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2017
03.06

自然と触れ合うアウトドアで、地方の魅力を発信

Category: ニュース
 
 日本経済新聞2017年1月18日の記事「スノーピークがコンサル会社 キャンプ場再生など自治体支援」によると、キャンプ用品大手メーカーのスノーピーク(snow peak)がコンサルティングの子会社を設立するとのことです。本社がある新潟県三条市から、日本全国にアウトドアの魅力を発信し続けている同社。そのノウハウを活かし、地方自治体施設の集客アップを支援します。



自然と触れ合うアウトドアで、地方の魅力を発信 
(イメージ画像:フリー素材より)



 新会社は「スノーピーク地方創生コンサルティング」。キャンプ場再生の企画提案・運営受託を予定しています。スノーピークは2016年より北海道銀行と提携し、道内のアウトドア施設の再生を進めてきました。今回の子会社設立は、その事業をさらに推し進めるためのものになるでしょう。社長に迎える後藤氏は、北海道で地方ブランドのコンサルをされていた方だそう。志を共にするトップ2人の気合いと取り組みに期待が高まります。




 ところでスノーピークという会社=ブランドはご存じでしょうか?アウトドアを楽しむ方にはおなじみのブランドですが、ここで少しご説明しましょう。




 谷川岳を愛する創業者が、オリジナルの登山用品を開発したことから始まった同社。高い鋳物製造技術を持っている燕三条というものづくりが盛んな土地柄もあり、商品開発にも磨きがかかりました。さらに顧客の声を丁寧にすくい取り、製品に活かしていった結果、山好きの方たちに支持されるようになりました。




 息子である山井太氏が社長に就任すると、キャンプに注力。オートキャンプが広まるきっかけを作ったのがスノーピークだったそうです。テントを地面に固定するペグや焚火台など、機能とデザイン性を兼ね備えたヒット商品を生み出し続けています。特にペグは本当に秀逸で、固い地面でも柔らかい地面でもがっちり刺さってテントが飛ばされることはないそうです。




 商品開発と同様に力を入れているのが、全国で開催しているスノーピークウェイ(snow peak way)というイベント。社員とお客が一緒にキャンプを楽しみながら、さまざまなスタイルを提案したり情報交換するというイベントで、20年ほど前から取り組んでいます。商品を作って売るだけでなく、キャンプの楽しさもまるごと伝えていくという地道な活動ですそ野を広げ、ブランドのファンを獲得していくことになったのでしょう。




 同社の真摯な姿勢で取り組むコンサル事業。地方創生は新しくなにかを作り出すというよりも、今あるものに「気づき」「活かす」という方向が自然な流れだと思います。豊かな自然を楽しむアウトドアをよりメジャーなレジャーに押し上げることになりますでしょうか。やってくれそうな気がします。




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