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2015
03.31

おもてなし医療

Category: ニュース
 
 日本経済新聞web版2014年9月5日の記事『外国人、安心受診で「おもてなし」 病院、東京五輪に向け』によると、都内の病院で2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、外国人患者を受け入れるための準備を急ピッチで進めています。

 出場選手を始め外国人が安心して受診できる「おもてなし医療」を目指し、その名も「オリンピック病院」が中心となって、外国語の習得や国別の対応マニュアルを整備しているとのことです。



オリンピック 
(イメージ画像)



 選手村に近い某民間病院では五輪開催前に建て替えを行う際、院内の言語表示を日英中韓の4カ国語に増やす予定だそうです。他にも、2013年から外国人患者に応対する「国際係」を設置して、英語、中国語、ロシア語、タガログ語に対応している病院もあるそうで、「五輪を機に質の高い日本の医療を海外にアピールしたい」と院長が話していました。




 言語に重点を置いた「おもてなし医療」の充実とともに、医療慣習の違いや外国人同士のトラブル回避に備えるため、特に五輪会場や選手村近辺の病院では、外国人向け特別病棟の建設を検討しているところもあります。

 とある病院の院長は、「オリンピックが終わった後でも、介護病棟やスポーツ施設などに転換可能な建物を考えています。」と話していました。昨今の五輪開催誘致において、施設の転用は今や重要なテーマとなっており、転用をスムーズに行えたロンドン五輪は今後の開催誘致のモデルケースとも言われています。




 施設の転用において最も注目を集めるのが選手村と選手の宿舎です。選手村の建設予定地は中央区晴海4、5丁目にある約44ヘクタールの広大な都有地で、選手の宿舎として建造される5000戸は五輪後に分譲・賃貸住宅として供給され、将来人口は約1万2000人になると想定されています。

 また、オリンピック全37競技のうち、17が臨海部に配置される江東区は、すでに人口急増が始まっているそうで、単身者よりも圧倒的にファミリー層が多く、地元住民の方が「日本でもこの地域だけ、少子高齢化など関係ないのでは」と話していました。




 果たして、オリンピック後の東京は、スムーズにシフトチェンジできるでしょうか。




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