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2015
09.07

体験型の観光案内施設で、心に残る日本滞在を

Category: ニュース
 
 訪日外国人向けWebマガジン「MATCHA」2015年7月16日の記事『浅草の歴史と文化を学べる、カフェ型観光案内施設「寺子屋i」』で、新しいタイプの観光案内施設「寺子屋i」が紹介されています。




体験型の観光案内施設で、心に残る日本滞在を 
(イメージ画像)




 場所は、浅草駅から見ると浅草寺の裏手あたりの台東区花川戸。外国人観光客が行きかう浅草寺や仲見世通りあたりからは少し離れていて、靴・はきもの問屋街があるちょっと渋めなエリアです。そういえば歌舞伎十八番でおなじみの助六は「花川戸の助六」と名乗っていますね。




 歴史ある地区ですが、残念ながら営業停止してしまう問屋さんもあるとのこと。そうして発生した空き家を活用しようと台東区が動きだし、空き家再生プロジェクトの一環として「寺子屋i」が誕生したそうです。




 浮世絵の展示で街の紹介をしていたり、カフェスペースでは粉から点てる抹茶や日本酒の飲みくらべセットを用意し、さりげなく「和」の雰囲気が感じられます。また、着物の着付けではなく着方を教えてくれるのは、日本人でも体験してみたいサービス。受け身ではなく、自らちょっとした体験ができるところがユニークですね。




 他にもいろいろイベントを企画しているようで、伝統工芸や華道・茶道などの日本文化を体験できるセミナーも開催されているそうです。「寺子屋i」というだけあって、単なる観光ではなく、歴史と文化を「学べる」コミュニティスペースとなっているんですね。ちなみに「i」はやはりインフォメーションという意味のようです。




 浅草で観光案内所といえば浅草文化観光センターが有名どころでしょうか。階層が絶妙なバランスで積み重なったような外観の建物です。隈研吾氏の建築らしく和風でモダンなたたずまいに、さまざまな機能がつまった浅草の表玄関といった雰囲気。




 一方「寺子屋i」は、より身近に浅草や日本文化を知ることができる穴場的なスポットと言えるかもしれません。どちらにもニーズはあると思いますので、共存しつつ浅草を盛り上げていただきたいですね。さまざまなアプローチで街の魅力を発信していければ、外国人だけでなく日本人に対してもアピールになるのではないでしょうか。




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