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2015
04.20

社内交差点

Category: ニュース

 日本経済新聞web版2014年10月20日の記事「遊び心あるフリースペース 雑談風会議で職場に活気」によると、オフィスにリラックスできる空間として、遊び心のあるフリースペースを設ける企業が増えています。

 効率重視の環境で息苦しくなってしまったオフィスに、「一見非効率にも思える休憩場所のようだが、あくまでそこは仕事場所」という空間を設けることで、不足しがちな社内のコミュニケーションを向上させ、風通しの良いオフィスにする工夫が施されています。



社内交差点 
(イメージ画像)



 大手食品会社E社は、打ち合わせスペースを子会社などのグループ全体で共有する「ラウンジ」のスタイルをとり、日常は関わることの少ないグループ会社同士の情報交換や、共同事業のミーティングの場として活用されています。その空間はまるでカフェのようで、打ち合わせだけでなく、昼時にはランチ用のスペースに変身するそうです。




 陶磁器メーカーA社のケースは、オフィス入口付近の広い空間にテーブルを多数配置したところ、社員同士の交流が増えたことはもちろん、新規の人材採用件数が増えたのだそうです。空間を社員のために利用し、コミュニケーションを向上させようという企業姿勢が、学生や中途入社を希望する人達の好感度を上げたのだそうです。




 また、大手飲料メーカーK社は、フロアのど真ん中に自由に使える「Tsudoi(つどい)」と称する70~80人が収容できるスペースを設け、代わりに「閉鎖的で、実は生産性が低い」と不評だった会議室を3割減らしました。

 そのTsudoiでは一見サボる社員が出てくるのではないかと思いきや、自由とは言ってもそこは社内。社員がいきいき仕事している姿を別の社員が見ることで、活気が伝染することにつながったのだそうです。




 オフィス家具を扱うS社では、2013年から従来の四角いテーブルを減らし、丸型テーブルのバリエーションを増やしたところ、徐々に注文が増えははじめ、2014年6月時点で前年数を上回る注文が寄せられたとの事です。

 これは、前述したフリースペースには角型よりも丸型の方がそのコンセプトにマッチするからということで、今後さらに丸型のバリエーションを増やして行くとのことです。




 「人が集まれば、情報も集まる」、「三人寄れば文殊の知恵」、集まる場所、寄れる場所があると、新しい化学反応が生まれるのでしょう。


 
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