FC2ブログ
2016
01.28

今後の拡大に期待 倉庫リノベーション

Category: ニュース

 品川経済新聞2015年12月1日の記事『品川駅港南エリアに倉庫リノベーション専門ショールーム「アントルポ」』にて、ユニークなショールームが紹介されています。オフィス空室率が低下傾向にある昨今。倉庫をオフィスにリノベーションする動きが高まっており、需要が見込めるとのことでしょう。



今後の拡大に期待 倉庫リノベーション 




 いち早く「倉庫リノベーション」を手掛けてきたイーソーコグループの(株)リソーコが企画、イーソーコドットコムが運営するという「ENTREPOT (アントルポ)」。フランス語でズバリ「倉庫」という意味です。天井はコンクリートの打ちっぱなし、床はカーペットをはがした糊の跡をそのまま活かしており、良い味を出しています。設計や植栽にもこだわり、ぬくもりのある落ち着いた雰囲気に仕上がっています。




 もちろんショールームとしての機能も充実。リノベ向けの倉庫物件探しや先行事例の閲覧など、具体的に提案してくれます。立地は今後の発展が期待される山手線新駅からそう遠くない場所。社長の池田氏いわく、倉庫はかっこいいというイメージを浸透させ、さらに新しい分野への挑戦を目指したいとのことです。




 通販業界の拡大により物流倉庫は大型化し、郊外へ移転する動きが増えています。その結果、都心の中小規模の倉庫の使用が減っており、オフィスへの転用に適した物件も少なくないとか。空いたままにしておくよりは家賃収入が見込めるオフィスへ改装した方が…と考えるオーナーに向けて、イーソーコなどの仲介業者がリノベーションの提案を進めつつあります。




 倉庫をリノベした物件は、一般のオフィスビルに比べて賃料が抑えめなので、ベンチャーのような資金が少ない企業にとっても利用しやすいとのこと。倉庫のほとんどをシェアオフィスとして利用してる例も出てきています。以前は倉庫を活用したオフィスといえば、ちょっととんがったクリエイティブ系企業が使用しているイメージがありましたが、今後はもっとさまざまな業界に浸透していくかもしれません。




 少し気になるのが空調と窓のこと。1日の3分の1(もしくはそれ以上)を過ごすオフィス環境にとって、換気や採光は大事です。おそらくそのあたりも含めてリノベーションされていることでしょう。




 倉庫がオフィスにリノベーションされる一方、オフィスがホテルにリノベーションされるというニュースも耳にします。2020年に向けてホテルの供給不足も問題になってきています。いずれにせよ、今ある物件を有効活用しようとするフレキシブルな発想と行動力が、不動産業界の活性化にもつながっていくのではないでしょうか。


 
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top