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2019
07.15

1人1人の私たちのホテル「OUR OUR」

Category: ニュース
 
 WWDJAPAN2019年6月17日の記事『老舗かばん商社がホテル事業に参入 浅草橋にミニマルホテル「OUR OUR」をオープン』によると、かばんの企画・製造・卸売りの老舗・林五(はやしご)がホテルを開業するとのことです。海外からの観光客数の増加や、来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックに備え、大小さまざまな宿泊施設が充実しつつある今日この頃。異業種ともいえる老舗かばん商社のねらいとは?



1人1人の私たちのホテル「OUR OUR」 
(イメージ画像:フリー素材より)



 林五の担当者いわく「かばんという"モノ"を売るだけでなく"コト"つまりサービスを提供することで新たな旅のプラットフォームを構築していく」とのこと。突拍子もないアイデアなどではなく、創業130年という歴史の延長上の戦略といえるのではないでしょうか。浅草橋という渋めのチョイスは、江戸時代から続くかばん問屋が多くなじみがあること、また浅草や秋葉原へのアクセスが良いことが理由だとか。東東京エリアの歴史と最先端が味わえるロケーションです。




 ホテルの名称は「カフェアンドミニマルホテル アゥア(CAFE / MINIMAL HOTEL OUR OUR)」。お部屋はいわゆるカプセルホテルタイプがメインです。3タイプですべて朝食付き。プライベートルーム(1人用)とグループルーム(2~4人用)はカプセルタイプ、プライベートルームはベッドがゆったり配置された客室となっています。




 ここ数年のカプセルホテルのトレンドを取り入れ、清潔感がありすっきりとした内装。それでも「OUR OUR」ならではのユニークなサービスで、先行するライバル達との差別化を図っています。その1つが1000円で利用できるランナー向けのプラン。ホテルの5階はランニングステーションとしての利用が可能で、シャワールームと桧風呂を備えているのです。宿泊だけにこだわらない、さまざまな人々が集う仕掛けがそこにはあります。




 1階のカフェバーもオープンな造り。朝食~ランチ~ディナー~バーとオールタイムに対応。朝食からランチタイムでは、食パン専門店のリッチな食パンがいただけます。「高級食パン」を掲げるお店が各地で増えてきており、高くてもおいしいパンを食べたい人たちのあいだで着実にファンを増やしています。朝起きてすぐに焼きたてのパンが食べられるなんて、想像しただけで幸せ…な気分になること間違いナシでしょう。




 ちなみにディナータイム以降はモダンな小料理屋の雰囲気に変わるそう。店内ではセレクトされたアパレルや雑貨の販売もおこなうとか。ミニマルな中に質もギュギュっとつめ込んだ「OUR OUR」。「AMBIVARENT=両価性」のある複合スペースがコンセプトです。泊まる人も泊まらない人も、ついつい行きたくなる居心地の良いホテルの誕生です。




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