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2015
03.06

中古車でニッチな不動産活用

Category: ニュース

 日本経済新聞2014年8月12日の記事「7月の中古車販売7.2%減 4カ月連続マイナス」によると、中古車市場では、消費増税による駆け込み需要後の業績回復に至るにはまだまだ時間が掛かる見通しです。中古車のみならず、ここ数年の車業界全体の国内需要は、エコカー補助金や増税前の駆け込み需要など政策頼みの状況が続いています。



レンタカー
(イメージ画像)



 そんな中、車関連業界で唯一拡大を続ける成長市場が話題となっています。各地で1時間数百円の看板を掲げる「格安レンタカー」事業です。



 その店舗スタイルは、稼働率の悪い店舗の駐車場やデッドスペース、ガソリンスタンド内の一角などに看板を掲示して営業する形態をとっています。さらに使用する車両も安価な中古車を購入・整備してレンタカーとして使用することにより、大手レンタカー会社のほぼ半額の料金設定で提供しています。



 全国で約210店舗運営するカーベル(東京都中央区)は、「100円レンタカー」を大々的にアピールし、レンタカー分野の新しい需要を開拓しています。小型車なら10分間100円単位で借りられ、12時間3000円などの長時間プランも用意しているとのことです。

 観光客やビジネス利用はもちろん、そのリーズナブルな価格設定から、マイカーを持たない一般個人が通院や買物などで利用する方もいるとのことです。



 この数年急速に店舗数を伸ばしている、ニコニコレンタカーを運営する株式会社レンタス(神奈川県横浜市)は、2011年6月に603あった店舗数が2013年5月には1082店舗に、2014年8月に1300店を突破したとのことです。

 また、同社の店舗は7割がガソリンスタンドと併設しており、採用したガソリンスタンドの店長は「石油高騰でガソリンが売れなかったが、併設によってガソリンの販売が増え、敷地の使用料収入もあるので助かっている」のだそうです。



 店舗や土地の所有者側からしても、本来使用対象ではないデッドスペースや、満車にならない駐車場を使用することから、遊休資産の新たな有効活用として注目されているとのことです。


 

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