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2015
05.29

増殖しハブ化に拍車がかかる品川エリア

Category: ニュース

 日経BPネットの2015年2月16日の記事『「駅力」で変わる東京のオフィスエリア 多様な機能を揃えた「日本の玄関」めざす 第1回品川駅周辺』によると、品川エリアが今後さらに大きく発展しそうです。「大手町・丸の内・有楽町に並ぶ拠点に格上げする」というフレーズに東京都の野望を感じます。



増殖しハブ化に拍車がかかる品川エリア 
(イメージ画像)



 まず挙げられるのが各路線の強化。3月14日、JR東日本のダイヤ改正により、現在上野が終点の宇都宮線・高崎線・常磐線が東海道線と直通し、品川駅に乗り入れます。山手線・京浜東北線の混雑緩和が期待できますし、山手線東エリアの人の流れにも影響を与えそうそうです。




 一方京急はひと足早く昨年ダイヤ改正を行い、羽田空港までノンストップのエアポート快特の運転本数を増やす等、利便性が高まっています。ここ数年で羽田がぐぐっと国際線を増便したのもかなりの追い風になったことでしょう。




 さらにまだまだ先の話ですが、リニア中央新幹線の駅が品川の地下に建設予定とのこと。国内・海外へのハブ機能が、相乗効果でますますパワーアップしそうですね。




 今思えば東海道新幹線が停車するようになったのがきっかけで、品川駅周辺が盛り上がってきたのではないでしょうか。それまでは乗り換え駅や近辺に勤めているサラリーマンの街といった印象が強く、プライベートで遊びに行くという街ではありませんでした。

 新幹線の開通と前後してオフィス&飲食店の複合施設が整備されたり、プリンスホテルに水族館ができたり…とさまざまな施設がオープン。そして「駅ナカ」の魅力を早くから発信していたのもポイントが高いと思います。かなり早い時期に開業していたと記憶しています(大宮に次いで2005年スタート)。




 そして最後に、このエリアのHOTな話題といえば、山手線の新駅誕生ですね。2020年に合わせて暫定開業するとのことです。少し驚いたのが、新駅と品川駅はデッキでつながるということ。

 「新しい駅の存在価値は…何?」と不思議に思いましたが、新駅のイメージ図を見ると、緑がたっぷり配置され噴水などもあり、とても開放的な空間になっています。13haも敷地がありますから、さまざまな可能性があるでしょう。この際「2020年を目指して」というだけでなく、もっと未来を見据えた素敵なまちづくりを実現してほしいと願っています。





 ところで、新駅の名前はシンプルに「新品川」でいかがでしょうか。「高輪」や「芝浦」だと、後々遺恨が残りそうな気がします。「しんしな」って言いやすいと思いませんか?


 
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2015
05.28

兄さんが体を張って地元を活性化 枚方の場合

Category: ニュース

 産経WEST2015年2月8日の記事『USJに負けへん! V6岡田が老舗遊園地「ひらパー」園長就任のワケ…進退かけた「100万人」達成へ』によると、ひらパー=枚方パーク(大阪府枚方市)が、お金ではなく頭を使って年間入園者数100万人の大台を目指しているそうです。




兄さんが体を張って地元を活性化 枚方の場合 
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 今年の1月から2月にかけて、USJと東京ディズニーリゾートが相次いで値上げを発表しました。いやはや強気と言いますか、理由としては今後の新アトラクションやエリアの拡大等、いずれも大型投資を予定しており、資金調達が必要とのこと。




 最新の経産省の統計調査でも、遊園地・テーマパークカテゴリの売上高・入場者数は基本的に前年比100%以上をキープしています。この数字をけん引しているのは間違いなく東京ディズニーランド/ディズニーシーとユニバーサル・スタジオ・ジャパンの2トップでしょう。

 ちなみにひらパーが負けたくないUSJは1000万人です。さらにその上がディズニーで3000万人を超えています。…ひらパーは遊園地部門では第5位に食い込んでいます!(ディズニーとUSJはテーマパーク部門)




 普段、関西臭をあまり感じない岡田准一さんですが、「超(スーパー)ひらパー兄さん」として2013年4月よりローカルでコテコテな活動をしてるそうです。彼の「地元・枚方の力になりたい」という思いと知恵を絞った集客アイデアが結びつき、年間来園者集100万人という目標は目前に。本人は何かと忙しそうですが、アイマスクになったり雨乞いならぬ晴れ乞いポーズの像になったり、ポスターやCMでかなりはじけているそうです。




