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2018
04.30

住み心地はいかに?3Dプリンターで作る家

Category: ニュース
 
 GIZMODO2018年3月14日の記事「3Dプリンターで作る、24時間で建つお家。お値段100万円ほど、コストもセンスも良さげ」にて、3Dプリンターの可能性もついにここまで来たか、というようなプロジェクトが紹介されています。アメリカ・テキサス州オースティンにて毎年開催されている世界最大のマルチメディアの祭典・サウスバイサウスウエスト(SXSW)にて、3Dプリンター製のモデルハウスが展示されました。



住み心地はいかに?3Dプリンターで作る家 
(イメージ画像:フリー素材より)



 画像を見る限りでは、ちょっとコンパクトでおしゃれなお宅といった印象。まさか3Dプリンターで作られているとは、言われてみないとわからないレベルです。それ以上にコストと工期が衝撃的。タイトルにもあるように、1万ドル(約106万円)で、12時間から24時間で完成するというコンパクトさです。広さは60平方メートルほどで、リビングと寝室、バスルームつき。さらにポーチも備えています。




 世界では、安定的な住居を持てない人が10億人以上もいるのだそうです。そういった人たちの問題を解決するべく、NPO団体New StoryとICONというベンチャー企業が作り出したこの家。世界中どこででも手に入りやすいモルタルを使用しているのがポイントだとか。動画ではモルタルがうにゅーっと絞り出される様子が見られます。




 3Dプリンターというと、手に取れるようなプロダクトを手軽に生成するというイメージでしたが、いつの間にか家を建てられるほどのものへと発展していたんですね。調べてみると、昨年世界初の建設用3Dプリンターを開発した別の企業が、すでにモスクワに家を建てていました。こちらはどうやらコンクリート製のようです。




 今回のプロジェクトは、より現実的な路線といえそう。来年にはエルサルバドルに家を100軒建てるという目標を掲げています。ぜひ実現させて、世界のさまざまな地域の住宅事情改善に役立ててほしいですね。




 と思いつつも「狭いところって落ち着くわ~」という感覚を持っている日本人としては、ちょっと気になるお家ではありませんか?持ち家志向のない単身者などには、充分アリなのでは?はたまた自宅とは別の、たとえば趣味に没頭するためのセカンドハウスなどなど。意外と需要があるのではないでしょうか。




 とは言いながらもまずは、困っている人たちを救うのが先決。テクノロジーでイノベーションや進化することも重要ですが、現在起こっている問題をテクノロジーを使って解決することも同じくらい大切なこと。今後に期待したいプロジェクトです。




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2018
04.23

有楽町で、旬の野菜をチャージ!

Category: ニュース
 
 流通ニュース2018年3月8日の記事『新業態「タニタカフェ」/有楽町駅に旗艦店、100店舗出店目標』によると、健康総合企業・タニタによるカフェがオープンするとのことです。「タニタ食堂」を各地で展開していますが、今後は「こころの健康づくり」をコンセプトにカフェ業態へ参戦します。



有楽町で、旬の野菜をチャージ! 
(イメージ画像:フリー素材より)



 「タニタカフェ」も食堂に負けず劣らずヘルシー路線。旬の有機野菜を使ったサラダ、フォー、スムージーなどを提供する予定です。使用する野菜は、提携する楽天の農業事業「Rakuten Ragri」から調達するとのこと。生産者直送です。カフェメニューのトレンドを押さえつつ、「タニタ食堂」のメソッドで彩り良いメニューに仕上げています。




 20代~30代の女性がメインターゲットですが、健康に気を使う男性サラリーマンの小腹を満たす需要にも応えられそう。1品あたり7~8種類の野菜を使用しており、炭水化物多めな食生活の方には頼もしい存在になることでしょう。カラフルなカムージー(噛むスムージー)が気になるところ。その日の気分や補給したい栄養素をいろいろ選べるのではないでしょうか。




