FC2ブログ
2017
01.19

車で徒歩で、昭和へタイムスリップ

Category: ニュース
 
 DIAMOND online2016年11月10日の記事『“歩車分離”で商店街に活気を生んだ大分県「昭和の街」』にて、大分県豊後高田市のレトロな商店街「昭和の町」の事例が紹介されています。開発から取り残されてしまった街並みを逆転の発想で昭和レトロなテーマパークとして蘇らせたその秘訣とは?




車で徒歩で、昭和へタイムスリップ 
(イメージ画像)




 豊後高田市は海上運輸の要所であったため、江戸時代から昭和30年代にかけて国東半島でもっとも栄えた街だったそう。その頃の賑わいを取り戻すべく、商店・商工会議所・行政が共に取り組んだまちづくりの集大成が「昭和の町」でした。15年前に店舗をレトロ風に改装する事から始まったとのことです。




 その後駄菓子屋おもちゃコレクションを中心とした「昭和ロマン蔵」がオープンすると、観光客は約3倍に。さらに全国ネットのテレビで取り上げられると2007年には36万人が訪れ、当初の10倍以上にまで増えたそうです。とことん昭和をテーマとした施設や展示も魅力的ですが、商店街の各店舗のたたずまいも素敵。さらに一店一宝・一店一品として自慢の品やお宝など、建物だけでなく商品にも工夫を凝らしています。




 「昭和の町」が観光客を呼び寄せたのには、アクセス面の好条件もありました。「昭和ロマン蔵」の近くに大きな駐車場を建設したため商店街エリアは車の通りが少なく、歩行者が安心して散策できるようになっています。記事にもあるように、車が頻繁に行き交う道では美しい街並みを楽しむのにも気が抜けません。駐車場を確保できたことで、県内外から訪れる人も多いとか。既にあるものを活かし、アクセスも考慮、地域の住民と共存も考え、街を活性化させた良い例だと思います。




 改めて感じるのは「昭和」の吸引力。ノスタルジーを刺激するテーマなんですね。昭和を懐かしく思う人がまだ多く、元気だから成り立つのでしょう。ふと、「平成の街」のテーマパークはどんな感じになるのだろうかと考えてしまいます。ちょっとすぐには思い浮かばないのですが…。まあそれも後の世代の人たちが決めることなのかもしれません。




コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top