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2017
01.23

うめきたプロジェクト「先行開発区域」そして「うめきた2期区域」の開発

Category: ニュース

 UR都市機構のサイトで公開されている「うめきたプロジェクト」。前大阪市長橋本氏が「都心のど真ん中にセントラルパークを作る」と公に口にしてからずっと、実際にはどう完成するのか楽しみにしている大阪市民は多いでしょう。今の状況は、先行開発区域の開発は平成25年4月にグランドフロント大阪がまちびらきによって終了し、うめきた2期区域の開発へと移っているところです。

 まずはこれまでの先行開発区域について少しご紹介します。




うめきたプロジェクト「先行開発区域」そして「うめきた2期区域」の開発 
(イメージ画像)



7haある先行開発区域

 まちづくりの基本方針である5つの柱は「世界に誇るゲートウェイづくり」「賑わいとふれあいのまちづくり」「知的創造活動の拠点(ナレッジ・キャピタル)づくり」「公民連携のまちづくり」「水と緑あふれる環境づくり」です。この計画に沿って、約7haの区域を「駅前広場ゾーン」「ふれあいのゾーン」「ナレッジ・キャピタルゾーン」「よそおいのゾーン」に分けました。




先行開発区域「駅前広場ゾーン」

 これまでの大阪になかったひと息つける場所を作ろうということで作られたこのゾーンには8つの広場があります。太陽の広場、南ゲート広場、時空の広場、カリヨン広場、アトリウム広場、和らぎの広場、風の広場、天空の広場です。そこにはベンチが置かれ、ほっとひと息つける安らぎの空間が生まれています。

 これら広場は大阪ステーションシティの中心となる二つのビルをつなぐ場所やそのビルの屋上に設けられています。そのうちのひとつ、平成23年5月に開業したノースゲートビルディングは高層階部分は28階あり、旧JR大阪三越伊勢丹、改め「ルクア」を中心に、大阪ステーションシネマ、JR高速バスターミナルなどの施設で構成されています。

 このノースゲートビルディングよりさらに先行する形で開発されていたのがサウスゲートビルディング、旧アクティ大阪です。その核となるのが大阪大丸梅田店で、他、ポケモンセンターやトミカショップ、そしてホテルグランヴィア大阪などが入り、外からのお客様を迎えるのにふさわしい施設がそろっています。

 これら二つのビルと8つの広場が大阪の新しい玄関口として象徴となる「駅前広場ゾーン」です。




先行開発区域「ふれあいのゾーン」

 平成25年4月に開業したグランフロント大阪は南館であるタワーA、北館であるタワーB・タワーCに分かれています。タワーAには266店舗が出店しており、そのうちの73店舗が関西初出店、97店舗が先駆的な試みをする位置付けの旗艦店である。つまり、先がけ的な試みをする重要な位置づけをする店舗と考えられており、小売業界からの期待の大きさがここからもわかります。

 飲食部門でも「うめきたセラー」という食物販ゾーン、「うめきたダイニング」という日本国外の有名店や日本全国から出店した選りすぐりのレストランに加え、「UMEKITA FLOOR」という大人のたまり場をコンセプトの深夜4時まで営業する3つのゾーンに分かれています。

 ここはまさに、賑わい・交流の場の拠点となるになる「ふれあいのゾーン」といえますね。




先行開発区域「ナレッジ・キャピタルゾーン」

 低層階には、国内外の産官学の「知」の交流を目指す「ナレッジ・キャピタル」として、企業や研究者、クリエーターなど文字通り知の拠点となる7フロアにわたってオフィスがあります。

 ひとつおもしろいことは、このうち半分は大阪市が借り、短期間・小規模で借りることができる「コラボオフィス」や会議室が設置されていることです。今後伸びていく可能性のある高い技術力や斬新なアイデアを持った技術者や起業家たちを生み出す場となることを期待する大阪市の思いが表れています。

 さらにおもしろいものは、同じナレッジ・キャピタルにある「ナレッジプラザ」です。ナレッジ・キャピタルと連携してのイベント等も行われますが、何より興味深く、誰もがぜひ行ってみたいと思う施設は「The Lab(ザ・ラボ)です。

 ここでは、一般の来館者がさまざまな最新製品のプロトタイプ(試作品)を直接触れることができます。子供から大人までが気軽に先端技術に触れることができるという一般の人たちと産官学がまさに一体となった施設です。




先行開発区域「よそおいのゾーン」

 格調高い街並みを形成するハイグレードなホテルや住宅ということで、インターコンチネンタルホテル大阪とグランフロント大阪オーナーズタワーがあります。まるで両方ともにホテルのようなビルですが、後者のオーナーズタワーは分譲住宅です。高級ホテルそのままを形にするというコンセプトで作られています。


 このようなそれぞれ魅力あるゾーンとして完成した区域に続いての、うめきた2期区域の開発。デザインコンペで優秀賞が発表されていますが、いずれも緑が多く自然を感じさせながらも全体のラインはあくまで未来的なものが多いようです。

 計画では平成34年から順次まちびらきされていく予定で、完成はまだまだ先の話ですが、「みどり」と「イノベーション」の融合拠点という新しい試みが、現実にどういう形になるのかさらに楽しみに見守っていきたいものです。




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