 ひらパー兄さんで盛り上がる前は、枚方パークと言えば「菊人形」のイメージでした。顔などのパーツは日本人形風なのですが、着物の部分が大小さまざま・色とりどりの菊で飾られているのが「菊人形」です。今でも小規模ながら展示されているようなので、気になる方はぜひご覧ください。不思議な気持ちになることでしょう。




 100万人に達しないと岡田園長は解任されてしまうそうです。。達成すれば…さらにはじけた施策が見られるのでしょうか!?少し、気になります。ちなみに立地的には大阪と京都のちょうど真ん中あたりなので、関西方面に行く機会があれば、心の片隅に留めておいてはいかがでしょうか。




 そしてそして、2015年3月7日、ひらパーは、2014度の年間来園者数が100万人を達成したと発表し、超(スーパー)ひらパー兄さんの続投が決定したとのことです。


 
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2015
05.27

訪日外国人2000万人の受け皿

Category: ニュース

 日本経済新聞web版2015年2月14日の記事「高級ホテルなぜ増える?」によると、東京都心を中心に、日本各地で高級ホテルの開業がラッシュ状態になっています。これはおもに日本を訪れる外国人旅行客が、2014年に過去最高の約1341万人となったことや、2020年の五輪東京開催も後押ししていると見られています。

 また、海外から日本初進出となる高級ホテルも続々と開業しており、東京では2014年、アメリカの高級ホテルブランドの「アンダーズ東京」が6月に、シンガポールを拠点とする高級リゾートホテル運営会社による「アマン東京」が12月にそれぞれオープンしました。



訪日外国人2000万人の受け皿 
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 さらに、高級ホテルの開業は東京に止まりません。特にアジアからの旅行客には、観光名所やエンターテインメント施設が充実した都市に人気があり、京都や大阪、札幌や長崎などにも開業が計画されています。




 一方、高級路線ではない一般的なビジネスホテルにおいても開業計画が続々と進行中です。サラリーマンの出張時に多く利用されている、「ダイワロイヤルホテル」や「ドーミーイン」などは、増加する外国人旅行客の受け皿となるよう、都内において2020年頃までに現状の1割にあたる約1万室ものホテル客室の供給を予定しています。これにより、政府の方針である訪日外国人2000万人を受け入れる体制を整えようとしています。




 ホテル開業がラッシュ状態となるなか、ホテル従業員の人材不足が懸念されています。そこで、ビジネスホテル「相鉄フレッサイン」(東京都&神奈川県)では、コンビニエンスストアのATMほどの大きさの機械をエントランスに設置し、宿泊客がフロントに寄らずに支払いを済ませることができるようにし、人材不足に先手を打ってきました。

 さらに、「グレイスリー新宿」(東京都新宿区)では、スマートチェックイン機を導入し、宿泊客がフロントに置かれた液晶画面に、電子ペンで住所や氏名を記入するだけでチェックインが完了するようにしました。




 海外からの旅行客を、豪華な建物や最新のシステムで迎える準備が着々と進行しています。でも、旅行客がホテルを出る時には、「GREAT!OMOTENASHI」が一番の褒め言葉でしょう。


 
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2015
05.26

セブンが広げる?高級衣料品の可能性

Category: ニュース

 日本経済新聞2015年2月12日の記事「バーニーズジャパンの全株取得を正式発表 セブン&アイ」によると、セブン&アイ・ホールディングスがバーニーズジャパン(東京・渋谷)の全株式を取得したと正式に発表されました。すでに49.99%を取得済でしたが、今回住友商事から60億円程度で50.01%を買い取ったとのことです。



セブンが広げる?高級衣料品の可能性 
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 バーニーズジャパンはアメリカ生まれの高級セレクトショップ「バーニーズ・ニューヨーク」の日本での運営元です。このニュースを最初に聞いたときは「バーニーズがセブンの子会社!?」とちょっと驚かされました。

 友達がバーニーズ好きだったので新宿店に何度か行ったことがあります。ひねりが効いていてデザイン性が高い(そしてお値段も高い)アイテムを揃えたショップ、というイメージが強いです。




