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2018
02.26

2018年は日本の民泊元年に

Category: ニュース
 
 TechChurch2017年1月17日の記事『リクルート「SUUMO」がAirbnbと業務提携、民泊事業へ参入』によると、不動産情報サイト「SUUMO」を運営するリクルート住まいカンパニーが、民泊事業最大手のAirbnbとの業務提携を発表したとのことです。



2018年は日本の民泊元年に 
(イメージ画像:フリー素材より)



 サービス概要は、空き室の民泊活用提案および民泊の運営支援。SUUMOに物件を掲載している賃貸管理会社やオーナーへの利用を働きかけます。成約前の物件を民泊として活用することで、収益性を高めるのが狙いです。売買や賃貸契約には至らなくても民泊として利用できれば、不動産活用の可能性が広がることでしょう。




 Airbnbの根本は、部屋や家を貸したい人と、コストを抑えたい・暮らすように滞在したいという人を結びつけるシェアリング精神。一時期、悪質な貸し手・借り手が横行したせいで、民泊自体のイメージが悪化したりしましたが…。ここにきて新たな民泊サービスの登場です。法整備も進み、今年2018年6月に民泊新法が施行される見通しですので、日本でもようやく本格的に定着していくのではないでしょうか。




 こちらの仕組みは、リクルート住まいカンパニーへ物件を登録すると賃貸と民泊2通りの活用が可能になるとのこと。オーナーにとっては渡りに船。登録やメンテナンスは代行会社が請け負うので自ら登録手続きをする必要がなく、スムースに民泊に参入できます。さらにAirbnb以外の特別サイトでもフィーチャーされる可能性もあるとか。マーケットは日本だけでなく、世界に広がります!この点も大いにオーナーメリットとなりますね。




 こちらのプロジェクトはリクルートが手がけるSUUMOとAirbnbという大手同士の提携ということで、貸し手と借り手、さらには周辺住民にとっても配慮したサービスを期待できます。大手の提携といえば、先行して民泊事業に参入した「楽天LIFULL STAY」の動きも気になるところ。「楽天トラベル」に民泊物件を掲載する予定で、ますます業界が活発化していくことでしょう。




 各関係者が、いよいよ本腰を入れてサービスを充実させてきた民泊業界。インバウンドの増加と宿泊施設の不足、空き家の有効活用や地方活性化、シェアリングエコノミーの広がりなど、今の日本が抱えるさまざまな問題を一気に解決!とまでは行かないまでも、じわじわと良い効果が出てくるのではないでしょうか。




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2018
02.22

ナイトライフ IN TOKYO

Category: ニュース

 TimeOutTOKYO2018年1月17日の記事「ナイトライフが最も充実している都市は東京、交通機関には不満も。外国人動向調査」にて、タイムアウト東京がおこなった調査結果が紹介されています。回答者は228人。東京の英語版ウェブサイトということでひいき目な感はありますが、東京が1位にランクされています。



ナイトライフ IN TOKYO 
(イメージ画像:フリー素材より)



 ベスト3はこちら。
1位…東京(92票)
2位…ニューヨーク(13票)
3位…ロンドン(11票)
(以下略)




 東京と答えた理由は…
・選択肢が多い、アクティビティが選べる
・サービスの充実が群を抜いている
・女性同士でも夜遅くまで外出できる
などが評価されています。




 安全性は納得ですが、選択肢やサービスの充実など、具体的内容はいかに。東京都といってもエリアによって特徴は違いますから、渋谷・原宿は若者、銀座・丸の内は大人、新宿はオールマイティというように、それぞれのナイトライフが楽しめるといったところでしょうか。




 ポジティブな意見がある一方、課題も浮き彫りになっています。
・タクシー料金が高いので、終電か、朝までコースかの見極めが迫られる
・朝までコースの場合、居場所を探すのがめんどう
・眠らない街・東京なのに、交通機関が24時間でないのが衝撃的!




