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2016
02.29

本館と西館で新たなスタート アトレ恵比寿

Category: ニュース

 シブヤ経済新聞2016年1月12日の記事『「アトレ恵比寿西館」、今春開業へ シェイク シャック、猿田彦珈琲など21店舗』にて、この春オープンするアトレ恵比寿西館が紹介されています。恵比寿駅の西口広場に面して建設中。西館の誕生にともなって、現在のアトレは本館と呼ばれることになります。




本館と西館で新たなスタート アトレ恵比寿 
(イメージ画像)




 地下1階~地上9階の10フロアで、本館に比べるとコンパクトな作り。施設コンセプト「La Patio(中庭)~“わたし”と“街”とをつなぐ場所」をイメージさせるような、明るく開放的な外観となる予定。また連絡通路を新設することで東口改札~本館~西館をつなぎ、回遊性と街の活気をアップさせることも目指しているとのことです。




 少数精鋭の店舗を見てみると…タイトルにもあるように恵比寿発のスペシャリティーコーヒー店「猿田彦珈琲(コーヒー)」やNY発バーガーショップ「シェイク シャック」など、話題のショップが登場。他にもカフェやアルコール、レストランもツボを押さえたラインナップとなっています。




 2階と3階は一つの企業がワンフロアを担当する構成。複数のブランドを展開しつつ、世界観の統一やアピールが図れるのではないでしょうか。そして5~6階は安定の無印良品が本館より移転。8階屋上にはガーデンテラスが開設されるとのこと。本館屋上のグリーンガーデンも人気ですが、西館でも同様に憩いの場所を提供します。




 今のままでも充分素敵だけれど、もう少しスパイスをプラスしてさらに楽しい空間に!という意図で増床するものと思っておりました。が、本館も負けてはいません。3階~6階を中心に順次リニューアルを敢行します。




 リニューアルでの注目は、アトレ初の自主編集アパレルセレクトショップ「クチューリフ(人生の仕立て屋)」。Couture(仕立て・縫製) + life(人生)というコンセプトから生まれた造語です。個性的、上質、本物にこだわった約50ブランドをチョイスしているそう。他の駅ビルとはひと味違う、百貨店に通じる心意気を感じますね。




 恵比寿といえば、ちょっとお洒落なイメージがあります。今思えばガーデンプレイスとアトレの影響がとても大きかったと思います。代官山と近いこともありますね。今回気づいたのですが、施設名に「ガーデン」を使用していることも居心地が良さそうな、ゆとりがありそうな雰囲気を醸し出しているのかもしれません。これからも恵比寿の魅力アップにますます貢献していきそうな、新しいアトレに期待しましょう。


 
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2016
02.25

築地スタジアム・築地モール・築地シネマズ

Category: ニュース

 スポーツ報知2016年1月6日の記事「築地市場跡地に“スタジアム”建設案…五輪後に再開発へ」によると、市場移転後の築地再開発について、ワクワクするような計画が持ち上がっているとのことです。「野球やサッカー用のスポーツ施設」+「ショッピングモールなどの商業施設」という線が有力なようです。





築地スタジアム・築地モール・築地シネマズ 
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 2016年1月、築地での最後の初競りがおこなわれました。80年の歴史に終止符を打ち、東京都中央卸売市場は11月に豊洲に移転します。場外市場は築地に留まり、約60の業者は新設される「築地魚河岸」へ入居する予定です。




 そこで気になるのが市場の跡地。東京ドーム約5個分、23ヘクタールもの広大な土地です。東京都の都市整備局によると、「議論はこれから」。まずは2020年東京オリンピック・パラリンピックで会場を結ぶバスターミナルとして使用し、閉会後本格的に再開発という流れになりそうです。




 新市場への移転整備には約3,926億円が見込まれており、民間に売却し収益を上げ、コスト回収をもくろんでいるとのこと。コスト面もさることながら、さまざまなアイデアを募り、実現していくという面でも民間に期待したいところです。そこで密かに計画されているのが冒頭の案。4万人規模の野球場・サッカー場と合わせて、映画館、レストラン、宿泊施設など一帯の開発を想定しています。




 東京都中央区に4万人収容のスタジアムが設立されるなんて、なかなかないチャンスだと思います。このタイミングで建てなければいつ建てるんだ?と言っても過言ではありません。できればサッカー専用を希望したいところですが(野球専用は各球団お持ちですし)、どうなることでしょうか。今の勢いをキープできればラグビー参戦も?




