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2016
05.23

大阪・新歌舞伎座跡がようやく動き出します

Category: ニュース
 
 なんぱ経済新聞2016年4月5日の記事『なんば・新歌舞伎座跡に「ホテルロイヤルクラシック大阪」2019年10月開業へ』によると、冠婚葬祭大手ベルコによる大阪ミナミ・新歌舞伎座跡地の開発が発表されたとのことです。




大阪・新歌舞伎座跡がようやく動き出します 
(イメージ画像)




 今年6月に着工、2019年開業予定の「ホテルロイヤルクラシック大阪」。2009年に新歌舞伎座が閉館してから少し間が開いてしまいましたが、ようやく具体的に動き始めるとのことで、地元のみなさんもひと安心といったところでしょう。




 地下1階、地上19階で客室数は150室。レストラン、バーラウンジ、5つのバンケットを備えつつ、チャペル、フォトスタジオ、ブライダルサロンなどブライダル施設も充実。ロケーションも良く同社としては初の大型シティホテルということもあり、大阪ミナミの新しいランドマークを目指します。




 外観のインパクトも充分。完成イメージによると、低層部の連続する唐破風(からはふ)と高層部の直線的なファサードのコントラストが印象的です。新歌舞伎座に敬意を払い、デザインを継承しながら現代的な機能を備えた施設を融合させるという方法。数年前にもありましたね。そう、東京・銀座の歌舞伎座です。先代のデザインを踏襲し、再利用できるものは活かしていくという、同様の構成で建て替えられました。




 偶然か必然か、いずれも設計デザインは隈研吾氏が率いる建築都市設計事務所によるものです。主張するデザインではなく、環境に溶け込むような建築をモットーとしている隈氏。新国立競技場でも、その考え方を貫かれるそうです。




 奇しくも同時期の工期となりそうな「ホテルロイヤルクラシック大阪」。創建からのさまざまないきさつにより、あまり歌舞伎が上演されなかった大阪・新歌舞伎座。その名残の唐破風を受け継ぐシティホテル。ちょっと不思議な気もしますが、ある意味納得できるのではないでしょうか。




 インバウンドの増加により、東京よりホテル不足が心配される大阪。国際観光都市大阪の発展に貢献したいとのことですが、ユニークな外観で人気が出ることを期待したいですね。




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