 3つ目は、日本人でも同意する方が多いのでは?以前、渋谷~六本木間の深夜バスが試験運行されていましたが、早々と打ち切られてしまいました。区間の設定が微妙なのと(数人でタクシーに乗るのと料金があまり変わらない)、都知事の交代などが理由でした。もっと本腰を入れて取り組めば、需要はあるのではないでしょうか。




 前回でもお伝えしましたが、訪日外国人数は過去最高を記録し、2020年に向けてさらに増えていく見通し。人が増える分、旅行者のニーズも多様になっていくはず。より大胆な施策が待たれます。




 人が動けばお金も動きます。終電を気にして帰ってしまう方たちが一定数いるのはもったいない話。その人たちにもっと東京の夜を楽しんでもらえば、経済効果も上昇することでしょう。この辺り、まだまだ改善の余地がありそうです。




 交通機関の24時間営業が厳しいのなら、映画館やカラオケ店などエンタメ系にとってはチャンスかもしれません。「朝まで帰さない」作戦で、さらなるサービスの充実に取り組んでみてはいかがでしょうか!




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2018
02.19

気分は地元民 暮らすように滞在できる旅館

Category: ニュース
 
 市ヶ谷経済新聞2018年1月9日の記事『四谷荒木町に外国人向け「旅館」 地元民とつながるローカルな旅を提案』によると、企業の社員寮をリノベーションした宿泊施設「Tadaima Japan 新宿旅館」がオープンしたとのことです。地域活性化やインバウンド事業を手がけるコムブレインズと、インバウンド向けに日本のガイドブックサービスを提供する「ただいまジャパン」によるプロジェクトです。



気分は地元民 暮らすように滞在できる旅館 
(イメージ画像:フリー素材より)



 場所は新宿区荒木町。四谷三丁目駅と曙橋の間に位置します。新宿の中心地からはちょっと遠いですが、新宿御苑からも歩ける距離なので、アクティブな観光客にとっては十分行動範囲内といえるでしょう。このエリアは寺社や迷宮のような路地裏グルメスポットなどが満載。また、すり鉢型の地形の底の部分に位置しているので、味わいある坂道も多いとか。




 買い物やアクティビティには飽き足らない、より「和」の雰囲気を体験したい方にとってはぴったりな街ではないでしょうか。地域の方たちもウェルカムなよう。「Be locals!(ビィ ローカルズ)」のコンセプトの元、街ぐるみで日本の日常生活や文化、食を体験できるような取り組みを進めていくとのことです。




 「新宿旅館」の提灯が掲げられた和モダンな外観から中へ入るとそこは帳場。客室へは土間を通っていく造り。部屋はとてもシンプルで、布団とちゃぶ台と浴衣と、行灯(あんどん)。3畳~4畳半という狭い、もといこじんまりとした空間に、行灯のやさしい光が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。




 お部屋で静かに過ごした後、誰かと会話を楽しみたいのならラウンジへ。24時間利用OKでスタッフや宿泊者同士の交流を楽しめます。あるいは荒木町へ繰り出し地域の方たちが営むお店をはしごすれば、地元気分を味わえるのではないでしょうか。




 先日観光庁より発表された2017年の訪日外国人客数は、前年比19.3%増の2,869万人で過去最高を更新したとのこと。併せて消費額も4兆円を超え、過去最高に。政府は東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には、4,000万人に増やすという目標を掲げています。この勢いを維持しつつ、新たな施策を投入すればあながち達成できない数値ではないのかもしれません。




 大型ホテルの建設や民泊の整備が進んでいますが、「Tadaima Japan 新宿旅館」のようなリノベーション案件も見逃せないところ。活用されていなかった施設に新しい価値を見い出し、さらにはエリア住民も巻き込んで街の活性化へもつながるモデルケースになることを期待します。初めての方でさえ、思わず「ただいま」と言いたくなる、居心地のよい空間がもっと増えていくとよいですね。




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2018
02.13

アートの島・豊島で素敵なステイを

Category: ニュース

 Fashionsnap.com2018年1月5日の記事「皆川明と緒方慎一郎がタッグ、香川県に一棟貸しの宿泊施設が今春開業」によると、ファッションデザイナーの皆川明氏のディレクションによる宿泊施設が、香川県・豊島に誕生するとのことです。