 例えばヨーロッパのサッカースタジアムでは、施設が充実しているところが多いと聞きます。試合の前後、あるいは試合がなくても楽しめる工夫が施されているとか。商業施設、VIPルーム、ビジネスラウンジなど、付加価値を高めることで地域の核となり→クラブの収益が上がり→チームが強くなり→さらに愛されるチームに…という良い循環を生み出しているんだそうです。




…思わず夢が膨らんでしまいました。




 アクセスが脆弱との指摘もありますが、少し歩けば新橋や銀座ですからそれほど心配には及びません。また、バスターミナルとして使用するならば機能を一部残すのも良いですし、記事にあるように水上から乗りつけるのもおもしろいかも。水辺に近い立地を活かしたいところです。卸売市場が去った後、築地の新たなアイデンティティ確立のためにも、「スタジアム+商業施設」はかなり魅力的な計画となることでしょう。


 
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2016
02.22

虎ノ門ヒルズ隣に高層オフィスビル計画

Category: ニュース

 流通ニュース2016年1月6日の記事「虎ノ門一丁目地区市街地再開発組合/東京都が設立認可」によると、虎ノ門一丁目の再開発事業が東京都の認可を受けたとのことです。虎ノ門ヒルズの北側に隣接するエリア約1.5ヘクタールが対象となり、2016年度内に工事着手、2019年度竣工予定です。




虎ノ門ヒルズ隣に高層オフィスビル計画 
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 虎ノ門ヒルズがオープンしてから1年半。新虎通りや東京メトロ日比谷線新駅など周辺の整備計画が進んでいますが、ついに新たな大規模開発が発表されました。詳細はまだ不明ですが、ヒルズや新駅とつながる予定ですし、オフィスや商業施設が入居することでしょう。




 またバスターミナルも整備されるとのこと。最近の開発は商業施設と共に交通結節点としての機能も整備する傾向がありますね。空港とのアクセスも良くなるので、海外・国内からの観光客も呼び込みやすくなりそうです。霞が関や新橋も徒歩圏内ですし、ビジネス関連でもメリットが高まります。




 虎ノ門ヒルズは大きな施設ですが、意外と小さなビルがひしめき合っている虎ノ門エリア。その中には10番台の森ビルも点在していました。森ビルと西松建設、京阪電気鉄道、東京都市開発の4社が参加することもあり、一気にまとめて大開発!といったところでしょうか。




 新しいビルはヒルズと住み分けを意図し、お客を食い合わないように違った特色を打ち出していくと思われます。そうして共存し、街の活性化へとつながっていくことでしょう。イメージパースでは、四角くオーソドックスな建物が予定されている新ビル。ガラス張りでスラッとした虎ノ門ヒルズとはかなり趣きが異なるようです。床面積も広そうですし、やはりオフィス利用がメインでしょうか。




 施設としては事務所、店舗、ビジネス支援施設からなる地上36階建ての高層棟や、敷地内に教会を備えた公園も予定されており、憩いの場となることでしょう。都会のウェディングなんて、素敵だと思います。




 最後に名称について。森ビルが手がけるとなると●●ヒルズ?ツインヒルズか?などと想像してしまいました。が、外観があまり似ていないので、まったく違うものになりそうですね。どう思われますか?