 また、ポリフェノールの一種・クロロゲン酸が通常のコーヒーの2倍という「タニタコーヒー プレミアムブレンド」を販売。クロロゲン酸は抗酸化作用が高く、内臓脂肪の減少やダイエット効果などが期待される注目の物質。カフェ業界ではさまざまな動きがありますが、コーヒーの効能を高めるとはタニタらしいアプローチですね。




 これらのメニューを展開していくのは「フランチャイズ店」と「メニュー提供店」。メニューを提供するのは小売店、飲食店、セレクトショップ、スポーツジムやクリニックなどとの併設店を想定しているとのこと。自前の店舗にこだわらずメニューを提供するスタイルで、2022年度までに100店舗の出店を目指します。




 体脂肪計・体温計・体重計・血圧計など、人体にまつわるあらゆるものを計る機器を世に送り出しているタニタ。計ることで健康への心がけを促進してきました。やがて社員食堂の500kcalのレシピがミリオンセラーとなり、実店舗の「タニタ食堂」へと進化。カフェ業態への進出は自然な流れだったのかもしれません。




 まずは5月下旬、JR有楽町駅構内のルミネストリートにオープンする1号店から、タニタの新しい提案が始ります。




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2018
04.16

パナソニックと蔦屋家電が描くライフスタイルとは

Category: ニュース
 
 日本経済新聞2018年3月5日の記事「パナソニック、蔦屋家電と連携 二子玉川で」にて、総合家電メーカー・パナソニックの新しい形のショールーム「RELIFE STUDIO FUTAKO」が紹介されています。「二子玉川 蔦屋家電」のリニューアルに合わせて新たに登場したこの店舗。家電製品とともに住宅設備を展示し、トータルでリフォームを提案するとのことです。




パナソニックと蔦屋家電が描くライフスタイルとは 
(イメージ画像:フリー素材より)



 食卓、美容、睡眠など7つのテーマに基づき、自社製品と合わせて書籍や家具、雑貨を配置。使用シーンをより具体的にイメージできそうです。高所得の55歳以上と35歳以上という2つの客層がターゲット。CCCが定義するところのプレミアエイジとそのジュニアです。蔦屋家電の客層ともマッチしているのではないでしょうか。




 パナソニックは大阪と東京にコーポレートショウルームとして「パナソニックセンター」を構えています。その他に「リビングショウルーム」を全国に展開。「RELIFE STUDIO FUTAKO」は「パナソニックセンター」と同等の位置づけとなっており、その力の入れようがうかがえるというもの。商品を前面に押し出すのではなく、ライフスタイルを提案していく狙いがあるようです。家電だけでなく住宅やリフォームまで手がけるパナソニックならではの戦略といえるでしょう。




 一方蔦屋家電を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、不動産会社とマンションのプロデュースを始めるなど、住空間の提案も進めています。パナソニックと同様、好調な本業にとどまらない攻めの姿勢を打ち出しています。今回の新店舗もCCCが空間企画をプロデュースし、コンサルフィーを受け取る関係となっています。




 今回のビッグな異業種企業のコラボ。幅広くライフスタイルを提案していくことが両社に共通した目的です。パナソニックは松下幸之助のDNAを受け継ぎ、あらゆる家電を開発・提供するメーカーとして。蔦屋家電は、おしゃれで高機能な家電セレクトショップを確立した企業として。それぞれのポジティブなイメージが相乗効果でさらにパワーアップすることでしょう。




 オープンから3年が経ち、住まいや暮らしの提案をより強く打ち出す構成にリニューアルした「二子玉川 蔦屋家電」。これまで以上に魅力的なライフスタイルのヒントが見つけられそうですね。




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2018
04.12

日本の宿泊事情 2018年・春

Category: ニュース
 
 BUSINESS INSIDER2018年3月2日の記事「1ベッド2000円以下も出現。ホテル建設ラッシュで激化する競争」によると、2020年までに東京23区・大阪市・京都市の3エリアでホテル客室数が38%増加する見込みとのことです。



日本の宿泊事情 2018年・春 
(イメージ画像:フリー素材より)



