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2019
02.04

予想以上の温度差? 高輪ゲートウェイと虎ノ門ヒルズ

Category: ニュース
 
 DIAMOND ONLINE2018年12月10日の記事『「高輪ゲートウェイ」に批判、「虎ノ門ヒルズ」に納得の声が多い理由』にて、新駅の駅名に関する評判が紹介されています。やや唐突な感じがする「ゲートウェイ」とやっぱりそうだよねと納得できる「ヒルズ」と。2020年春に開業する2つの駅の状況をチェックしてみましょう。



予想以上の温度差? 高輪ゲートウェイと虎ノ門ヒルズ 
(イメージ画像:フリー素材より)



 奇しくも1日違いで発表された2つの駅名。「高輪ゲートウェイ」は良くも悪くもインパクトがありました。高輪・芝浦・芝浜など耳なじみのある候補がひしめく中、一般公募で36件しか集まらなかった「高輪ゲートウェイ」になるとは。山手線では初のカタカナ表記の駅名となります。




 近年では天王洲アイルや品川シーサイド、越谷レイクタウンなど、カタカナ混じりの駅名が増えてきているので、受け入れられるだろうという見通しがあったのかもしれません。また、自治体が駅設置費用を負担することで、駅名の決定に関わるという事例もあるそうです。実は今回の「高輪ゲートウェイ」にも、JR東日本の思惑が深く関わっているようで…




 JR東日本は車両基地跡地の再開発プロジェクトを進めており、そのコンセプトが「グローバルゲートウェイ品川」というもの。「高輪ゲートウェイ」は玄関口として位置づけられているとか。しかし悲しいかな、このプロジェクト名は世の中的にはあまり認知されておらず、さまざまな「?」や「!」を生じさせました。




 一方「虎ノ門ヒルズ」はなるべくしてなったという印象。商業施設として、街のランドマークとして定着しており、反対意見はほとんど見られません。やはりイメージやブランドは一朝一夕で確立されるものではないんですね。ある程度の時間をかけて、実績を積み重ねた後についてくるものです。JR東日本がいきなり(に感じる形で)ゲートウェイだと主張しても、すぐに受け入れられるのは厳しいでしょう。




 ただ、この両駅を取り巻く状況が異なっていることを考慮すべきではないでしょうか。「虎ノ門ヒルズ」駅は、すでに世界観を築いたエリアにふさわしいネーミング。「高輪ゲートウェイ」駅は、新しい街づくりを始めるという、未来を見すえたネーミング。そう考えると、そんなに目くじらをたてなくても…という気がします。




 一般公募を無視した形になったのが、みなさんお怒りの理由なんでしょうか? 反対の署名運動まで起こっています。すでに3万人以上の署名が集まっているそうですが、果たしてどうなることやら。なにはともあれ約50年ぶりに山手線に登場する新駅を暖かく見守りたいと思います!




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