アートの島・豊島で素敵なステイを 



 皆川氏のブランド「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」は、ユニークなモチーフのテキスタイルが女子に人気で、北欧風であり日本風といった雰囲気が特徴です。建物を設計する緒方慎一郎氏は、「現代における日本の文化創造」をモットーとし、和食、ミュージアム、コスメやホテルなど数々の空間デザインを手がけている方。そんな2人がディレクションと設計を担当し、ロケーションが豊島となれば否が応でも期待が高まるというもの。




 豊島は瀬戸内海の東部、小豆島の近くに位置する島。一時産業廃棄物の不法投棄問題もあり寂れていましたが、瀬戸内国際芸術祭への参加を期にネガティブなイメージを払拭。アートによる町おこしを始め、今では豊島美術館や横尾忠則氏の美術館を中心に、多くの人が訪れるまでになりました。




 古民家を改修し、豊島の自然を感じながら滞在できるという今回のプロジェクト。海が見えるロフトに浴室、暖炉があるライブラリーも備える予定で、カップルや家族、友人同士など、気心の知れた人たちでゆったりとした時間を過ごすのにぴったりなのでは?もちろん皆川氏デザインのファブリックがお部屋を彩ります。




 また自然を感じるだけでなく田植え、稲刈り、野菜の収穫などの農業体験を通してより積極的にかかわることもできるそう。まるで住んでいるかのように島を味わい尽くせることでしょう。施設名や宿泊料金は今のところ未定ですが今年4月に開業予定。一棟で2~6人宿泊できます。




 プロデュースするC・H・Cサークルハウスコーポレーションは、豊島で「海のレストラン」や「白い寮」を運営する会社。ちなみに「白い寮」も古民家の一軒家を改装した宿泊施設です。外観や梁は古民家の雰囲気を残しつつ、内装はその名の通り真っ白な空間。皆川×緒方の施設は、おそらく異なるコンセプトで攻めるのではないでしょうか。




 回を重ねるごとに盛り上がりを見せる瀬戸内国際芸術際。国内のみならず海外からも多くの観光客が訪れるビッグイベントに成長しました。次回は2019年に開催されることが決まっています。春にオープンするこの宿泊施設も、アートの島・豊島の滞在を素敵なものにしてくれることでしょう。




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2018
02.08

2017年を飲食店の倒産数から振り返る

Category: ニュース
 
 DIAMOND online2018年1月8日の記事『「木曽路」「くら寿司」も大苦戦、飲食店倒産が激増』にて、国内の外食産業の倒産件数についての統計が紹介されています。2017年は、2016年の実績を上回るペースで倒産が進んだとのこと。入れ替わりの激しい業界とはいえ、やや厳しい状況が続いています。



2017年を飲食店の倒産数から振り返る 
(イメージ画像:フリー素材より)



 外食企業界隈をウォッチしていると、新規オープン、リニューアル、新業態の展開、海外ブランドの日本初進出、その逆の日本ブランドの海外進出など、ポジティブなニュースに気を取られがち。その裏では戦いに敗れ、去っていく会社も存在していたと思うと、ちょっと切ない気持ちになります。




 業界では食材価格の上昇や人手不足に加えて、各カテゴリでの競争激化も重なり、経営悪化に陥る企業が増えいるとか。たとえばカジュアルステーキ店の「KENNEDY(ケネディ)」を展開するステークスの経営破たん。カフェ感覚で気軽にステーキを食べられるというコンセプトは目の付け所がよく、ある時期までは店舗拡大路線を順調に進めていましたが…




 その後、肉ブームが到来し(肉フェスなどもメジャーになりました)、熟成肉など高級路線も登場。しかしそこに立ちはだかったのは「いきなり!ステーキ」。1グラム○円で食べたい分を目の前でカットするライブ感で、人気は急上昇。ステーキの立ち食い形式も珍しく、まさに早い・うまい・安いの三拍子がそろい、「KENNEDY」から顧客を奪った形に。後発ならではのアイデアがズバリ的中した形となりました。