 
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2016
02.18

進化した京都の文化の殿堂

Category: ニュース
 
 Fashionsnap2016年1月5日の記事『前川國男の代表建築を改装した「ロームシアター京都」蔦屋書店やカフェ新設して再出発』によると、50年間親しまれてきた「京都会館」が3年間の改修工事を終え、1月10日にリニューアルオープンを迎えるとのことです。





進化した京都の文化の殿堂 
(イメージ画像)




 ル・コルビュジエに師事した近代建築の巨匠・前川國男が設計を担当し、1960年に開館した京都会館。モダニズム建築の傑作として有名ですが、老朽化などの問題で京都市による再整備計画が策定され、今回のリニューアルに至りました。周囲との調和を考慮した建物を残しつつ、現在の基準に合わせた設備や機能が盛り込まれ、さらに魅力的な空間に生まれ変わりました。




 約2000席のメインホール、約700席のサウスホール、約200席のノースホールを備え、さまざまなイベントに対応可能に。平安神宮のほど近く、美術館などが集まる岡崎エリアで、京都の文化芸術の拠点としてさらにパワーアップといったところでしょうか。またエリアの賑わいスペースを盛り上げようという意図もあるようで、「京都岡崎 蔦屋書店」、カフェ&レストラン「京都モダンテラス」が新たに出店。他にも通り抜けできるプロムナードや広場など、自然に人が集い、流れが生まれる作りになっています。




 ちなみに「ロームシアター京都」という名称は、地元京都の半導体メーカー「ROHM」がネーミングライツを取得したことによるもの。前身の「京都会館」は、住民の強い要望に応え、市民や企業からの寄付金を財源の一部として設立されたそうですので、今も昔も文化を愛する地元の方たちの愛や熱意に支えられているんですね。




 オープニング事業として能楽、オペラ、落語、バレエ、日本舞踊、コンサート、芸術祭など、多彩なジャンルの公演が予定されています。京都の「文化の殿堂」としての歴史と懐の深さを感じますね。大小のホールも整ったことですし、さらに幅広く文化芸術の発展に寄与することでしょう。




 首都圏ではホールやアリーナの改修・閉館が相次ぎ、2016年問題とも言われています。時間がたてば避けられない問題ですが、文化発信の場を絶やさないという視点を持ち続けていただきたいところです。日常的に生で芸術に触れられる機会はとても貴重です。その国の魅力を判断する上でも、経済や商業と同じくらい大切なものだと思います。




 「ロームシアター京都」が掲げる「劇場文化」をつくる 4つの要素と事業の柱は、創造・育成・交流・生活とのこと。つまり文化芸術を創り出し、子供や若者を育て、世界とつながり、京都に根差したプログラムを提供するということ。ハコを作って終わりではなく、未来へつながる素敵なリニューアルになりました。




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2016
02.15

アイデアとセンスで挑戦し続ける広島三越

Category: ニュース
 
 繊研plus2016年1月1日の記事「百貨店の教科書を破る広島三越の挑戦」にて、同店の取り組みが紹介されています。大都市の商業施設開発が注目されることが多い昨今、売り場面積わずか1万6000平方メートルの地方百貨店が見せる柔軟な発想が興味深いものになっています。




アイデアとセンスで挑戦し続ける広島三越 
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 消費回復の恩恵が時間差でやってくる地方都市。訪日外国人が増加しているものの、まずはメジャーな観光地に足が向いてしまうのは否めません。大手アパレルが店舗の整理を進める傾向もあり、苦戦を強いられる地方百貨店も多いことでしょう。そんな中、広島三越は独自の企画力で奮闘しています。




 教科書破りと言われるその手法のキーワードは「大人」と「イベント」。




 百貨店の顔である1階の出入り口には、常道の服飾雑貨ではなくワインショップを配置。ストアコンセプトが「上質感溢れる、大人のためのファッションと暮らしのスペシャリティストア」というだけあって、ワインを嗜む成熟した大人を出迎えます。また商品ジャンル別ではなく、ライフスタイル編集の観点から売り場を構成することにいち早く取り組んできたことも、意欲とセンスを感じます。




 もう一つの特徴が、イベントの多さ。大小合わせて28カ所のイベントスペースを設けており、8人のイベント専任部隊がさまざまな企画を打ち出しているとのことです。中には日本橋店に次ぐ売り上げのイベントもあるとか。常に何かしら新しい出会いが待っている、つい行きたくなるお店になっているのではないでしょうか。




 そんな広島三越が2016年に仕掛けるのが、地下食品フロアの大改装。3月を予定しています。さらにその効果を検証し、婦人服フロアの再構築に活かすとのこと。食品売り場のノウハウを婦人服に展開する…ちょっと想像がつかないのですが、さまざまなアイデアを生み出してきた実績もあることですし、ユニークなアプローチを展開されることでしょう。




 1997年からの改装で、月坪売上高が全国で20番台に食い込んだこともあったという広島三越。そこで「よくぞここまで来た!」と満足せず、より良い店舗を目指す姿勢に好感が持てます。残念ながら訪れたことはないのですが、遠くから応援したいと思います!




