2017
07.18

日本人はパンが好き。しかもおいしいパンが

Category: ニュース
 
 Fashionsnap.com news2017年6月1日の記事「プレミアム食パンなど約70種 ベイクルーズ初のオリジナルブーランジェリーが渋谷に」にて、アパレルメーカー・ベイクルーズによるフードの新規事業が紹介されています。パリ発の「ゴントラン シェリエ(GONTRAN CHERRIER)」からの切り替えとなるオリジナルブランド「ブール アンジュ(BOUL'ANGE)」。世界中から厳選した小麦粉を使用するなど、こだわりの品ぞろえを提供します。



日本人はパンが好き。しかもおいしいパンが 
(イメージ画像:フリー素材より)



 特別に開発したトースト専用と生食専用の食パン・パンドミーが話題を呼びそうです。数量限定なのもさることながら、それぞれ1斤900円と1,200円という食パンとは思えない価格設定も含めてですが。実際に食した方によると…

・トースト専用山型食パン「パン ド ミ "ブール"(Pain de mie "Boul")」
気泡が入ったふんわりとした感触。トーストすると小麦の香りと甘みが際立つのだとか。外はサクッと中はふわっと。

・生食専用角食パン「パン ド ミ "アンジュ"(Pain de mie "Ange")」
小麦粉を長時間熟成させ甘みをアップさせた生地に、生クリームをプラス。きめ細やかでしっとりもちもちな食感。




 最初に聞いた時には「高すぎる。買わない。」と思いましたが、だんだんと興味がわいてきました。ものすごくおいしそうです。とにもかくにもプレミアム。一度は食べてみる価値があるのではないでしょうか。




 他にもクロワッサンやタルティーヌ(スライスしたパンにいろいろな具材をのせた、フランス式のオープンサンドイッチ)、フルーツを使った甘い系のパンやロールケーキ、焼き菓子などなどよりどりみどり。見た目にも美しいそのメニューは約70種類と、迷ってしまいそうです!




 ベイクルーズはアパレルのブランドを数多く展開していますが、フード系もかなり手がけています。衣食ともに、それぞれの店舗数は絞っているところがポイント。どこにでもあるのではなく「あそこに行かないと買えない、食べられない」という消費者の気持ちをくすぐる戦略といえるでしょう。




 1つのブランドを多店舗展開する方が、オペレーションなどの効率は良いかもしれません。あえてそうせず、多ブランドできめ細かくニーズに応えるベイクルーズ式。移ろいやすい消費者のマインドに素早く対応していこうという企業としての姿勢の表れなのでしょう。




 さて「ブール アンジュ」の食パンは少々値が張りますが、1日の始まりをおいしいパンで至福のひとときを、ということでいかがでしょうか!




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2017
07.13

ワコールの新境地に注目

Category: ニュース
 
 ITmediaNEWS2017年5月30日の記事『ワコールが「空き家」ビジネス 京町家を宿泊施設に』にて、下着メーカー・ワコールの新しい取り組みが紹介されています。一見意外な組み合わせの「ワコール×空き家」。そのプランとは?



ワコールの新境地に注目 
(イメージ画像:フリー素材より)



 歴史ある京都の街並み。貴族文化や寺社仏閣とともに印象的なのが町家づくりの家々です。その町家をはじめ老朽化した物件や空き家を借り上げ、宿泊施設としてリノベーションするという今回のプロジェクト。2018年4月には2~3店舗をオープンさせ、その後2022年には50店舗へ拡大させるとのことです。




 この町家再生プロジェクトは、社内制度の新規事業提案からスタートしたとのこと。京都に本社を構えるワコールが地域に貢献していこうというポジティブな施策ですね。民泊と同様、旅館業法に基づいた「簡易宿所営業」施設となります。したがってスタッフ常駐型ではなく、最初に鍵を渡し、あとは自由に住むように使えることになるようです。




 京町家の老朽化は以前から問題になっていました。そんな中、古き良き京都の文化を体感できることに惹かれ、少しずつではありますが住み始める人も増えていると耳にします。ただ歴史が長い分、現代に暮らす人々にとっては水回りや空調など、使いにくい部分もあるとか。大手企業が本腰を入れて取り組むということで、まとまった規模での空き家有効活用に期待が持てます。




