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2018
05.07

「塚田」から「つかだ」へ ひろがる可能性

Category: ニュース
 
 東洋経済ONLINE2018年3月1日の記事『46カ月客数減!苦境の「塚田農場」が放つ秘策』にて、塚田農場の新業態店舗が紹介されています。東京・中目黒駅からほど近い場所にオープンする「焼鳥つかだ」。運営するエー・ピーカンパニーの今後はいかに?



「塚田」から「つかだ」へ ひろがる可能性 
(イメージ画像:フリー素材より)



 宮崎の地鶏・じとっこの炭火焼きとフレンドリーな接客で一斉を風靡した「塚田農場」。46ヶ月連続で客数が減少しているそうです。そう聞くとかなり深刻な状況のように思われますが…勢いがあったピーク時と比較すると、厳しくなってしまうのは致し方ないのかもしれません。そんな状況を打破すべく、打ち出したのが「焼鳥つかだ」。「塚田農場」よりもやや高級路線を目指すようです。




 「○○農場」といった類似店の登場や、鳥貴族など鳥系居酒屋などの台頭で、客の鳥合いもとい取り合いが起こったのが原因の1つ。もう1つは、「塚田農場」自体が大量出店したため、さらに苦しい状況になったとのこと。エー・ピーカンパニーの米山社長も、立地ミスだったと認めています。そのダメージが尾を引いているよう。




 そこで白羽の矢が立ったのが、数々のブランディングを成功させてきた佐藤可士和氏。意外にも飲食店のプロデュースは初めてだそうです。過剰な演出はせず、シンプルに素材の良さで勝負する「焼鳥つかだ」の誕生となりました。




 内装はもちろん、食器に至るまで佐藤氏のオリジナル。有田焼の器に絵付けまでしているそう。イメージに合うものがなければ作ってしまうという、プロダクトデザイナーの一面が垣間見られますね。「塚田農場」の意気込みと佐藤氏のこだわりがうまくマッチすれば、再生への道は明るいかもしれません。




 メインのメニューは宮崎じとっこ(地頭鶏)の焼き鳥。オープン直前まで焼き方に試行錯誤を重ね、素材の良さを存分に活かした焼き鳥に仕上げています。そのクオリティを維持するため、焼鳥職人の研修も始めたとのこと。さらには「焼鳥つかだ」のノウハウを「塚田農場」へ落とし込んでいくという狙いもあるそうです。




 「焼鳥つかだ」の次は、魚がメインの「炉端つかだ」のオープンが控えています。米山社長いわく、「野菜つかだ」や「和食つかだ」などもありうるとか。「俺の○○」的な展開が頭をよぎりますが…「農場」だけでなく、さまざまなアプローチでブランド価値を高められるかどうか。




 ちなみに、オープン初日の客単価はおよそ5200円だったとか。想定の4500~5000を超え、好調な出足でした。今後が期待できるのではないでしょうか。




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