 セブンとは結びつかないのでは…などと思ったのですが、1年ほど前からほぼ半分の株を持っていたんですね。これまでは新店舗出店や商品展開に住友商事やバーニーズのアメリカ本社の許可が必要だったため、シナジー効果は特に見られませんでした。

 しかしセブン&アイとしてはこれから店舗とネットを連携させた「オムニチャネル」戦略へますます力を入れていくとのことなので、さまざまな展開が繰り広げられるのではないでしょうか。

 ちなみにオムニチャネルとは…
実店舗やオンラインストアをはじめとするあらゆる販売チャネルや流通チャネルを統合すること、および、そうした統合販売チャネルの構築によってどのような販売チャネルからも同じように商品を購入できる環境を実現することである。(IT用語辞典バイナリより)




 セブン&アイホールディングスの実店舗の数と勢いを考えると、もうかなりのアドバンテージがあるでしょう。オムニチャネル競争でも一人勝ちになってしまうのか!?いや、イオン等他のライバル達もも同様の戦略を打ち立てており、勝負はこれからだ!という状況のような気がします。一消費者としては、切磋琢磨してより良いサービスに結び付けていただければ、と願うところです。




 ネット環境とスマホやタブレットのデバイスが発達し、ネットショッピングが当たり前になった今日この頃。実店舗がショールーミングの場となり、厳しいという話を聞きます。が、お互い協力し利用しあって相乗効果を生み出していければさまざまな可能性があるでしょう。




 何はともあれ、バーニーズの世界観は大事にしていってほしいなと思うのでした。


 
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2015
05.25

アートでで街をパワーアップ、上野「文化の杜」構想

Category: ニュース

 毎日新聞2015年1月7日の記事『東京五輪:上野発「文化の杜」JR駅出口移設、地下街も』によると、2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて、東京・上野を日本の文化発信基地にする構想が進んでいるそうです。



アートでで街をパワーアップ、上野「文化の杜」構想 
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 文化庁と東京芸大が中心となり「上野『文化の杜』新構想推進会議」が発足したのが2013年12月。近隣の文化施設や有識者、JRも巻き込みながら公園エリアの整備を計画しているとのことです。以前から同様の計画はあったようですが、東京でのオリンピック・パラリンピック開催が決定したことで、いよいよ本格的に話が進みそうです。




 上野はさまざまな側面もった、とてもおもしろくて不思議な街だと思います。
猥雑で活気あふれるアメ横、将軍家に所縁がある寛永寺を中心とした歴史的建造物、不忍池周辺の下町情緒に春の花見の桜。そして美術館や博物館、芸大が集まる公園エリア。




 今回の構想では文化交流の場としてソフトパワーの発信としてはもちろん、それを支える環境整備も織り込まれています。たとえばJRの出口を移動させて駅と公園を直結し、地下街を建設する計画もあるとか。




 ちなみに地下からのアプローチが成功した例として、歌舞伎座があります。一昨年建て替えが完了した歌舞伎座は、地下鉄の東銀座駅と直結し、さらに劇場にいたる地下のエリアを「木挽町広場」と名付け、さまざまなお菓子や和雑貨などを販売するスペースとして活用しています。連日賑わっているようですし、日常から非日常へ徐々にテンションを盛り上げてくれる空間になっているのではないでしょうか。




 上野公園も今のように緑や噴水を感じながら歩くのも気持ちがいいですが、地下から各施設に直結するのも選択肢が増えるという意味ではよいことだと思います。




 さらに最近では、アメ横にも外国人旅行者が多く見受けられます。昼間からモツ煮込みや焼き鳥の店で、楽しそうにビールを飲んでいます。アカデミックな公園エリアとのギャップがたまらないことでしょう。




 オリンピック・パラリンピックを機会に海外から来る方たちに、なるべくたくさん日本の魅力を感じていただきたい。そんな期待に一役かってくれそうな「文化の杜」。実現が楽しみです。


 
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2015
05.22

乗りますか?飲みますか!コーヒー界の荒波

Category: ニュース
 
 東洋経済ONLINEの2015年2月4日の記事「スタバ以上の旋風?「ブルーボトル」の自信」によると、「コーヒー界のアップル」ことブルーボトルコーヒーの関係者向けレセプションが3日、清澄白河の1号店でおこなわれました。



