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2019
03.25

育てて作って発信するパルコ

Category: ニュース
 
 日刊工業新聞社のニュースサイト・ニュースイッチ2019年2月11日の記事「50年目の新しいパルコ、何を売る?」にて、今年の秋開業予定の渋谷PARCOが紹介されています。旗艦店としてパルコのブランドイメージを担うだけでなく、街の活性化をも視野に入れてのリニューアルに期待が高まります。



育てて作って発信するパルコ 
(イメージ画像:フリー素材より)



 先日発表され話題となったのが「ニンテンドートウキョウ」の開設。国内初の直営店となります。ゲーム機やソフト、キャラクターグッズの販売に加えて、イベント開催やゲーム体験など、任天堂の世界観を感じられるスペースになりそう。大人も子供も外国の方も、みんなで楽しめることでしょう。




 「モノからコトの消費へ」を掲げ、PARCOがオープンしたのは1969年。ライフスタイル提案という、現代のトレンドを先取りするかのようなコンセプトでした。百貨店だけでなく文化事業も展開し続けたカリスマ経営者・堤清二氏のセンスにはただただ脱帽です。




 セゾングループとしては紆余曲折ありましたが、今年2019年に50年目を迎えるパルコは意欲的なプロジェクトが目白押し。3月に錦糸町PARCO、夏には沖縄・浦添西海岸にPARCO CITY、秋には新生渋谷PARCOと川崎ZERO GATEのオープンが控えています。「インキュベーション」「街づくり」「情報発信」の役割を果たすために、「原点進化」を意識しているとのことです。




 特にフラッグシップの渋谷PARCOには、思い入れも強いことでしょう。ファッションの楽しさを取り戻すため、個性的なファッションデザイナーやプロデューサーをサポートしていくとか。ファストファッションとは一線を画した、オリジナリティにあふれたデザインを提案します。また店舗以外ではオフィス、育成施設、事業化支援施設、劇場などの併設が予定されています。




 消費者のマインドは移り変わり、80年代の最盛期のように盛り上がるかは未知数ですが…平成の次の時代とともに始まる新生渋谷PARCOに注目ですね。いわゆる百貨店とはひと味違う新たな価値観を提案してくれるのではないでしょうか。




余談ですが、1969年最初のパルコは池袋だっということも心に留めておいてください!




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2019
03.18

インドから、賃貸業界に新しい風

Category: ニュース
 
 ライフスタイル支援メディアbeyond2019年2月20日の記事『インド発のユニコーン企業OYO(オヨ)、日本の賃貸住宅事業に「OYO LIFE」で本格参入』によると、インドで急成長を続けるホテル運営会社がヤフーと手を組み、日本進出するとのことです。



インドから、賃貸業界に新しい風 
(イメージ画像:フリー素材より)



 「OYO LIFE」のシステムは非常に画期的。例えば…
  • 物件探しはもちろん、契約・支払いから入居・退去まですべてスマートフォンでの手続きが可能
  • すべての部屋が家具家電付き。公共料金、Wi-Fi、清掃などもコミコミ
  • 敷金・礼金・仲介手数料は0円!1ヶ月単位の契約なので、2年などの縛りナシ!
  • 試し住み(3日間)ができる



 などなど、業界の常識を覆すものばかり。それもそのはず、「OYO LIFE」のコンセプトは「旅するように暮らす」。そのために、賃貸契約にまつわるわずらわしい手続きを最小限に抑えながら、快適に暮らせる環境を整えています。創業者でCEOのリテシュ・アガルワル氏は、インド国内を旅行した際さまざまな不便さに気づいたとか。その問題を解消するべく「OYO」を立ち上げたということもあり、利用者目線のサービスが充実しているのでしょう。




 「OYO」はインド最大級のホテルチェーンで、インド国内に10万室以上の客室数を展開するまでに成長したベンチャー企業。中国を中心にアジアにも進出しています。人工知能(AI)を駆使したIT技術力が強みだとか。昨年ソフトバンク・ビジョン・ファンドが投資したこともあり、注目のユニコーン企業です。




 「OYO LIFE」は不動産オーナーにとっても多くのメリットがあります。家賃保証、定期的なメンテナンスと維持管理など、資産管理もおこなうのだそう。そこにヤフーのマーケティング力と集客力を合わせ、ブランドを強化していくとのことです。住む人にとっても貸す人にとってもいいことだらけ。3月のスタートが待ち遠しいですね。




 断捨離やミニマリスト、シェアやサブスクリプションの広がりなど「所有する」という感覚が薄れている今。スモールスタートで新しい生活が始められる「OYO LIFE」のスタイルは、マッチするのではないでしょうか。日本の不動産業界もITを活用した仕組みを取り入れようとしていますが、そんな取り組みを一気に飛び越えた数々のサービス。まったく違うアプローチで攻め込む「OYO LIFE」のインパクトに期待です!




