです。


 
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