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2016
02.08

最先端の物流がここに!羽田クロノゲート

Category: ニュース

 ダイヤモンドオンライン2015年12月17日の記事『物流+αの総合力を示す“ショーケース” 羽田クロノゲートの「マーケティング」機能』にて、ヤマトグループの最新物流ターミナル・羽田クロノゲートの見学コースについて紹介されています。その人気の理由とは?




最先端の物流がここに!羽田クロノゲート 
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 ヤマトホールディングスがグループの機能を集結させ、2013年10月に稼働を開始した羽田クロノゲート。24時間、陸海空すべての輸送モードに対応可能な最新の物流施設です。宅急便即日配送、洗浄・印刷、修理、メンテナンスなど、物流を超えたサービスをワンストップで提供しています。




 その最新設備を90分で見学できるコースが、予約が取りづらいほどの人気ぶりだそうです。ところがこの見学コース、設計段階では計画されていなかったとのこと。お客様への感謝の気持ちとサービスのショーケースが合体し、見学コースという形になりました。休日は家族連れが、平日は経営者や物流担当者が多いようです。




 東京ドーム4個分の広大な敷地に建つ7階建ての物流棟。その各フロアに最新機能が満載されています。「クロスベルトソーター」や「スパイラルコンベア」などの設備により、1時間で最大4万8000個もの荷物の仕分けが可能になったとか。これまでの2倍の量ということで、恐るべきスピードです。




 さらに物流機能のブラッシュアップだけでなく家電の修理、パンフレットの印刷・発送、手術用器具の回収・洗浄・メンテナンスなど、付加価値への取り組みも一歩先を進んでいます。ポジティブにプロセスに携わっていくヤマトグループの「物流改革」=「バリュー・ネットワーキング構想」の現場が羽田クロノゲートと言えるでしょう。




 ちなみにこの施設、2015年度のグッドデザイン賞を受賞しました。こちらも付加価値がキーワードになっています。自然エネルギーの活用や屋上緑化、地域住民も利用できる体育館・保育所・カフェを導入し、物流施設の機能だけでなく、開放的な複合施設として評価されたとのことです。




 企業としてのビジョンを提示しつつ、ビジネスマンや子供までも惹きつける羽田クロノゲート。やはり実際に見てみないとその迫力や機能のスゴさはわかりづらいかもしれません。百聞は一見に如かず。見学料金は無料です。




 ホームページのキャッチコピーはズバリ「巨大な物流ターミナルを探検しませんか」。ちょっと味気ないイメージのある物流施設が、がぜんワクワクする場所に思えてきます。物事をまじめに突き詰めていくと人々の興味を引くもの・おもしろいものになる、といったところでしょうか。


 
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2016
02.04

さよならではなくまた会いましょう マックの閉店

Category: ニュース
 
 ビジネスジャーナル2015年12月17日の記事「マック、31カ月連続客数減の惨状 実質値上げ、閉店加速で本格的縮小開始」にて、ケンタッキー・フライド・チキンとマクドナルドの厳しい状況が取り上げられています。




さよならではなくまた会いましょう マックの閉店
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 まずはケンタッキーを運営する日本KFCホールディングス(HD)について。11月、三菱商事が保有する株式689万株の売却を決め、約150億円の利益を見込んでいるとのことです。。ピザハットの収益悪化が理由のようですが、好調な伊藤忠商事に総合商社利益首位の座を奪われまいとする狙いがあるとの見方もあるようです。




 さらに深刻なのがが日本マクドナルドHD。中国工場鶏肉事件や異物混入の後、なかなか経営の立て直しがうまくいっていません。売上高、客数共に31カ月連続で前年割れと、客離れが進んでいます。そこで不採算店舗の整理を進め、1~9月までが8店だったのに対し、10月は20店以上、11月は30店以上というように閉鎖が加速しています。ドナルドが背中で「see you」と語るポスターが切ないと話題になりました。




