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2019
11.18

大学×高架下×銀行で地域を活性化

Category: ニュース
 
 日本経済新聞2019年10月7日の記事「みなと銀、高架下キャンパスに店舗、学生や住民に開放」によると、兵庫県神戸市が本拠地のみなと銀行が武庫川女子大学のキャンパス内に新店舗を開店したとのことです。ユニークなロケーションで、学生だけでなく地域住民にも開かれた店舗になるようです。



大学×高架下×銀行で地域を活性化 
(イメージ画像:フリー素材より)



 まず、大学が高架下にキャンパスを開くというのが画期的。兵庫県西宮市の武庫川女子大学は、女子大のなかでは学生数がもっとも多いのだそう(2017年時点)。市内に3キャンパスを展開しており、高架下に誕生した「武庫女ステーションキャンパス」が4つ目となります。




 新キャンパス設立は、大学を運営する「武庫川学院」の創立80周年の記念事業の一環とのこと。地域社会の発展に貢献するという目的の元、阪神電鉄と包括連携協定を結んでいました。前回紹介したシモキタ高架下は商業施設がメインでしたが、大学のキャンパスというのはとても珍しい事例でしょう。




 そして銀行を整備したところがポイントです。駅直結となるみなと銀行鳴尾支店は利便性この上なし。しかも閉店後の15:00~21:00まではロビーを出入り自由とし、住民同士の交流や勉強場所として解放するとのこと。場所と時間を有効活用します。




 さらに就活支援をおこなう「知るカフェ」を併設。地元企業と学生をつなぎます。鳴尾エリアは高齢化が進んでいるそうで、地域活性化のためにも有効な施策となるのでは?同じ悩みを共有する地方ならではの取り組み。腹を決めて実行、運営へと進む動きがスムースなのかもしれません。




 全国的に開かれた大学への動きが徐々に広がって来ているように感じます。少子化に歯止めがかからず、大学の統合や再編が叫ばれる今。学生はもちろん、地域住民も巻き込んでいくことを想定した仕組みづくりが必要ではないでしょうか。銀行としても、キャッシュレスを進めたい国の方針もあり、ATMや支店を統合していく流れになると予測されています。




 今までのやり方でお客や学生を待っているだけでは厳しくなるであろうご時世。業種の壁を超えて手を組み、自社も他社も地域にとってもメリットが見込める施策ではないでしょうか。地元にあったらうれしいですね!




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