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2016
06.02

イオンモール岡山の衝撃

Category: ニュース
 
 山陽新聞電子版2015年11月21日「イオン岡山来客1800万人 初年度、車利用少なく目標割れ」によると、イオン岡山が開業して1年経ちましたが、目標来店客数は1割程度、下回ったとのことです。




イオンモール岡山の衝撃 
(イメージ画像)




 2014年、JR岡山駅南にイオン岡山がオープンしました。イオンは全国各地に展開する総合スーパーです。その中でも郊外型ショッピングモールの先駆けとしてイオンモールは誕生しました。ショッピングモール=イオンと思われているほど、イオンモールの知名度は抜群なものがあります。




 そのイオンモールの主戦場は有無を言わせず郊外でした。地方では郊外にイオンモールがオープンすると駅前の繁華街は打撃を受けました。人の流れは郊外に広がり、またそれが呼び水となり、郊外型の大型ショップが開店するという循環がつくられてきました。




 この方程式を壊したのがイオン岡山。郊外に積極的に展開してきたイオンが県庁所在地の岡山市中心部にイオンモール岡山をオープンさせます。イオンモールといってもその外観は都市型の商業施設。




 郊外に展開してきた従来のイオンモールとは違いをみせます。イオンが中核店舗として構えるも、地下2階、地上7階建の建物には、専門店や東急ハンズ、地元テレビ局のスタジオ、多目的ホール、シネマコンプレックスといったように都市を意識した店づくりをしています。



 流通戦争の主戦場が郊外から再び都心へ移り変わる可能性を秘めていたイオン岡山。来店客数が注目され、当初の目標は年間2000万人を見込んでいましたが、オープンから1年が経ちその目標には届かなかったものの、1800万人の来店があったとのことです。




 店側は車での利用者が少なかったことが目標数を下回った要因と分析しているようです。やはり都市型店舗のためマイカー利用者は少なくなるということが証明されたみることもできます。郊外型店舗は9割近くがマイカー利用といいますから対照的な結果です。岡山方式の都市型ショッピングモールが今後、全国に広がるのか流通関係者は目を細めて動向を注視しています。




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