FC2ブログ
2017
12.04

コンビニの今 そしてこれから

Category: ニュース
 
 流通ニュース2017年10月20日の記事「コンビニエンスストア/9月の既存店、19か月連続で客数が減少」にて、日本フランチャイズチェーン協会によるコンビニに関する統計調査が取り上げられています。若干意外な数字ですが、平均客単価は30カ月連続で増加しているとのこと。店側としては悪くない傾向でしょう。




コンビニの今 そしてこれから 
(イメージ画像:フリー素材より)



 部門別売上高を見てみると、日配食品0.2%減、加工食品1.5%減、非食品0.9%減、サービス15.4%増、合計0.01%減という内訳。物販の減少をサービスがカバーしている形です。サービスとは、プリペイドカード、コピー、宅配便、ギフト券、各種チケット、宝くじ、D.P.E、乗車・航空券、クリーニングなどを指します(公共料金の収納代行は含まず)。




 改めて、コンビニでできることがどんどん増えてきたなあと感じます。すっかり社会インフラになりました。既存店は減少とはいえ0.01%。9月は気温の差が大きかったこともあり、麺類や中華まんなどの暖かい商品が売れたそう。またカウンター横の揚げ物なども好調で、売上高としてはほぼ前年並みをキープしました。




 新店も含めた全店ベースでは売上高・来店客数・客平均単価いずれも増加。やはり業界としてはまだ伸びしろを感じさせます。セブン‐イレブンがトップを走り続けるなか、ファミリーマートがサークルKサンクスを吸収し2位の座に躍り出て、3位になったローソンは巻き返しを図るという現在のコンビニ勢力図。トップ3がそれぞれに戦略を強化しつつある状況です。




 ユーザとしては各社が切磋琢磨し、より良い商品やサービスを提供していただけるのは大歓迎。たとえば日夜取り組まれているであろう、お弁当屋スイーツなど主力商品の開発。あるいは新たなサービス拡大の余地もあるでしょう。期待されるのは、宅配業界の再配達問題の解決が見込まれるコンビニでの荷物受け取りサービス。もしくは他業種とのコラボで客を呼び込み相乗効果を狙う、といった可能性もあるのでは?




 この1年で1万件余り増加したコンビニ店舗数。都心では過剰気味ですが、全国的にはまだ出店の余地があるようです。地方のいわゆる買い物難民の解消にも役立つかもしれません。画一的なサービスだけでなくその土地ごと・店舗ごとのコンビニのあり方が求められる時代ではないでしょうか。




コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top