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2018
03.05

コンビニよりコンビニエンス amazon go登場

Category: ニュース
 
 HUFFPOST2018年1月23日の記事『アマゾンが「レジ係いない」コンビニをシアトルにオープン』にて、現地時間1月22日、ついにオープンした「amazon go」が紹介されています。レジでの支払いは不要で、スマートフォンで自動決済されるというシステムのコンビニエンスストア。中国ではすでに無人コンビニが開業していますが、流通業界の巨人・Amazonが手がける店舗とあって、相当なインパクト。すでにアメリカの小売業の労働者からは「レジ係の職が奪われる」との反発の声が挙がっているとのことです。



コンビニよりコンビニエンス amazon go登場 
(イメージ画像:フリー素材より)



 何はともあれ、店内の様子をチェックしてみましょう。もちろんレジもレジ係もいません。ただし無人というわけではなく、アルコール販売のためのIDカードチェック要員と技術的な相談に応じる担当者、バックヤードの調理担当者が駐在しています。




 商品を手に取ると、無数の(!)カメラでシステムが商品を認識し、アマゾンアカウントのカートに入れられます。店を出る際にゲートを通れば、オンライン上で自動決済されるとのこと。レジ待ちの列に並んだり、カバンから財布を出す必要はナシ。まさに「ジャスト・ウォーク・アウト」=「歩いて外に出るだけ」です。店員数が減り人件費が削減されるため、商品の価格が抑えられるのでは?との見込みもあり、これは利用者にとってはメリットでしょう。




 食料品スーパーを買収し、リアル店舗展開へ参入したアマゾン。「amazon go」出店の目的を価格競争に勝つことと明言しています。人々の生活のあらゆるシーンに入り込み、便利さや楽しさを武器にパラダイムシフトを起こす戦略は同業者にとっては脅威です。




 ひるがえって日本のコンビニ業界はというと…PBを中心とした商品開発、他業種との提携、郵便・公共料金・宅配サービスとの提携などなど、提供するサービスを分厚くする方向に注力している模様。サービスの充実はもちろん重要ですが、多くの機能を盛り込み「ガラケー」となってしまった日本の携帯電話メーカーが頭をよぎります。




 提供する側の開発への意気込みと消費者が求めているものにズレがあると、世界の潮流に乗り遅れてしまうのでは、と危惧せずにはいられません。わかりにくいIT技術を、わかりやすく日常生活を快適にするものとしてサービスに落とし込む。そんな発想が必要とされている現代。果たして、消費者の選択はいかに?




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