 調査した法人向け不動産サービスのCBRE日本本社によると、主要8大都市(東京・大阪・名古屋・京都・福岡・札幌・広島・仙台)では8万室が新規に整備され、32%の増加となる見込み。東京オリンピック・パラリンピックを2年後に控えるなか、インバウンドは予想を超えて増え続けています。「ホテルが足りない!」という話題をよく耳にしますが、準備は着々と進んでいます。




 それでも東京では、オリンピック開催時には客室が不足するとの予測も。一方、大阪・京都では若干事情が異なり、供給が1万室あまり上回るという試算が出ています。大阪・京都を訪れる外国人旅行客は、民泊やカプセルホテルを利用する割合が多いとか。




 カプセルホテルといえば、以前は終電を逃したサラリーマンたちの最後の砦といったイメージがありました。が、今ではすっきりとしていて清潔で、女性も安心して泊まれる施設に進化。さらに外国人の目にはもの珍しく映るよう。狭さを逆手に取りコンパクトで機能的に仕上げた「これぞ日本」な空間として、あえてカプセルホテルを選択する方も多いようです。




 大阪の場合、2017年のシティホテル・リゾートホテル・ビジネスホテルの稼働率が全国トップにもかかわらず、収益成長率はマイナスに。そのきっかけは、2015年以降需要の高まりにより客室単価が30%も上昇し、ビジネス利用者の客離れを引き起こしたこと。と同時に新規に進出した簡易宿泊所との競争により、単価を下げたという経緯があります。某ホテルチェーンが強気の価格設定で批判されていますが…顧客満足と経営とのバランスの難しさを改めて感じます。




 また福岡ではビジネスホテルの供給は増えていますが、インターナショナルブランドのホテルは進出していないとのこと。スタートアップ都市を掲げ、特に若い世代の人口が増加するなど国内からの注目度が高い福岡。アジア各国から近いという地理的なアドバンテージも魅力です。記事タイトルにあるドミトリーの「1ベッドが2000円を切っている」のは、福岡のホステルの料金です。




 ところで今回の調査では、民泊は統計に含まれていないとのこと。それだけに今後のポテンシャルに期待がかかります。インバウンド増加の流れはオリンピック後に急激に下がることはなく、2020年以降も需要はあると見られています。観光客が増え、街の雰囲気も徐々に変わりつつある今。画一的な開発だけでなく、それぞれのエリアの個性や多様性を保ちつつ、快適に滞在できる場所を創り出していくことが望まれます。




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2018
04.09

第3の波がようやく京都へ到着

Category: ニュース
 
 WWD JAPAN2018年2月28日の記事『「ブルーボトルコーヒー」が関西初上陸、京都に出店 築100年の旅館をリノベーション』にて、サードウェーブコーヒー代表格の新店舗「ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE) 京都カフェ」が取り上げられています。



第3の波がようやく京都へ到着 
(イメージ画像:フリー素材より)



 パートナーは大丸松坂屋百貨店。経営するJ.フロントリテイリンググループは「京都・町家プロジェクト」を推し進めています。その一環としてオープンした大丸創業300周年記念企画「大丸京都店 祇園町家」では、エルメスやウブロなどラグジュアリーブランドとのコラボプロジェクトが話題に。




 そしてこのたびタッグを組むのが、ブルーボトルコーヒー。関西初出店となる「京都カフェ」です。この日を待ちわびた方も多いのではないでしょうか。南禅寺エリアにある築100年の旅館をリノベーションしたという店舗は、町屋の雰囲気を残した落ち着いた佇まい。また、国内のブルーボトル店舗では最大のスペースとのこと。木と瓦とガラスがほどよく調和した広々とした空間でコーヒーを楽しめます。




 オープン記念で開発されたグリーン ティーミント クッキーは、京都らしい抹茶にミントを合わせた一品。他にも京都カフェ限定のグッズを揃えており、いずれも気になるところ。国内外の観光客の人気を集めそうですね。「関西初出店」だけでも話題性は充分ですが、展開中の東京の7店とは一線を画した趣きで、よりインパクトのある初出店となります。




