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2019
10.21

他にはないものがある 銀座ロフト

Category: ニュース
 
 商業界ONLINE2019年9月11日の記事『小売店としての危機感がもたらした進化 雑貨専門店『ロフト』が「なぜ今、食?」』にて、「銀座ロフト」の新しい売り場づくりが紹介されています。他の店舗とは一線を画した品ぞろえだとか。ユニークなその取り組みとは?



他にはないものがある 銀座ロフト 
(イメージ画像:フリー素材より)



 銀座一丁目の表通りから少し入ったところにある銀座ベルビア館。2007年のオープン当初はハイセンスな大人向けのショップを集め、インテリアのイメージがやや強かったように記憶しています。おしゃれすぎてちょっと入りづらいような雰囲気さえ漂わせていました。




 時は移り、ロフトの次世代型旗艦店が進出。リニューアルを重ね、現在では1Fから6Fのフロアを占めています。そして今年4月に「食」のフロアが登場。ロフトにとっては初めて手がける「食」の分野。どこにでもあるものではなく、社員みずから探し当てた選りすぐりの商品を取り扱っているのだそう。そのコンセプトは『雑貨感覚のある「食」の集積』とのことです。




 商品だけでなく「ロフトフードラボ」というカフェも初の試み。ヴィーガンの人も食べられるヘルシーなアイスクリーム、自家製酵母を使ったパンとスイーツ、フルーツサワーなど体に良さそうなフードがラインナップされています。いずれも好評ですが、ブラッシュアップを続け新しいメニューも増えているのだそう。ランチ需要にも対応し、さらには夜のハッピーアワーも始まり、気軽にアルコールも楽しめるようになりました。




 雑貨販売エリアも「食」を意識したユニークな陳列に。館長曰く、お店に足を運んでもらうためのきっかけとして「食」に注目したとのこと。雑貨と食品アイテムをうまくミックスさせ、セット買いやちょっとしたプレゼントとして手に取りやすくレイアウトしています。たとえば醤油と小皿、レトルトカレーとカレー皿、ラーメンとどんぶりなど。ここ数年ロフトに限らず、さまざまなショップで見られる見せ方ですね。ついついついで買いしてしまう、うまい仕掛けだと思います。仕掛けというと身も蓋もありませんが…消費者にとっても新しい出会いや発見があることですし、良い傾向ではないでしょうか。




 全体のテーマとして、エコロジー・オーガニック・フェアトレード・サスティナブルなどを掲げている「銀座ロフト」。その一環として、屋上のルーフガーデンでは無農薬ハーブを育てています。8月にはさっそくモヒートとして振る舞われました。さまざまな種類のハーブを植え付けており、今後は館内のカフェはもちろんエリア周辺の飲食店への販売も考えているんだとか。先行している「銀座のはちみつ」のように、ブランドを確立できるかどうか楽しみですね。




 店舗全体で「食」へ取り組むアグレッシブな姿勢が功を奏してか、客数・売り上げともに延びているんだそうです。コラボイベントも次々と開催され、『なにかある』『きっとある』売場づくりを推し進めるロフト。1号店の渋谷西武ロフト立ち上げ時から、買う目的がなくても楽しめるお店づくりしてきましたが、その心意気は今も息づいています。来年には海外進出も視野に入れているとのこと。日本国内では店舗が増え、当たり前にあるおしゃれ雑貨店というイメージでしたが、まだまだ進化していると気づかされたニュースでした。




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