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2018
01.04

名古屋とタイのシンパシー

Category: ニュース

 日刊SPA!2017年11月20日の記事『「名古屋めし」が世界へ! 庶民派グルメがタイで大流行のワケ』にて、タイでの名古屋めしの人気ぶりが紹介されています。東京や大阪とはひと味もふた味も違う、独特の食文化が育まれてきた名古屋エリア。世界の人々を魅了するタイ料理があふれる国へ、どのように食い込んでいるのでしょうか?



名古屋とタイのシンパシー 
(イメージ画像:フリー素材より)



 「名古屋めし」と聞いて思い浮かべるのは…手羽先、味噌煮込みうどん、味噌カツ、ひつまぶし、小倉トースト、天むすなど、かなり個性的な品々。考えてみれば1つのエリアでこれだけの名物があるのは、珍しいのではないでしょうか。その特徴はちょっと濃いめパンチが効いた味、そして組み合わせの妙といったところ。




 名古屋めしに詳しい永谷正樹氏によるとその歴史は浅く、ほとんどが50~60年ほどだそうです。もともとは家庭料理から始まり、だんだんとお店で提供されるメニューとなっていったとのこと。八丁味噌など地元の素材を使いつつ、さまざまなバリエーションが生まれてきたようです。




 さて、タイでの人気ですがその火付け役は「世界の山ちゃん」。その店名は伊達ではありませんでした!甘辛いタレとパリッとクリスピーな食感のバランスが大ウケだとか。今では他の日本食レストランでも名古屋風手羽先を提供するまでに。恐るべき手羽先の魅力です。山ちゃんの手羽先は、もともと冷凍したタイの鶏を使用しており、タイの店舗ではチルド状態の鶏を調理するため、よりジューシーなんだそうです。




 永谷氏によると、甘辛い名古屋めしは辛甘い料理が多いタイで受け入れられやすかったのでは、とのこと。たしかにタイ料理はトムヤムクンに代表されるように、辛くて甘くて酸っぱくてうま味もあって、というようにいろいろな要素が絶妙に絡み合ったもの。辛いカレーもココナツミルクが入ることで、心なしかマイルドになりついつい箸が、スプーンが進むおいしさがあります。




 山ちゃん以外にも、カレーのココイチや台湾まぜそばなども人気だそうです。名古屋めしに台湾まぜそば…そのアレンジ力には脱帽です。余談ですが、名古屋ではあんかけスパゲティもなかなかの人気だそうです。あんこをスパゲティに乗せてしまう土地柄ですから驚くことではないかもしれませんが、きっとおいしいんでしょうね!




 クールジャパンだとか、日本の魅力を世界に発信だとか、官民あげてさまざまな取り組みをおこなっています。名古屋はそんな旗印をひょいっと飛び越えて、独自のやり方で世界へ打って出ているんですね。「とにかくどえりゃーうみゃーもんを世界のみんなに食べてほしいんだがやー」という心持ち。これもまた、名古屋らしい発想かもしれません。




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