 同じくコーヒーショップのスターバックスも歴史的な街並みに溶け込む店舗を各地で展開中。最近では小江戸・川越に瓦や木材を多用した「川越鐘つき通り店」のオープンが発表されました。他にも道後温泉や出雲大社、それこそ京都でも和と洋を融合させたような店舗づくりを進めています。




 J.フロントリテイリンググループが提唱する「アーバンドミナント戦略」は、もう一歩踏み込んで街づくりまで考慮したもの。「店舗を核にエリアの魅力を最大化し、地域とともに成長する」という理念に基づいています。この考え方が、ブルーボトルコーヒーの姿勢と合致したのではないでしょうか。




 例えば、おいしいコーヒーが醸し出す時間だったり、訪れる人同士のコミュニティだったり、コーヒーから広がるカルチャーを生み出していくということ。南禅寺エリアの自然もあいまって、心地よい時間が過ごせそうですね。




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2018
04.02

野菜を食べましょう リンガーハットの新提案

Category: ニュース
 
 ITmediaビジネスONLINE2018年2月19日の記事『「ちゃんぽん愛」が強い社員ではできなかったリンガーハットの新ブランド』にて、長崎ちゃんぽんとはまったく異なるメニューで勝負する新業態店が紹介されています。地方の名物料理の一つだった長崎ちゃんぽんを全国区にまで押し上げたリンガーハット。次なる一手は?



野菜を食べましょう リンガーハットの新提案 
(イメージ画像:フリー素材より)



「EVERY BOWL(エブリボウル)」と名づけられた店舗では、彩りや組み合わせを考えながらカスタマイズできるメニューがいただけるとのこと。麺、ソース、季節野菜のデリを自分で選び、ワンプレートならぬワンボウルに盛り付けるというスタイルです。野菜価格の高騰が続いていますが、その時々で仕入れやレシピを工夫し、常に野菜豊富なメニューが提供されるとのことです。




 麺にもこだわりが。五穀やグルテンフリーなど、炭水化物摂取の罪悪感が少なめなものを用意しています。ソースは6種類で和洋中エスニック風を網羅。野菜を中心としたデリは料理法や味付けもさまざまな8種類。オーガニックサラダをONして一丁上がりです。どんな組み合わせにしてもヘルシーかつカラフルで、インスタ映えする仕上がりになりそうですね!




 「EVERY BOWL」の企画・運営に携わったのは、ほとんど外部の人材とのこと。社員だけではちゃんぽんへの愛が大きすぎて、大胆な発想ができなかったかもしれません。第三者の視点によって、これまで対応しきれなかった女性層にアピールできるブランドを誕生させました。




 ちゃんぽんとはターゲットが異なっており、共存も可能ではないでしょうか。その証拠に1号店はロードサイドでもフードコートでもなく、ちょっと高級ななイメージのある広尾。2020年までに20店舗を展開予定としており、今後の展開が期待されます。




 リンガーハットとしては長崎ちゃんぽんととんかつ事業は好調のようですが、あらゆる外食産業や小売業に共通する、店舗数の飽和という問題。売上を維持・拡大するため海外進出や1店舗あたりの売上を伸ばすなど、各企業が活路を見いだそうとしている状況。「EVERY BOWL」は、ちゃんぽんの客単価・700円よりも2倍近く高い1,300円を見込んでいるそうです。




 「長崎ちゃんぽん」はチェーン店として、全国どこでも変わらぬおいしさを提供しています。一方「EVERY BOWL」では、「今だけ、ここだけ、あなただけ」がコンセプト。確かに組み合わせは無限大とも言えます。新しい顧客層の獲得への一歩となるでしょうか。




 「EVERY BOWL」もそそられますが、最後に1つ言いたいことがあります。長崎ちゃんぽんも、野菜がたっぷりでやさしい味で結構いい線いってると思います!




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