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2017
12.14

まさにいきなり! ラーメンからステーキへ

Category: ニュース

 日本経済新聞2017年10月27日の記事「幸楽苑がステーキ店 ペッパーフードとFC契約」によると、ラーメンチェーンの幸楽苑ホールディングスが「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスとフランチャイズチェーン契約を結んだとのことです。かなり驚きのニュースでした。



まさにいきなり! ラーメンからステーキへ
(イメージ画像:フリー素材より)



 業績が伸び悩んでいるとはいえ、業界大手の幸楽苑。新たな一手は絶好調の「いきなり!ステーキ」との提携となりました。グループとして1000店体制を目指しているとのことですが、ラーメンとステーキならば顧客のニーズがバッティングすることなく、店舗拡大を進められるのではないでしょうか。まずは福島の幸楽苑を「いきなり!ステーキ」に切り替え、その後他店への転換を検討していくそうです。




 一番のメリットはやはり単価アップ。主力メニューが1杯数百円のラーメンに比べて、客単価が2000円のステーキはやはり魅力的。「いきなり!ステーキ」は基本的に立ち食い店舗ですので、回転率が高いのもポイントです。デフレの波に乗って成長を続けてきた幸楽苑ですが、巻き返しを計るべく思い切った手を打ったという印象です。




 今回のFC契約は、幸楽苑の副社長がペッパーフードの専務に連絡を取り、意気投合し実現に至ったとか。父親同士が友人で、お2人も交流があったそうです。幸楽苑としては単価アップとテコ入れ、「いきなり!ステーキ」としてはフランチャイズのノウハウを持っている幸楽苑と組むことで、お互いにメリットがあると判断されたようです。




 例えば、回転寿司が「すし」と名乗りながらラーメンやカレーや肉やスイーツを提供している今の世の中。ラーメン店とステーキ店がタッグを組むのも不思議ではないのかもしれません。幅広く消費者のニーズに応えようとした結果の多様性。もちろんチェーン展開する企業としての生き残りもかかっています。




 全国どこでも安定した味やサービスを受けられる一方、もうちょっと違う味や体験を楽しみたいという消費者の気持ち。「とにかく今、コレが食べたい」とか「安くておいしいものが食べたい」とか「ちょっと高いけど今日は自分へのご褒美」などなど人の気分はさまざまに移ろうもの。まずは、幸楽苑といきなり!の相乗効果を見守っていきましょう!




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