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2020
01.27

日本ならでは アパレルと銭湯と地域活性

Category: ニュース
 
 WWD JAPAN2019年12月14日の記事『「アーバンリサーチ」が高円寺の「小杉湯」とタッグ 東京2020に向けて銭湯のある暮らしを発信』にて、アパレルブランドと街の銭湯とのコラボが紹介されています。若い世代が銭湯を街のコミュニティの場としてとらえなおす動きが、散発的ではありますが各地で発生しています。そんな中アパレル企業が取り組む、銭湯とは?



日本ならでは アパレルと銭湯と地域活性 
(イメージ画像:フリー素材より)



 2020年3月にスタートする「アーバンセントー(URBAN SENTO)」。「アーバン」がつくと、俄然あか抜けた響きになるから不思議なものですね。アーバンリサーチはアパレルや飲食など複数のブランドを手がける企業。それとは別に、会社として「ジャパン メイド プロジェクト」を展開しており、「アーバンセントー」はその第6回目。地域活性化を目的とし、日本各地の企業やクリエイターとともに土地の魅力を発信していくとのことです。




 高円寺の老舗銭湯「小杉湯」とのタッグ。オリンピック開催が迫るタイミングで都市のくらしのあり方を見つめ直したとき、銭湯の可能性に思い至ったのだとか。地域の人々が集い、裸のつきあいで体も精神的にもほっこりする場所。そんな銭湯を体験することによって、街の魅力や文化の再発見につなげていきたいとのことです。




 ひとっぷろ浴びた後、そのまま着て街を歩けるようなウエアを販売するとか。おしゃれなガウン的なものでしょうか? 他のお風呂グッズも販売予定で、白を基調としたセットになる模様です。銭湯に通いなれていないと、何を持っていけばいいか悩みませんか?そんなとき「アーバンセントーセット」があれば、サクッと準備してぷらっと銭湯へ行けますね。




 ここ数年、業種の壁を超えてローカルな食材や地域の伝統工芸を掘り起こそうとする動きが加速しているように感じます。東京でも地方の名産品を目にすることが増えました。「雑貨×食品×服飾品」など品ぞろえが多岐にわたっているので、訪れる側としても楽しいショップ構成になっています。




 アーバンリサーチの取り組みは、商品を通してその先の体験を提供するところまで目指しているところがユニーク。「ジャパン メイド プロジェクト」以外にも、ファミリーマートとの協業で「アーバン・ファミマ!!」という新業態も始めるそうです。アパレル業界が厳しいと言われて久しいですが、「衣」から始まり「食」や「住」まで解釈を広げて、ライフスタイル提案企業として、積極的に発信していくことが今後の流れになっていくことでしょう。




 「アーバンセントー」が軌道に乗り、他の銭湯へと広がっていくとおもしろくなりそうですね。3月からは気候も暖かくなっていくでしょうから、アーバンガウン(仮)で高円寺を闊歩する若者が増えるかもしれません!




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2020
01.20

まだある、本当に便利なコンビニのカタチ

Category: ニュース
 
 DIAMONDonline2019年11月26日の記事「中堅・中小コンビニが復活しつつある理由、大手にできない生き残り術とは」にて、大手3社とは異なる戦略を打ち出す中堅どころのコンビニが紹介されています。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンがしのぎを削り、業界のトレンドを創り出していることは揺るぎない事実。ですが中堅・中小コンビニもただ黙ってその波に乗っているわけではありません!



まだある、本当に便利なコンビニのカタチ 
(イメージ画像:フリー素材より)



 たとえばポプラ。現在はローソンと資本提携し、買収した「生活彩家」も運営しています。街中やオフィスビル内にもありますが、病院内への出店を進めているのだとか。病院側のリクエストに応えた品々をコンパクトなスペースで提供しています。




 確かに病院内にコンビニやカフェが入居する例が増えたように感じます。入院患者や働く人、見舞う人にとってまさにコンビニエンスな存在。他にも官公庁・ホテル内・工場などの施設内、いわゆる閉鎖商圏を攻めているとのこと。ビル内にコンビニがあったら、そこで働く人が外のコンビニにわざわざ行くことはほぼないでしょう。一定量の来客数と売り上げが見込めます。




 そんな戦略は大手も見逃すはずもなく。セブンイレブンは無人店舗の実験を始めています。小型店舗として展開できるため、閉鎖商圏に入り込むというもくろみがあるのかもしれません。いずれにせよキャッシュレスはすぐそこまで来ています。




 そこで次の取り組みを見てみましょう。食品卸の国分の子会社が運営する「コミュニティ・ストア」も無人コンビニを実験中。さらに企業へ働きかけ、仕入れ~物流~売り場づくりなど導入全般をサポートする取り組みも進めていくとのことです。コンビニ専業ではない企業の動きも気になります。




 最後にコンビニの枠を超えた?「gooz(グーツ)」を。1日80万円を売り上げる人気のお店です。その理由は、店内で手づくりするおにぎりやお弁当、焼きたてパンに焙煎コーヒーなどできたてフードに力を入れていること。まだ店舗数は少ないですが、こちらはパーキングエリアへの出店を見込んでいるとのことです。




 以上、中堅・中小コンビニのさまざまな取り組みを見てきました。閉鎖商圏内店舗は、コンビニ従業員の方にとっても働きやすい環境ではないでしょうか。近ごろ話題の24時間営業に悩まされることもありません。また手づくりに力を入れる店舗では、業務効率化に縛られずに売上を上げることで、より良いサービスへのモチベーションを生み出すことでしょう。




