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2019
04.15

お金の相談ついでにランチorディナー

Category: ニュース
 
 THE SANKEI NEWS2019年3月8日の記事「山口FGが全280店舗を多機能型に 油谷支店にレストラン併設」にて、金融機関による新たな取り組みが紹介されています。山口県下関市を拠点とする山口フィナンシャルグループがこのたび発表した店舗リニューアル。銀行機能とレストランとのコラボレーションです。



お金の相談ついでにランチorディナー 
(イメージ画像:フリー素材より)



 リニューアルされる山口銀行油谷支店では、スペースの7割がレストランになるそう。塩づくりや地元・下関の食材を使った料理店を展開する「百姓庵」がスペイン料理を提供します。そのかわり銀行機能は縮小され、カウンターは3つから1つに、行員は3人から2人に。業務効率化やIT化の努力があってこその転換でしょう。




 油谷は本州の最西北に位置しており、近ごろでは美しい棚田が景勝地として話題となっているエリア。もちろんSNSの影響大です。角島大橋にも近く観光客が増えており、地域の魅力を発信するためにも、銀行×スペインバルのユニークなコラボがプラスに働くのではないでしょうか。




 油谷1店舗だけなら「ああ地方の銀行がおもしろいことやってるね~」で終わってしまうかもしれまんが、山口FGはそれにとどまりません。さらにグループの約280店舗をすべて、銀行単独ではなく他のサービスも手がける多機能型にシフトしていくとか。というのも、2017年に金融庁が指針を改正したことが後押しになっています。中小や地方の金融機関が所有する不動産を公共利用する場合、柔軟な貸し出しができるようになりました。




 リニューアル第2弾は、山口県岩国市にて地元アーティストの展示や観光、防災拠点施設を検討しているとか。これまたユニークですね!年100店ペースで併設機能を検討し、2021年度までに方向を定めるとのことです。各地域の実情に合わせて組み合わせを変えるそうで、さまざまな可能性が広がりますね。




 社長いわく「地元の役に立ち、顧客のためになるなら、タブーをもうけず、最大限自由な発想で支店のあり方を考えたい」とのこと。心意気を感じます。




 日本でもようやくキャッシュレスが本格化しそうな気配になってきた2019年。ネットバンキングも浸透してきており、銀行の実店舗のあり方がこれまで通りにいかなくなっているのかもしれません。山口FGの今後の展開に期待しましょう。




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