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2017
04.06

ハンバーガーにも第3世代?! the 3rd Burger

Category: ニュース
 
 東洋経済ONLINE2017年2月12日の記事『大人女子がハマる「第3バーガー」とは何か? 価格や調理法に特徴、全国100店を目指す』にて、ハンバーガーチェーン「the 3rd Burger」が取り上げられています。オープンは2012年ですが、このところ何かと注目が高まっているとのこと。保存料、防腐剤をいっさい使用しないヘルシーなメニュー、おしゃれで落ち着いた雰囲気の店内など、女性の好みのツボを押さえた戦略で人気です。その秘訣と野望とは?



ハンバーガーにも第3世代?! the 3rd Burger 
(イメージ画像:フリー素材より)



 まず「3rd」の意味について確認しておきましょう。コーヒー界で話題となったサードウェーブを先取りしたようなネーミングですね。マクドナルドに代表される低価格&大量出店チェーンが第1世代、対極の高級バーガーが第2世代、その次の第3世代の提案として「3rd」と名付けたとのことです。




 一番の特徴は、手作りや素材の新鮮さにこだわったメニュー。まずお肉。牛肉を冷凍せずチルドの状態で仕入れ、店内でミンチに加工・調理することで、脂が抜けずジューシーなパテに仕上げているとのこと。次にバンズ。パン生地も各店内で発酵から焼き上げをおこなっています。さらに、野菜はすべて厳選された国産のものを使用。これでおいしくないわけがありません!




 他には本格的なスムージーも。つい頼んでしまうポテトの罪悪感を薄めてくれそう。また終日アルコールも提供し、夜からはバーメニューでちょい飲み需要に応えます。朝はスムージー、昼はランチ、夜はバー営業で、一日中集客が見込めるのではないでしょうか。




 このようにいろいろとこだわりながら、セットで1000円前後という価格に収めていることもポイント。立地からすると採算性はどうなのか?と心配になりますが、効率化を進め少人数体制でのオペレーションなどを工夫し、店舗全体で採算がとれる体制を整えているとのことです。




 「the 3rd Burger」は開業から5年めですが青山・六本木・吉祥寺・新宿の4店舗にとどまっています。運営するユナイテッド&コレクティブによると、今後は全国に100店舗を目指すとのこと。アパレル会社のような社名ですが、鶏料理の「てけてけ」などを運営する外食サービス企業で、ISP(In Store Preparation=食材店内加工)をモットーとしています。今後は拡大路線とのバランスが課題となることでしょう。




 「3rd」といっても取り立てて新しいものを提供するわけではありません。が、つい忘れがちになっていた価値観、「おいしいもの納得して食べたいよね」という消費者の気持ちに寄り添った姿勢に好感が持てます。コーヒーに続いてハンバーガーの第3の波が、じわじわと押し寄せてきているのかもしれません。




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