 そこを見逃さないのが同業他社のライバルたち。さっそくマックが閉店した跡地を狙っています。すでにバーガーキングやファーストキッチンが出店し始めています。さらにドトールや他のカフェチェーンなども検討段階だとか。そう、「居抜き」です。




 椅子や壁、空調、什器など、利用できるものはなるべく再利用。すべてそのままというわけには行きませんが、それでもコスト的にはかなり抑えられるとのことです(半分とも3割とも)。元々マックがあったということは、立地的には悪くはないはず。商圏人口や人の流れなど、マーケティング調査済とも言えます。その点をメリットととして活かせればよいのではないでしょうか。




 もっとも懸念されるのは「閉店してしまったマックがあった場所ね」というネガティブなイメージ。しかし人は忘れる生き物です。そして順応性があります。「マックは失敗したけど、○○○はうまくやっているよね」という風に、ポジティブなイメージで上書きできれば充分成功する可能性はあると思います。




 ここ最近マイナスのイメージがついてしまったマックですが、日本で世界で、それまでがあまりに好調過ぎたとも言えます。ライバル各社もただ指をくわえてみていたわけではなく、時には追随し、やがて独自商品を生み出し「追いつけ追い越せマック!」で企業努力を重ねてきたことでしょう。その結果とマック不調のタイミングが合ってしまったのかもしれません。




 月見バーガーやグラコロなど根強い人気がありますし、なんとか巻き返していただきたいところです。一強多弱の状態から、シビアな競争になりそうですが…。




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2016
02.01

着々と準備が進む豊洲新市場

Category: ニュース
 
 Jタウンネット東京都2015年12月16日の記事『築地市場移転へカウントダウン...豊洲の「市場前駅」周辺が凄いことになってきた』によると、卸売市場の移転に向けて、豊洲で各種施設の建設が急ピッチで進んでいるとのことです。





着々と準備が進む豊洲新市場 
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 数か月前はひたすら更地だった駅周辺に卸売場、仲卸売場、管理施設、関連店舗、転配送センター、加工パッケージ施設等が建ち始めています。Jタウン探検隊の調査による3月と12月の写真を比較しているのですが、空や景色の抜けが違います。「都会の秘境駅」も、あとわずかの期間でしょう。




 まだ空いている今のうちに訪れると、街が新しく作られていくダイナミズムを感じることができそうですね。建物が建ち、施設ができ、人とモノが集まり、動き、流れが生まれて、新たな潮流が生み出されていくことと思います。




 移転が決まったものの土地から有害物質が検出され、土壌汚染対策のために延期が続きました。が、2016年11月、ついに、やっと、ようやく東京都中央卸売市場は築地から豊洲へと移転します。「市場前駅」も2006年から10年近くスタンバッてきましたが、ようやく駅としての機能を果たせる日がやってきます。




 当初、すしざんまいと大和ハウスが手掛ける予定だった商業施設の話がありました。その後両社とも撤退してしまい、今のところ新計画は未定のようです。集客が見込める商業施設は望ましいかもしれませんが、まずは卸売市場としての設備を充実させることが先決。そうして自ずとお客が集まる環境になっていければよいのではないでしょうか。




 築地は長い時間をかけて日本のみならず、海外からの観光客にも人気のスポットとなっています。ブランド力もかなりのもの。「築地に行けばおいしいものがある」「店名や品名に築地とついていれば良いものに違いない」と思わせるものがあります。卸売市場は移転してしまいますが、場外市場は残るので引き続き賑わうことでしょう。




 さて豊洲は築地のようにブランドを確立することができるでしょうか。地図で見ると築地からそれほど離れてはいないのですが、なぜか気持ち的に「遠くなるなあ」と感じるのはなぜでしょう…。アクセスが改善されば、そんな不安も解消されるのではないでしょうか。水上バスと組み合わせるとおもしろいかもしれません。ともあれ、豊洲が水産物と青果物の新しい拠点となる過程を見守っていきましょう。




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