 時短営業の問題や前述したキャッシュレスなど、コンビニを取り巻く状況に大きな動きがありそうな2020年。消費者として注目していきたいですね。




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2020
01.13

湾岸エリアの新たなランドマーク「有明ガーデン」

Category: ニュース

 流通ニュース2019年11月27日の記事『住友不動産/商業200店含む複合開発「有明ガーデン」来春開業』にて、東京湾岸エリアの開発プロジェクトが紹介されています。開催が迫る東京オリンピック・パラリンピックの会場になることもあり、否が応でも注目が集まります。



湾岸エリアの新たなランドマーク「有明ガーデン」 
(イメージ画像:フリー素材より)



 最後の副都心、特定都市再生緊急整備地域、アジアヘッドクォーター特区指定地域など、ものものしい肩書きが冠せられるこのエリア。すべてひっくるめて、とにかく国家戦略特区として湾岸エリアを整備するためのプロジェクトが目白押しです。周辺のお台場や豊洲もそれぞれに開発が進んでいますが、その核となる「有明ガーデン」が満を持して登場といったところでしょうか。




 「有明ガーデン」はエリア最大200店越えの商業施設、劇場型ホール、ハイグレードホテル、タワーマンションなど、かなり大規模な複合開発事業。訪れる人とともに住まう人も取り込み街の活性化、と言うより街自体を作り出すことを目指しているよう。住友不動産がこれほどの大型商業施設を手がけるのは初めてなのだとか。ちょっと意外な気もします。




 さまざまな施設が計画されるなか、劇場型ホールや劇団四季の専用劇場といった芸術・文化関連施設を充実させているのがポイント。オリンピックの精神も、本来はスポーツだけでなく文化の要素を含んだものなんだそうです。その精神に則った方向性ですね。なにぶん使える土地はたっぷりありますし、都内最大級クラスの収容人数も強みになるでしょう。




改めて主な施設を挙げてみましょう。
  • ショッピングシティ「有明ガーデン」
  • 8000人収容の劇場型ホール「東京ガーデンシアター」
  • 劇団四季専用劇場「有明四季劇場」
  • 全749室「ホテルヴィラフォンテーヌグランド東京有明」
  • 1500戸越えのトリプルタワーマンション「シティタワーズ東京ベイ」
  • 3000平方メートルの温浴施設「泉天空の湯」
  • 芝生広場などの緑と公園



 国家戦略特区のお墨付きと広大な土地という利点を最大限に活かした「有明ガーデン」プロジェクト。やはりオリンピックくらいのビッグなイベントが、大規模開発を押し進める原動力になるんですね。1964年から変わってない気がしますが…より長い目で街やエリアの発展を考えていくようになったと信じたいです。




 今後は、環境への配慮やお祭りが終わった後の暮らしやすさなど、もろもろを考慮した開発でないと受け入れられくなっていくのではないでしょうか。いまさらですが、日本橋の上に高速道路を作ってしまうなんて野暮でしたね!




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2020
01.06

北海道生まれの森彦を知っていますか?

Category: ニュース
 
 ウォーカープラス2019年11月27日の記事『「コーヒー代が入場料のテーマパーク」、北海道のカフェ「森彦」がスタバより人気なワケ』にて、北海道内で人気のカフェが紹介されています。大手コーヒーチェーン店やコンビニコーヒーが全国津々浦々へ拡がり、日本の喫茶店文化にインスパイアされたサードウェーブも押し寄せている日本のコーヒー事情。そんななか独自のスタンスでおいしいコーヒーを提供する「森彦」とは?



北海道生まれの森彦を知っていますか? 
(イメージ画像:フリー素材より)



 ローソンや味の素とコラボしていることもあり、「森彦」というブランド名は小耳にはさんだことがある方もいらっしゃるかもしれません。しかしスターバックスをしのぐほどの人気があるとは。札幌の古民家店舗からスタートし、創業23年で「MORIHICO.」を北海道を代表するブランドへと成長させたとのことです。現在ではカフェを中心にパティスリー、レストランも併せて13店舗を展開しています。




 地方都市ならではの「東京みたいな街になりたい」という気持ち。そんなマインドに流されることなく、ローカルカルチャーを大事にしてきたことが人気の要因だと代表の市川氏は語ります。古民家、ボイラー工場、ビルのショールームなどを店舗にリノベーションし、それぞれの個性をを活かした店づくりを続けています。




 それ故に「コーヒー代が入場料のテーマパーク」と呼んでいるのだとか。14店舗目は旭川駅近くのレンガ倉庫をリノベし、宿泊施設を併設するのだそう。「森彦」の世界観がますます認知されていくのではないでしょうか。なおこちらの店舗では地元の酒造メーカー「男山」とコラボし、日本酒を使ったカクテルやスイーツを提供する予定。こんなところにもローカル=地元の文化を大事にする姿勢が表れています。




 コーヒーの質はもちろんのこと、コーヒーを味わうための心地よい時間や空間までも提供している「森彦」。ローカルで展開していてもその良さはじわじわと広がっていくものなんですね。味の素と共同開発したブレンドは売れ行き好調だそうですし、谷中のHAGISO(カフェ兼ギャラリー兼ホテルレセプション)への出店も成功させたとか。




 さらなるポップアップイベントも計画されていて、今後「森彦」のコーヒーに触れる機会が増えていくことでしょう。それでも実際店舗で味わってみたい!と思わせる、気になるカフェです。




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