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2016
07.07

空家管理月額990円パックスタート!

Category: ニュース
 
 2016年5月24日付のプレスリリース『「充実度」業界 NO.1 !!  オーナーに代わって空き家を低価格で管理する「管理あんしんパック990」の提供を開始します!』によると、株式会社ライフサービスは空家の管理サービスとして月額990円パックを設定、当初は豊島区を中心にサービスの提供を開始することを発表しました。





空家管理月額990円パックスタート! 
(イメージ画像)




 2015年5月、家屋に関する重要な法案が成立しました。「空家対策特別措置法」がそれで、この法案によって個人所有の家屋に関する自治体の権限が一歩踏み込んだものになったのと同時に、日本が抱える問題が浮き彫りにもなりました。土地や建物には所有者がおり、その権利を侵すことは出来ません。しかし高齢化と核家族化が進むにつれて「実態は空家」が増加、放置され老朽化した空家が周辺に及ぼす影響が懸念材料となって、今般成立したものです。




 「空家対策特別措置法」が従来の政策よりも大きく踏み込んでいる点は、行政による強制執行を認めたところにあります。誰も住んでいない空家が放置状態にあると認められ、そのままにしておくと周辺に危険が及ぶ・不衛生・安全を損なう可能性があると判断されると「特定空家」と見做されます。この「特定空家」の解体撤去に向けて協議が持たれ、何の改善も見られなかった場合は行政による強制撤去が可能となります。




 空家となっても解体撤去が進まない理由の1つに、居住用住居に認められている固定資産税などの優遇措置の対象から外れるということがあり、心理的な抵抗としては「思い出に残る家を壊したくない」という思いが、誰も住まない家屋の放置につながっています。定期的に家を訪れてメンテナンス出来れば良いのでしょうが、仕事や家族を抱えての訪問は金銭的、時間的にも簡単ではありません。




 株式会社ライフサービスは空家の放置を防ぎ、きちんと手を入れて管理していくためのサービスを月額990円というリーズナブルな価格で設定、豊島区からサービスを開始していきます。サービス内容は主に玄関周りや植生のチェック、掃除と除草、破損個所の有無確認などで、現場写真を添付した報告書が作成されます。売却や賃貸を検討するにしても、最低限のメンテナンスは可能となります。




 2013年時点で全国に存在する空家は820万戸、家屋総数に占める割合は13%となっています。5年で100万戸の増加となっており、単純計算でも年間20万戸増えていくことになります。自治体も手をこまねいているわけではなく「空家バンク」などで流動化を促してはいますが、正直焼け石に水といったところでしょう。家屋も上手に手を入れれば、貴重な財産となります。思い出の家をトラブルの元にしないためにも、ぜひ利用を検討したい旬なサービスではないでしょうか。




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