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2019
03.11

やっぱり目指すのはオリジナル

Category: ニュース
 
 BUSINESS INSIDER2019年1月31日の記事『ファミマから「無印良品が消える」意外な理由─品揃えを変えるのは消費者』にて、ファミリーマートでの取り扱いを終了した無印良品が取り上げられています。無印の商品があることで他社との差別化になっていたかと思いきや、さまざまな事情がからみあっているようです。



やっぱり目指すのはオリジナル 
(イメージ画像:フリー素材より)



 ファミマ側の発表によると売り上げが低迷していたため、40年近く続いた関係に終止符を打ったとのこと。しかし無印良品とファミマの問題ではなく、コンビニ業界をとりまく状況の変化が関わっているとの見方が。




 まずは「コンビニで生活必需品を買う」ことが浸透してきたこと。ドラッグストアなどに比べて割引がないとはいえ、生活のインフラとして日常的に利用する機会も増えました。そこで雑貨や文房具がリピートされることも増えていったとか。加えてプライベートブランド(PB)の開発など「ここでしか買えない」という付加価値を高める動きも加速しています。




 さらにファミマのブランディング再構築が過渡期であること。このコラムでもたびたび取り上げてきましたが、サークルKサンクスを統合し、新しい取り組みを進めているファミマ。お惣菜のPBをスタートさせ、独自の商品開発へと舵を切っています。




 このニュース、一見無印良品ににとってはネガティブな印象がありますが…全国に展開している店舗やネットストアが充実しており、ブランドの世界観は存分に発信中。もちろんファンも多数。4月にはMUJI HOTELの日本開業も控えています。良品だけでなく、ライフスタイルを提案していくという方向を目指している無印良品にとっては、提携のメリットは薄まっていたのではないでしょうか。




 元々は同じセゾングループということで始まった関係。今ではグループは解体され、両社はそれぞれの道を歩み出しました。お互いに納得のいく発展的解消といえるでしょう。ちなみにこのニュースの翌日、ユニー・ファミリーマートHDと良品計画の株価はいずれも値上がりしたとか。さながら発展的解消といったところでしょうか。




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2019
03.04

自分の店を持ちたい料理人に新たなルートが誕生

Category: ニュース
 
 商業界ONLINE2019年1月24日の記事『独立起業したい人の突破口になるか?「シェフのためのコワーキングスペース」開店』によると、日本初のシェア型レストランが銀座4丁目にオープンしたとのことです。5つのキッチンがあり、最大5人のシェフの料理が楽しめるという『re:Dine GINZA(リダイン銀座)』。その新しい試みとは?



自分の店を持ちたい料理人に新たなルートが誕生 
(イメージ画像:フリー素材より)



 自分の店を持ちたいと願うシェフたちに挑戦の場を提供し、応援していくというシステム。「飲食 × IT」で飲食業界を変えようとする株式会社favyによるプロジェクトです。チャレンジしたい人が参画しやすいよう初期費用や月額費用は低く抑えられていますが、入店の審査は厳しいそうです。




 また3ヶ月ごとに売り上げやオーダー数、人気投票などを総合的に判断し、一定期間上位にランキングされるとめでたく卒業。独立支援を受けることが可能になります。ただし、最下位のシェフは入れ替わりで退店になるとか。厳しいながらもモチベーションやサービスの向上を促す仕組みとなっています。




 というのもfavyの取締役・米山氏の「飲食店がつぶれないようにしたい」という想いから。ITやマーケティングを駆使し、今まで実現できなかったことを行うべく「シェフのためのコワーキングスペース」の立ち上げに至りました。




 米山氏によるとレストランを開業するには2000万~3000万の初期費用がかかる一方、3年以内に7割が閉店するのだそう。ハイリスクの厳しい業界です。リダイン銀座では、個人では難しいリサーチ力を活用し、評価を調査。その結果をシェフたちにフィードバックすることで、よりよい店舗づくりのノウハウを伝授していくとのことです。




 公式サイトには「未来の巨匠シェフを応援! 日本初の総選挙型レストラン」とのキャッチコピーが。某アイドルのように、マイナーな頃から応援し続け、メジャーになっていく過程を楽しむことができるかもしれない「リダイン銀座」。日本人の志向にあっているのではないでしょうか?!




 提供されている料理はフレンチ、スープカレー、和イタリアン、ビストロなど。現在では6人のシェフが腕を振るっています。オーディションを受け付けているので独立を目指す方はもちろん、新たなメニューや業態を試したい方にも門戸が開かれています。銀座という最高のロケーションで腕試しができるチャンスです!




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