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2015
12.14

雰囲気のある環境に住んでみたくなる 新サイト登場

Category: ニュース
 
 Value Press!2015年11月2日の記事『雰囲気のある建築をあつめた 不動産検索サイト 「SPACE CATALOG」 リリースのお知らせ』にて、新しい不動産検索サービス「SPACE CATALOG(スペースカタログ)」が発表されました。不動産プロデュースチームCityLightsと株式会社Rバンクの共同運営とのことです。




雰囲気のある環境に住んでみたくなる 新サイト登場 




 「雰囲気のある」とは、どういった建築でしょうか。ユニークな様式・デザイン・機能など、独自の視点でセレクトされた建物、いわば「味」がある建物といったところでしょうか。とにかく百聞は一見にしかず。サイトをチェックしてみました。




 リリース直後で数は少なめながら、どれもかなり個性的。ですが、確かにひと癖ありそうな物件が並んでいます。どんな状況でもおもしろがれる柔軟性のある方、そして経済力がある方にはうってつけかもしれません。立地が良いということもあり、賃料はお高めになっています。




 例えば黒川紀章氏設計の中銀カプセルタワービル。ブロックを積み重ねたような外観と丸窓が特徴的なビルです。設備の老朽化で建て替えが必要だと耳にしたことがありますが、最近初の写真集(ビジュアル・ファンブック)が出版され、印税が保存プロジェクトに使用されるそうなので、まだまだ現役でいてほしいものですね。




 オープン直後ですので、インパクトがある物件を並べてるのかしらと勘繰ってしまいましたが、CityLightsは老朽化したビルや空間の再生、建物のブランディングなどを手がける不動産会社とのこと。今後も柔軟な発想でさまざまな物件を提案してくれることでしょう。




 安心安全と思い込んでいた大手企業による建築物が危ういこのご時世。ユニークな物件を取り扱う中小の不動産会社が増えています。消費者にきちんと背景を説明し、納得して購入してもらうというまじめな姿勢が受け入れられているのだと思います。




 例えば、ネット通販の訳あり品も然り。また、リサイクルショップのPASS THE BATTON(パスザバトン)というお店をご存じですか?商品には前の所有者の思い出やゆかりのストーリーが添えられています。ただ売らんとして耳障りの言い言葉を並べるだけでなく、長所も短所も正直に情報開示すれば、そこに魅力を感じる人はいるものなんですね。




 「SPACE CATALOG」も、実際に現場を見てきた方の率直な感想や具体的なイメージ提案などが記載されていて、とても好感が持てます。新しくてかっこいい建物はこれからも建てることができますが、年月を感じさせる、いい雰囲気を醸し出す物件はそうはいきません。

 また、単純に築年数が長ければ素敵になるというわけではなく、放っておけば廃れてしまいます。人が住んだり使ったりすることで、ヴィンテージと呼べるような味わいが生まれるのでしょう。



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