乗りますか?飲みますか!コーヒー界の荒波 
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 創業者でCEOのジェームス・フリーマン氏は、日本の昔ながらの喫茶店が豆を選んで丁寧にコーヒーを淹れるのに感動し、インスピレーションを受けたそうです。豆の品質や淹れ方を大切にするこの動きは「サードウェーブ(第3の波)」コーヒーと呼ばれています。

 さらにシスコシステムズの最高戦略責任者やツイッターの創業者、インスタグラムの創業者、グーグル・ベンチャーズなど名だたる人物たちが出資していることも、今後に期待がもてる企業というポジティブなイメージに一役買っているようです。




 ローソンと組む話があったようですが、最終的には単独での出店を選択したとのこと。もし話がまとまっていれば、コンビニコーヒートップのセブンイレブンへの攻勢を仕掛けていたのかも…などとつい想像してしまうところです。

 それにしても、コンビニコーヒーがここまで盛り上がって定着するとは当初は予想できませんでしたね。「安くてそれなり」なイメージを上回るクオリティが認められたということでしょう。




 外資/日本系のチェーン店、はたまた回転ずしまでがさまざまなコーヒーを提供する時代。どーんと構える昔ながらの喫茶店や純喫茶、ブルーボトル方式で、焙煎・小売・喫茶まで一貫して手掛ける店舗など、日本にはその時の気分や状況によって楽しめるコーヒーがたくさんあるんだなと改めて思います。ブルーボトルコーヒーの登場で、その選択肢がまた増えていくことでしょう。

 ちなみに、私は断然コーヒー派なので大歓迎ですが、紅茶派の友達は今のところあまりピンと来ていないようです!




 オープンは2月6日 8:00です。3月7日には早くも青山店がオープンです。




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2015
05.21

コンビニサービスの新たな一手

Category: ニュース

 東京都のタクシー会社日本交通とコンビニ大手ファミリーマートによる2015年2月13日の共同リリース「【日本交通×ファミリーマート】コンビニがタクシー乗り場に!タクシー呼出サービスを都内20店舗で実施」によると、東京都内のファミリーマートにおいて、日本交通のタクシーをオーダーできるサービスを開始しました。

 これは、都内の指定20店舗に設置されている専用のタブレット端末を用いてタクシーをオーダーするシステムで、その店舗自体に日本交通のタクシー乗り場としての機能を持たせると言うものです。オーダー後は近辺の配車可能なタクシーが自動検索され、到着目安時間をタブレットに通知されます。コンビニのサービスは日進月歩を続けており、各社が新しいサービスの導入にしのぎを削っています。

コンビニサービスの新たな一手 

 NTT西日本とNTTスマートコネクトは、コンビニで大学の卒業証明書などを受け取れる新サービスを、2015年4月に開始すると発表しました。就職活動には欠かせない大学の各種証明書は、面接の会社数などが確定できない事情もあって、準備する枚数が決められず、不足するたびに大学に足を運ぶ必要がありました。でも、このサービスを利用することにより申請したその場で受け取ることができるのです。

 申請の方法としては、スマホやパソコンから大学のホームページにログインし、必要事項を入力。発行された予約番号をコンビニのコピー機に入力すれば証明書が印刷される仕組みです。申請費用はカードで決済し、50円程度のコピー代が掛かるだけですので、学生にとってはたいへん便利なサービスが登場する訳です。




 また、コンビニで住民票や印鑑証明書の交付サービスを実施している自治体がすでに登場しています。杉並区では、証明書の交付サービスを午前6時~23時まで利用できるようにし、役所が閉館した夜間でも会社帰りにコンビニで必要書類が受取れるのです。




 最後に、海外のコンビニをひとつ紹介しましょう。それは「黄金野商店」という名前で、場所は北朝鮮の首都平壌にあり、北朝鮮初のコンビニとして、中心部に3店舗がほぼ同時にオープンしました。食料品や日用雑貨はもちろん、手袋やマフラーなどアクセサリーなども販売されており、営業時間は午前6時から夜12時までと、24時間営業ではありませんが、いつもたくさんのお客さんで賑わっているそうです。

