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2015
01.21

最新、世界のお墓事

Category: ニュース
 アメリカのブルームバーグ社2014年8月5日の記事「あの世も不動産バブル、お墓が「死ぬほど高い」NYやロンドン」によると、ニューヨークやロンドンなど欧米の主要都市では人口増加によって墓地の供給が不足しており、あの世の地価が上昇傾向となっています。

 「結局のところ、お墓もある種の不動産。値段はたいていの人の予算圏外まで上がっている。」と、ニューヨーク州の葬儀士免許を持つ葬儀ディレクターは話していました。ニューヨーク市のブルックリンでは、お墓の価格と生きて暮らす人のための住宅の価格が仲良く過去最高値を記録してしまいました。

 お墓の値段上昇によって、土葬習慣が一般的であった米国で、火葬に鞍替えする人達が増加の傾向を見せています。全米葬儀ディレクター協会が集計した火葬を選択する人のデータを見ると、1960年には米国民の4%足らずでしたが、12年には43%にまで上昇しました。

 ロンドンはそれを超える70%もの人達が火葬を選択していることがわかり、2007年には75年以上経過したお墓は掘り返して再利用することが許可される法律が成立してしまったほどです。

 ノルウェーでは深刻なお墓の用地不足から、たったの20年でお墓に次の利用者を受け入れなければならない状態です。加えて土葬式のため、遺体が少しでも早く土に返るようにと、棺の上に石灰など酸化を促す薬剤の散布業者までいるのだそうです。



墓地 
(イメージ画像)



 日本国内では新しいお墓の姿が話題になっています。

 樹木の下に遺骨を共同で埋葬する「樹林墓地」が近年人気となっていますが、東京都の小平霊園のケースは、2014年に前年と同数の1600の募集を行い、前年の9.9倍を上回る10.6倍の応募があるほどの人気ぶりでした。

 また、ガラス製の球型置物の中に粉骨を保存しておけるものや、金属製のペンダントの中にお骨を固めたものを収めたアクセサリータイプのものなど「動産型お墓」の注文が増えているとのことです。

 あの世も、この世同様バブル崩壊はあるのでしょうか。



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