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2015
11.02

いまだ衰えない寅さんの吸引力 寅さんサミット開催

Category: ニュース
 
 日本経済新聞2015年9月12日の記事『柴又で「寅さんサミット」、ロケ地の特産品販売など』によると、11月7~8日に東京都葛飾区柴又にて「寅さんサミット」が開催されるとのことです。映画「男はつらいよ」で寅さんが訪れた国内外のロケ地の特産品を展示・販売するほか、各地の伝統芸能も披露されるそうです。



いまだ衰えない寅さんの吸引力 寅さんサミット開催 



 「男はつらいよ」は、1969~95年の27年間で48作が制作され、ギネスブックに登録されるほど長く続いた人気映画でした。シリーズが終了してから20年も経っているのですが、それほどの年月を感じさせません。テレビでもたびたび放映されていますし、柴又に行けばいつでも寅さん(の銅像)が迎えてくれるからでしょうか。




 今までも各ロケ地との交流はありましたが、今回のようにサミットという形式は初の試み。計画した葛飾区は全ロケ地197市町村に声掛けしたそうですが、スケジュールが迫っていたため、今年の参加は12地域にとどまっています。

 そんな中、海外から唯一参加するウィーン市の心意気にグッときますね。サミットは来年以降も開催予定で参加地域を増やし、各地の魅力を発信しながら地域の活性化を目指します。




 会場は葛飾柴又寅さん記念館や柴又帝釈天、帝釈天参道など。上記の特産品販売、伝統芸能の披露のほかに、映画上映会やトークショーなどもおこなわれる予定です。まだオファーの段階ですが、山田洋次監督と寅さんの妹・さくらを演じた倍賞千恵子さんがゲスト出演するかも!?との情報も。




 また、映画撮影時に提供していた寅さんラーメンや寅さんどら焼きなどの寅さんメニューが復活するそうです。団子以外にも色々と関連商品があったんですね。今回はどのような新メニューが登場するのか、楽しみですね。




 今思えば「男はつらいよ」という映画は、いわゆる「聖地巡礼」と地域活性化が結びついた先駆けだったと思います。実家を彷彿とさせる団子屋が繁盛していたり、寅さんが産湯を使った帝釈天のご利益にあやかろうとしたり。ファンの人たちがロケ地に赴いて映画の世界を体験しようとする動きが、自然と生まれていたんですね。さすが国民的映画です。




 さらに寅さんがテキ屋だったことも大きなポイント。商売柄日本中(たまに海外)を旅していた故に、ゆかりがある地域が197もあるのですから。今後は各地にもさまざまな効果が波及していくことを狙ってのサミット開催。11月の両日には、柴又がフーテンな人たちで溢れかえることでしょう。




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