 今後は宅配事業や移動販売なども予定しており、先々は飛行機や列車のチケット販売など、日本のコンビニの形態を視野に入れているとのこと。今後の展開としては、2015年春までに平壌を中心に20店舗を、いずれは国内で100店舗の出店を目指しているそうです。




 日本各地のコンビニで、いろいろな実験がなされているようです。あなたの近くのコンビにでも、知られざる新サービスが始まっているかも知れません。


 
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2015
05.20

DIY合コン

Category: ニュース
 
 プレスリリース配信サービス、@Pressアットプレスの2015年2月5日記事「女性枠即完売!業界初のDIY×合コン「DIYコン」が難波で大人気! 3回目の開催は2月22日(日)」によると、DIY工具やガーデニング用品のネット通販事業を展開する株式会社大都(大阪市生野区)は、南海電鉄難波駅高架下に日本初のリアルDIYショップ「DIY FACTORY OSAKA」を2014年4月にオープンし、体験型の商業空間としてさまざまなイベントを催してきました。

 そして、ものづくりを通して人々のつながりを構築しようと、DIYと合コンを合体させた「DIYコン」と称するこれまでにないイベントを2014年12月から開催していましたが、とても評判が良かったことから、2015年2月22日に3回目の「DIYコン」を開催することになりました。




DIY合コン 
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 「DIY」というと、休日に金槌やノコギリを使ってイスやテーブルなどを作っている男性の姿を思い浮かべる方も多いでしょう。でもこの「DIY FACTORY OSAKA」では、多くの女性客や家族連れで賑わっていて、明るくアットホームな雰囲気が広がっているのです。ここ数年、DIY市場は増加傾向で、なかでも「女性向けDIY」が静かなブームとなっており、ホームセンターでは女性向け工具を揃えた「DIY女子部」というイベントも開催されています。




 体験スペースでは、溶接をする女性や、ノコギリで木材を切る親子の姿が見受けられ、楽しさの中にも真剣に創作に打ち込む姿が見られます。

 主催者は、「私たち売り手は、この道具で何ができるのかを知っていますが、買い手である皆さんはテレビなどでしか知ることができず、もどかしい思いをしていました。そんな時、南海電鉄の地域活性化プロジェクトの一環でテナント募集の依頼があり、そのタイミングで体験ショップをオープンすることになりました。」と話していました。

 DIY女子や親子のほかにも、場所が確保できないクリエイターや美大生、腕に覚えのある社会人が参加していて、彼らは、自由に創作活動ができる「DIYコン」の開催を心待ちにしていたのだそうです。




 最近では、安全面の配慮から、学校で大工道具を使わない子供たちが増えています。そんな子供たちに創造、構築の興味深さを体験させてくれる「DIY FACTORY OSAKA」。近々、東京で店舗展開を予定しているそうです。





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2015
05.19

不動産会社の顧客囲い込み戦略

Category: ニュース
 
 日本経済新聞電子版2014年4月21日の記事「マンション内見、業者なしでOK イタンジ」によると、賃貸マンションの情報サイトを運営するイタンジ(東京都港区)が、不動産仲介会社や管理会社の営業担当者を同席しないで入居希望者が直接物件を内覧できる「セルフ内見」のシステムをスタートさせました。

 これは、賃貸物件の内覧希望者が希望物件を同社サイトの専用フォームに入力し、内覧希望日時や身分証明書の写しなどを同サイトから物件の管理会社に送信すると、内覧の方法が記された案内が返信され内覧できるというシステムです。さらに、このシステムを利用して契約した顧客には特典を進呈する場合もあるそうです。




不動産会社の顧客囲い込み戦略 
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 この「セルフ内見システム」のように、不動産会社のホームページではさまざまなサービスが日進月歩で発信され、全国各地の不動産会社が顧客獲得戦略にしのぎを削っています。




 東京都千代田区のF不動産会社では、仲介手数料(不動産売買が成立した時に発生する不動産会社に対する報酬)をゼロまたは半額とする独自のシステムを確立させ、メディアにも取り上げられました。

 これは、個人の買主が「不動産会社が売主となる物件」を購入する際、F社が売主と買主を直接取りまとめた場合は仲介手数料を無料とし、間にもう1社の不動産会社が介在した場合は半額とするという内容です。

