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2017
06.05

銭湯って意外といいものですね

Category: ニュース
 
 DIAMOND online2017年4月6日の記事「銭湯業界復活!?仕掛人は20~30代の若者たち」にて、じわじわと人気を取り戻している銭湯の状況が紹介されています。人を呼び込み、コミュニケーションをうながす工夫が凝らされている銭湯が増えているとのこと。その原動力となっている若い世代の取り組みを見ていきましょう。




銭湯って意外といいものですね 
(イメージ画像:フリー素材より)



 例えば、さまざまなサービスとのコラボ。シェアオフィス付きやシェアハウスに隣接しているなど、「シェア」の発想が今どきな銭湯。あるいは、マッサージに力を入れていたり、深夜も入れる22時間営業、イベントの開催など、お風呂プラスワンのサービスを充実させている銭湯も。いずれも20代・30代の若い世代のアイデアが活かされているとのことです。




 その中心は「東京銭湯(TOKYO SENTO)」というWEBメディア。もともと銭湯関係ではないデザイナーが立ち上げたサイトで、切り口がとてもユニーク。特に気になるのが不動産屋とのタイアップ企画「風呂なし物件ツアー」。「風呂が無いんじゃない!銭湯があるんだ!」というポジティブなスローガンのもと、お部屋情報と共に近所の銭湯紹介、さらには街の情報もさりげなく盛り込まれていて、「銭湯があるからいいか!」という気になってしまいそう。




 前述のデザイナーの方は、東日本大震災がきっかけで地域の人々の助け合いが必要だと気づかされたとのこと。若者が地域とつながらなければと感じ、銭湯を拠点にしようと思い至ったそうです。月並みな表現ですが「裸のつきあい」になるわけですし、より密接なコミュニケーションができることと思います。銭湯で人と人との交流が生まれ、やがては街の活性化にもつながれば、と先を見据えた取り組みをおこなっています。少しずつですが、交流の場として機能してきているようです。




 というように新しい動きがありつつも、週に1軒のペースで廃業している銭湯。ガス設備や清掃などのメンテナンスが大変なのではないでしょうか。戦後まもなく制定された物価統制令の影響がいまだにあるという入浴料金。東京では460円です。この値段設定が、経営を続けていくのには厳しいのかもしれません。エンタメやリラクゼーションやレストランも一度に楽しめるスーパー銭湯の台頭も向かい風です。




 そんな中、銭湯に新しい魅力や価値を見出そうとする若者たち。とにかく風呂に入ってリラックスしながら、ぼちぼちと素敵なコミュニティが各地に増えていくといいですね。




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