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2019
06.10

狭い店でも、ミセデモ

Category: ニュース
 
 ニュースイッチ2019年4月24日の記事「創業40年超のデザイン会社提案“世界最強の坪効率”店舗の実力」にて、狭小スペースを最大限に活かした店舗が紹介されています。その名も「MISE‐demo(ミセデモ)」。ECとリアルがほどよく融合したサービスです。



狭い店でも、ミセデモ 
(イメージ画像:フリー素材より)



 「ミセデモ」を開発したのは、店舗の企画・デザインを手がける株式会社タッグ。代表取締役の湯本氏によると、元となるアイデアは2017年に生まれたとのことです。人手不足や出店料・賃料、駅構内や商業施設の空きスペースの活用など、小売業にまつわる問題を考慮し、浮かんだ解決策。同社が開発した次世代ECシステム「VRコマース」を応用しています。




 第1弾の京成電鉄上野駅構内の店舗は、1.3平方メートルという狭さ。店舗というよりポップアップショップのような雰囲気です。アニメキャラクターの商品サンプルとタッチパネルが設置されており、タッチパネルで商品を選択し、QRコードを使用しスマホで決済を完了できます。商品は後日配送されます。




 商品数は無制限。リアルタイムに入れ替えができるので品切れがなく、売りのがしがありません。「ミセデモ」はすでに4ヶ月先まで出店者が決まっているのだとか。今後は関東で100台以上の設置を目指します。狭小スペースがあれば出店可能ですので、伸びしろがあるのではないでしょうか。




 湯本代表曰く、空港で伝統工芸品を取り扱うことも考えているそう。これは外国人旅行客へアピールできてよいですね!展示を工夫して世界観を醸し出すのも重要ですが、やはりワンストップで決済・配送までOKというサービスは強みです。テンションが高めで財布のひもが緩みがちな旅行客の心をつかむことでしょう。




 ふと、通常のネットショッピングとあまり変わらないのでは…との思いが頭をよぎります。自分のスマホやPCがタッチパネルに変わっただけではないかと。しかし「ミセデモ」にはリアルの要素と組み合わされているところがミソ。思いがけない出会いがうれしいんです!




 さまざまな場面でまとめサイトなどでキュレーションされ、レコメンドされてしまうネットの世界。そんな世界とは一線を画す新しい出会いが、ちっちゃなスペースから生まれていくかもしれません。




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