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2019
03.11

やっぱり目指すのはオリジナル

Category: ニュース
 
 BUSINESS INSIDER2019年1月31日の記事『ファミマから「無印良品が消える」意外な理由─品揃えを変えるのは消費者』にて、ファミリーマートでの取り扱いを終了した無印良品が取り上げられています。無印の商品があることで他社との差別化になっていたかと思いきや、さまざまな事情がからみあっているようです。



やっぱり目指すのはオリジナル 
(イメージ画像:フリー素材より)



 ファミマ側の発表によると売り上げが低迷していたため、40年近く続いた関係に終止符を打ったとのこと。しかし無印良品とファミマの問題ではなく、コンビニ業界をとりまく状況の変化が関わっているとの見方が。




 まずは「コンビニで生活必需品を買う」ことが浸透してきたこと。ドラッグストアなどに比べて割引がないとはいえ、生活のインフラとして日常的に利用する機会も増えました。そこで雑貨や文房具がリピートされることも増えていったとか。加えてプライベートブランド(PB)の開発など「ここでしか買えない」という付加価値を高める動きも加速しています。




 さらにファミマのブランディング再構築が過渡期であること。このコラムでもたびたび取り上げてきましたが、サークルKサンクスを統合し、新しい取り組みを進めているファミマ。お惣菜のPBをスタートさせ、独自の商品開発へと舵を切っています。




 このニュース、一見無印良品ににとってはネガティブな印象がありますが…全国に展開している店舗やネットストアが充実しており、ブランドの世界観は存分に発信中。もちろんファンも多数。4月にはMUJI HOTELの日本開業も控えています。良品だけでなく、ライフスタイルを提案していくという方向を目指している無印良品にとっては、提携のメリットは薄まっていたのではないでしょうか。




 元々は同じセゾングループということで始まった関係。今ではグループは解体され、両社はそれぞれの道を歩み出しました。お互いに納得のいく発展的解消といえるでしょう。ちなみにこのニュースの翌日、ユニー・ファミリーマートHDと良品計画の株価はいずれも値上がりしたとか。さながら発展的解消といったところでしょうか。




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