 他には「すき屋」「なか卯」などを展開するゼンショーHD、サイゼリアなど大手外食企業も厳しい経営環境が続いているとの見解。さらにしゃぶしゃぶすき焼きの「木曽路」は赤字決算、「くら寿司」のくらコーポレーションも業績は伸び悩んでいるようです。




 調査した日本フードサービス協会によると、少子高齢化、コンビニ、スーパー、デパ地下の商品開発力アップ、顧客の節約志向など、さまざまな要因が絡み合っているとのこと。消費者心理としては、「バブル期以上の好景気が継続している」「株価も好調」などと報道されていても、あまり実感が伴っていない状況です。




 とは言いながら、本当に食べたいもの・欲しいものにはお金を出すという二極化が進みつつあるのも事実。明確なコンセプトやここでしか食べられないメニューなど、なにかしらの特徴や個性が求められているのかもしれません。味覚が豊かな和食のみならず、さまざまな国の料理や高級料理、はたまたB級グルメまで、あらゆる種類の料理を味わえる日本。消費者の舌も肥えています。




 ひたすら店舗数の拡大を目指すビジネスモデルには限界があるもの。店舗を増やしすぎて経営がままならなくなり、会社が倒産してしまっては元も子もありません。おいしいものを提供しつつ、バランスの良い経営をしていく企業が生き残っていくのではないでしょうか。




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2018
02.05

沖縄に新たな水族館が誕生 by DMM.com

Category: ニュース
 
 cnet Japan2017年12月12日の記事「DMM、沖縄に水族館を建設-最新映像技術を駆使、2020年上半期に開業予定」にて、幅広いサービスを展開しているDMM.comによる水族館の開業が紹介されています。動画配信、電子書籍、オンラインゲーム、英会話など、WEBを介してさまざまなデジタルコンテンツを提供しているDMM。新たな一手は、なんと水族館でした。




沖縄に新たな水族館が誕生 by DMM.com 
(イメージ画像:フリー素材より)



 沖縄県豊見城市の「美らSUNビーチ」隣りで開発中のショッピングセンター内に開業するとのこと。名称はまだ(仮)ですが、「DMMかりゆし水族館」となる予定です。沖縄で水族館といえば「美ら海水族館」。定番の観光スポットとなっています。その牙城に切り込んでいくDMMにとって、断然有利なのはアクセスの良さ。「美ら海」は那覇空港から車で2時間の距離ですが、「かりゆし」は専用シャトルバスで30分、車なら20分という近さ。




 ショッピングセンターのかなりのスペースを占めるようですし(8066平方メートル)、そのテーマは「“世界初”最新映像技術を駆使した新しいエンタテイメント水族館」と、意欲的なもの。水族館といえば、水中をたゆたう生き物たちを眺めて癒される…といったイメージがありますが、「かりゆし」はより積極的にエンタメ要素が盛り込まれるようです。




 沖縄ならではの豊かな自然や生き物と最新の映像技術、つまりリアルとバーチャルの融合に加え、多彩な空間演出にインタラクティブな体験など、テーマパーク的な空間になるとのこと。「美ら海」とは異なる独自性を打ち出しつつ、DMMならではの技術を取り入れた展示が期待できますね。




 ところで、ここ数年人気の「アートアクアリウム」をご存知ですか?和をモチーフとした水槽などに金魚を泳がせ、LEDやプロジェクションマッピングできらびやかな演出を施した水中造形アート。東京で始まり、徐々に全国でも開催されている人気のイベントです。




 「かりゆし」は「アートアクアリウム」をスケールアップしたものになるのでは?と予想しているのですが、いかがでしょうか。いずれにせよ、非日常な世界に浸れる空間になることでしょう。その空間を一歩出れば、ショッピングセンターで物欲も満たせるということで、一石二鳥な新スポットの誕生です!




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