 また、売却においても、買主となる不動産会社と個人の売主を直接取りまとめた場合は無料、もう1社介在すれば半額という具合です。この会社が他社と差別化している点は、そのシステムの概要をホームページ上で説明し、詳細なコスト計算を明示しているということです。




 一方、仲介手数料を定額制にし、報酬形態をホームページ上に公開する不動産会社がここ数年増えてきました。仲介手数料は国交省の規定で「定率制」とされていますが、規定の上限を超えない範囲で定額制を採用し、顧客の支持を得ています。

 岐阜県各務原市のとある不動産会社では、一律の定率制を撤廃し、「物件価格別の仲介手数料表」をホームページ上で公開し、岐阜・名古屋エリアにおいて話題になっています。また、神奈川県横浜市のとある不動産会社では、購入検討客の「物件案内回数」に応じて仲介手数料を段階的に定額とするシステムを採用しています。




 これら以外にも、全国にはいろいろなサービスが発信されており、購入を検討するユーザーは、有利なサービスの更新を日々検索しています。そのため、最新の情報ほど、不動産会社よりも顧客の方が知っているなどということが、現実に商談の現場で起きているのだそうです。




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2015
05.18

賃貸物件の入居率を維持する様々な工夫 ~サラリーマン大家さんが覚えておかなければならない入居率対策の現状~

Category: ニュース
 
 日本経済新聞2014年7月29日の記事「大家300万人時代 不動産投資に駆り立てる変化」によると、サラリーマンが賃貸アパート・マンションなどを購入し、「サラリーマン大家さん」として副収入を得ようとする動きが加速しています。


賃貸物件の入居率を維持する様々な工夫 
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 2000年代後半から、この「サラリーマン大家さん」現象は徐々に浸透してきました。書店ではアパート経営の成功事例の関する書籍が並び、「資産総額○億円」とか、「30代で○百戸を所有」などといったラディカルな記述で関心を集めています。確かに、成功している事例は多く紹介されていますが、逆に失敗している事例はその数倍~数十倍とも言われ、リスク配慮を欠いた投資が問題になっています。




 個人が手を出しやすい不動産投資には、アパート経営など現物の不動産経営だけではなく、不動産投資信託(REIT)を購入し運用する手段もあります。現物投資と比べると数十万円単位の少額から投資が可能で、年間100万円までの投資から生じる譲渡益や配当が5年間非課税となるNISA(少額投資非課税制度)と併用させることにより、利回りの向上を見込むことができます。




 「サラリーマン大家さん」に話を戻しますが、東北地方では東日本大震災の「みなし仮設住宅」として行政が借り上げている民間賃貸アパートの入居者の大多数が、2015年度中に復興公営住宅に移転します。その結果、民間アパートにおいて大量の空室が発生するという現象が起こると言われています。

 アパート経営では、この「空室リスク」が最大の問題で、平成初頭までは不動産会社の営業努力によって、何とか満室に持って行けましたが、少子高齢化に伴う物件供給数の過剰により、「借りる人より物件数の方が多い」という問題が昨今表面化してきています。

 そのため、賃貸オーナーは所有するアパートに客付けしてくれた不動産会社に対し、賃料の3か月程度を紹介料として渡し、オーナー自身が不動産会社に対して「営業」するケースが出てきました。札幌では入居者獲得競争が激しく、6ヶ月分を出す大家さんも珍しくないとか。

 そう考えると、オーナーにとっては、現在住んでいる入居者が最も優良な「お客様」と言えるでしょう。なぜなら、空室になり、新たに募集する必要が発生すれば、近隣の空室状況を考慮して賃料を下げることも検討しなければならないことになるからです。

 前述のアパート成功事例の書籍の中には「農家の大家さんが入居者に定期的に野菜をプレゼントする」といった、現入居者の退去を回避する「営業」が話題になるほどです。




 そのため、最近では「事務所」や「店舗」などに投資の矛先を向けるサラリーマン大家さんが出始めています。不動産会社が幹事となり、5~10年程度の個人の不動産投資家を募って事業体を組織し、アパートなどと比べて高額な中心街のオフィスビルを購入します。そして管理・テナント付け・運用などのマネジメントを幹事不動産会社に委託するのです。




 今後も新しい形態の不動産事業が次々に考え出されることでしょう。しかし、どんなケースでも「リスク」を十分理解した上で、取り組んで頂きたいものです。




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