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2016
04.18

ピンチをチャンスに オフィスをホテルに

Category: ニュース

 不動産業務サポートサイトR.E.port2016年3月18日の記事「オフィスビルや商業施設をホテルに再生するビジネス開始/ザイマックス」によると、株式会社ザイマックスが新たな不動産再生ビジネスをスタートさせたとのことです。




ピンチをチャンスに オフィスをホテルに 
(イメージ画像)




 訪日外国人の増加に伴って、ホテル不足が問題になっています。全国でさまざまな開発が進行中ですが、他にもAirbnbなど民泊も法規制が整備されつつあり、受け入れ態勢は広がりを見せています。それでも、国内の旅行客や出張ビジネスマンが部屋を押さえるのも一苦労だという話もよく耳にします。




 そんな中、2年ほど前からオフィスをホテルにコンバージョンする動きが活発化し、本格的に手がける企業も増えてきました。遊休不動産を有効活用しながら、費用も工期も短縮できるコンバージョンで多様なニーズに応えていこうとする狙いです。




 ザイマックスはオフィスだけでなく商業施設のコンバージョン、さらには新築ホテルの供給も取り扱うとのこと。手始めとして大阪と京都で古くなったオフィスビルを「karaksa hotel」として再生。3月から開業しました。またロードサイドの大型店舗は、ホテル「大阪泉佐野プロジェクト」に。2016年末にオープン予定です。




 3年後にはホテルビジネス事業として10棟・1500室を計画しているとのことです。と同時に集客促進の布石も抜かりなし。ASEAN諸国をターゲットとすべく、まずはフィリピンの企業と提携を検討しているとのこと。もちろん中国の企業との協力関係も進めていくそうです。




 karaksaブランドで大阪・京都を中心にツアーなどもおこなっているザイマックス。不動産会社の枠を超えた積極的な仕掛けがユニークですね。京都・奈良の人気は言うまでもありませんが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが絶好調なこともあり、関西エリアはいま日本で一番ホテルが取りにくいと言われているとか。




 大型開発案件が注目されがちですが、コンバージョンなど中小規模の開発も積もれば山となります。インバウンド向けとはいえ、我々日本のユーザにとっても選択肢が広がるのは良い傾向だと思います。




 問題があるときこそ、いろんな知恵やアイデアが生まれるチャンスです。今こそもっと自由でフレキシブルなホテルのあり方を、本気で考えるときなのではないでしょうか。


 
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