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2020
06.29

働くところと住むところのこれから

Category: ニュース
 
 JBpress2020年6月1日の記事「コロナ後の住宅事情、ますます都心に人が集まるワケ」にて、コロナウイルスが不動産業界へもたらす影響が考察されています。これからの私たちは「新しい行動様式」「ニューノーマル」な価値観の元、日々を過ごしていくことになります。そんな状況下で不動産はどう変わっていくのでしょうか?



働くところと住むところのこれから 
(イメージ画像:フリー素材より)



 オフィス賃貸については以前お伝えしたように、在宅勤務やテレワークの増加でオフィスの在り方自体が見直されていく模様。緊急事態宣言が解除された途端、通勤する人が増えたときは「やっぱりそうなっってしまうのか」と感じさせられましたが…。業種や職種によっては、リモートワークでも問題がないことも見えてきました。働く側としては高機能や快適さなど、よほどのメリットがないとオフィス行かなくていいや!と思ってしまうのですが、わがままでしょうか?




 それはさておき、賃貸オフィスドミノの流れがくるかもしれません。ハイスペックなオフィスビルは、大手デベロッパーが手がけることもあり、どんな状況でもある程度の集客力をキープできます。値崩れは少なく、周辺のミドルスペックのビルから客を引っ張ってくることも可能です。




 一方ハイスペックに客を奪われたミドルスペックのオフィスビルは、賃料を下げてでも満室を目指します。さらにスペックの低いビルからテナントを引っ張ってくるでしょう。そこで、ロースペックなビルはどうするのか!? スペックを上げるのは資金的にも難しいため、ワンルームマンションに転換するのではとの見立てです。




 大規模開発が進められてきた結果、供給過剰傾向になっている都心の賃貸事情。その流れで、すでにロースペックのオフィスビルがワンルームマンションに立て替えられているケースが増えているんだそう。東京都心の人口密度は世界の大都市に比べると、住む人を受け入れる余地があるとか。ちょっと意外ですね。幸か不幸かコロナの影響で都心に賃貸住宅が増え、都心回帰となるのでしょうか?




 リモートワークでオフィスに通勤する必要性が薄れ、郊外や地方に住む人が増えていくのかと思いきや。しかし本当に都心に人が集まっていくとしたら、複雑な気がしませんか? 地方創生を旗印に、さまざまな地域がその土地ならではの魅力を発信し続けてきました。WebサイトやSNSを活用して、距離的なハンデを乗り越え、積み重ねてきたものを思うと少し切ない気持ちになります。




 とはいえ「withコロナ」時代は始まったばかり。世の中がどう変わっていくのかはまだ誰にも分かりません。その時代や価値観に合わせた新しいやり方が登場することでしょう。どんなジャンルにおいても。しなやかに対応できるよう、心身ともに整えておきたいものですね!




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