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2015
09.17

外国人観光客は”日本”が楽しい

Category: ニュース

 日本経済新聞2015年7月23日の記事「訪日客、年2000万人ペース 定番観光に満足せず 1~6月最高の913万人」によると、2015年の訪日外国人観光客は1944万人とSMBC日興証券が試算しています。

 同年6月の実績を年率換算した数値ですが、2000万人に迫る勢いを見せています。従来の訪日外国人観光客の訪問先では、「日本観光ゴールデンルート」と呼ばれる東京、京都、大阪を巡るコースが人気でした。

 世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が発表した外国人に人気の観光スポットでも、1位が京都府の伏見稲荷大社で、2位が広島平和記念資料館、3位には同じく広島の厳島神社など、世界的にも有名な観光地が上位にランクインしています。




外国人観光客は”日本”が楽しい 
(イメージ画像)




 一方、単に「見る観光」だけでなく「体験」もできる観光スポットが、ここ最近話題になっています。食品サンプル製造日本一の岐阜県郡上市では、食品サンプルの創作体験施設が人気を集めており、外国人観光客で連日賑わっているとのことです。

 また、モンブラン銀座ビル(東京・銀座)やグランフロント大阪(大阪市北区)では、外国人向けに浴衣の着付け教室が開催され話題になっています。日本和装ホールディングス(本社:東京都千代田区)が催したこのイベントでは、各自が浴衣を持参し、約1時間半の授業を受けると自分で着られるようになるとか。浴衣の販売を促進する目的から、参加費は無料としているそうです。




 さて、もっと便利に街中の観光を楽しんでもらうために、新たなサービスが続々と出始めています。

 高島屋新宿店(東京・渋谷)では、NTTドコモ子会社のドコモ・バイクシェアとコラボし、訪日客向けに自転車レンタルを開始しました。予約はネットで行い、同店の免税カウンターで電子カードキーを受け取るシステムで、料金は1日あたり2160円。今後、順次導入店舗を増やす予定だそうです。

 さらに、松屋銀座店では、高級ブランド売り場での翻訳タブレットの導入を開始しました。これにより、店内すべての日本人店員が英語と中国語の2言語で外国人客に対応できるようになり、「いくらですか」などのお決まりのフレーズの中から選ぶ従来型とは異なり、話したい事を吹き込むと内容を制限せずに翻訳でき、ニーズや趣向に幅広く応えられるサービスになっています。




 東京五輪、世界遺産登録、和食ブームなどによって、日本を訪れる外国人が増えてきましたが、「こんなことが楽しいのか」と思うほど、身近なスポットや商品、慣習が人気になっています。「隠れた名所」でなくても、「この辺ではあたりまえ」のことでも、楽しい、おもしろい文化が日本にはたくさんあるんです。


 
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