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2016
10.27

北斗星 馬喰町で再び輝く

Category: ニュース

 鉄道新聞2016年9月6日の記事『北斗星の2段ベッドなどを再利用した宿泊施設「Train Hostel 北斗星」オープンへ』よると、かつて上野~札幌間を結んでいた寝台特急「北斗星」で実際に使用されていた2段ベッドや個室が楽しめるホステルが誕生するとのことです。




北斗星 馬喰町で再び輝く 
(フリー画像より)



 何とも言えない色使いが郷愁を呼ぶ2段ベッド。カーテン越しに見えるのは車窓の風景…ではなく馬喰町の街並みでしょうか。JR馬喰町駅直結というロケーションです。コンパクトでミニマムなプライベート空間が列車の旅気分を盛り上げてくれることでしょう。




 ターゲットは訪日外国人旅行者としていますが、むしろ国内の鉄道ファンの方たちにはたまらないのでは。ちなみに実際に北斗星のパーツを利用しているベッドと、寝台車をモチーフにしたベッドの2タイプがある模様。いずれにせよユニークな試みですね。




 JR東日本による開発プロジェクトということで、東日本各地の観光情報を発信していくとのこと。ポジティブな相乗効果が生まれるのではないでしょうか。ベッド数は78、宿泊料金は2500~4000円とリーズナブル。ラグジュアリーなホテルはもちろん素敵ですが、宿泊費を抑えてアクティビティや買い物にお金を使いたい行動派も多いと思います。さまざまなニーズに応えるべく、小さいながらも個性的な宿が増えていくのは選択肢が拡がることもあり大歓迎でしょう。




 使われなくなった車両を再利用している例はすでにいくつかあります。新幹線やLCCの台頭で寝台列車が消えつつあることもあり、今後こういったケースが増えるかもしれません。海外でさらに走り続けるというパターンもありますが。




 「Train Hostel 北斗星」の運営は未活用不動産の再利用事業を手がけているR.project。Rediscover Japanのコンセプトのもと、眠っている土地や施設に新しい価値を生み出している会社だけに北斗星プロジェクトはうってつけでしょう。すでに馬喰横山で外国人旅行者向けのホステルを営業しており、このエリアの活性化にも期待が持てます。




 記事では神田にオープン予定の女性専用カプセルホテルも紹介されています。こちらのパートナーはナインアワーズ。シンプルで清潔なカプセルホテルの運営を進めています。こちらは旅行客だけでなくビジネス客も期待できるのではないでしょうか。




 「狭いところが落ち着く」というのは日本人ならではの感覚かもしれません。が、外国の方には逆に新鮮なようでCOOL!との見方もあるとか。空間を上手に利用するという日本の発想を、泊まりながら味わっていただきましょう。




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