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2017
01.05

甘くない、ドーナツの話

Category: ニュース

 東洋経済ONLINE2016年11月6日の記事『クリスピー・クリーム、「大量閉店」の全真相 行列ドーナツから"愛され"ブランドへの転換』にて、クリスピー・クリーム・ドーナツの方針転換が紹介されています。日本上陸からちょうど10年の今年、20店を閉店し、今後はどのような方向へ向かうのでしょうか。



甘くない、ドーナツの話 
(イメージ画像)



 11月から発売している2種類の新商品は、定番商品オリジナル・グレーズドをベースに日本で独自に開発されたとか。「ふわっ、とろり」に「カリッ」を加え、日本人好みに甘さ控えめとなっています。たしかにクリスピー・クリームのドーナツは甘~いという印象が強いです。




 新商品には「これまでの”行列のできるドーナツ屋”から”地元に愛されるドーナツ屋”に転換する時期がきている」との想いが込められているようです。確かに2006年のオープン当初から行列が名物になっていましたね。地方では8~9時間も並んでいたとは、いまさらながら驚くやら呆れるやら…。まさに熱狂的なブームでした。




 業績としては2012年がピークで、その後は下降線をたどっていたそうです。ブームならばいつかは終わるもの。特に日本のスイーツ事情は移り変わりが早く、新しいものや流行りものに飛びつく傾向が。さらにコンビニがドーナツ戦争に参入。また焼きドーナツや冷やしドーナツなど、さまざまな展開もありました。そうしてドーナツは特別なものではなく、いつでもどこでも食べられるスイーツとして定着したように思います。




 そして今、クリスピー・クリームはドーナツ専門店として「居心地の良さ」や「また来たい」と思えるような店舗づくりやサービスを目指すとのこと。すでにファミリー向けの店舗や他業種とのコラボ店など、新たな取り組みを始めています。先輩のミスタードーナツやケンタッキーフライドチキンに敬意を払いつつ、ブームを乗り越え、定番のドーナツ店として消費者の心に刻み込まれていくでしょうか。




 企業としては、100店舗の目標を掲げているクリスピー・クリーム・ドーナツ。まずはブランドの強化を第一としています。最近では日本のドーナツの老舗ともいえるミスタードーナツが100円セールを廃止し、一部商品の値下げを敢行する動きが。先輩もライバルが多く何かと厳しいようですが、ドーナツ専門店ならではの手づくりでおいしいドーナツを提供し続けていただきたいところです。


 
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