 デザインを手がけるワコールアートセンターは東京・青山のスパイラル(SPIRAL)を運営するグループ会社。歴史的に価値がある建造物はなるべく保存しながら、開発していくとのことです。伝統や趣のある雰囲気と現代のモダンな感覚が融合する、素敵な空間に仕上がるのではないでしょうか。




 海外では、何百年も前の建物を利用したホテルがあったりします。新しくなんでもそろっているホテルは快適ですが、積み重ねた時間を感じる建物に滞在するのは貴重な体験となることでしょう。新しい建物は数年で建てられますが、歴史の重みは長い年月を必要とします。残せるものはできるだけ残し、未来へバトンをつなげていってほしいと思います。




 京都市内の町家4万軒のうち、15%が空き家だという統計も。その15%が生き返れば地域の活性化への強力なコンテンツとなるのではないでしょうか。外国人観光客はもちろん、日本人にとってもぜひとも泊まってみたい場所になりそうです。他府県への進出も考えているとのことですが、まずは京都の魅力アップを成功させていただきたいですね。




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2017
07.10

象のマークはどうなるのか? ドムドムバーガー事業会社変更へ

Category: ニュース
 
 流通ニュース2017年5月19日の記事「ドムドムバーガー/ホテル、不動産事業のレンブラントHDに事業を譲渡」によると、ある年代以上の方には非常に懐かしいドムドムバーガーが、事業譲渡により心機一転生まれ変わるとのことです。日本で最初にハンバーガーチェーンを始めたドムドムバーガー(マクドナルドよりも早かったんです!)の、今後の展開はいかに?




象のマークはどうなるのか? ドムドムバーガー事業会社変更へ 
(イメージ画像:フリー素材より)



 ダイエーが国内でのハンバーガー事業として立ち上げたドムドムバーガー。ダイエー店舗内を中心に出店数を進め、最盛期には400店近くまで増やしていたそう。しかしその後、ライバルの台頭やスーパー本体の経営不振などが重なり、現在では55店舗にまで減少していました。




 そこに救いの手をさしのべたのはレンブラントホールディングス。ホテルやゴルフ場、不動産事業を経営している企業です。レンブラントHDと新生銀行が共同出資し、(株)ドムドムフードサービスを設立。これまで運営してきた(株)オレンジフードコートから7月に事業を受け継ぐとのことです。




 ただしすべての店舗ではなく、ドムドムバーガーやクレープのディッパーダンなどの28店舗とのこと。また、フランンチャイザーの地位、システムデータ、商標権などを譲り受け、ブランドの魅力アップを目指します。




 レンブラントは再生事業も積極的に行っていくようなので、ドムドムも再び元気を取り戻してほしいですね!新規出店の計画もあるようですよ。閉店が進んでいたため一部の根強いファンからは不安の声もありましたが、ブランドは継続されるそうなので、ひと安心といったところでしょうか。




 ここ数年は、高級路線やボリューミーなバーガーが話題になることが多いハンバーガー業界。いわゆるグルメバーガーの流れになっています。海外からの進出するブランドも増え、それに刺激されてか日本からもこだわりのバーガーが登場している状態です。




 それでも日本人のDNAにはドムドムが刷り込まれているのです…きっと。母親の買い物にお供し、ドムドムでハンバーガーデビューをしたという方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?




 フォークとナイフで食べる、気取ったハンバーガーじゃないんだ!庶民的な雰囲気で気軽に食べられるハンバーガーが好きなんだ!と思っている方も、結構いらっしゃるのではないでしょうか?




 大人になって選択肢が増え、しょっちゅうドムることはなくなっても、なぜか気になる存在。新しい親会社となりまだまだ元気で営業を続けていてほしいと願わずにはいられないニュースでした。




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2017
07.03

「弊社のオフィスは羽田空港です」

Category: ニュース
 
 CNET Japan2017年5月18日の記事「羽田空港第1ターミナルにレンタルオフィス--ビジネスパーソン向け施設展開が始動」にて、ビジネスで空港を利用する客向けのサービス開始が紹介されています。今回オープンするレンタルオフィスは、2018年夏グランドオープン予定のビジネスモールプロジェクトの第1弾とのこと。日本各地、そして世界へのアクセス良好なビジネス拠点の誕生です。



「弊社のオフィスは羽田空港です」 
(イメージ画像:フリー素材より)



 羽田空港国内線第1旅客ターミナル・マーケットプレイス5階にオープンする「リージャスエクスプレス羽田空港第1ターミナル」(以下:リージャスエクスプレス)は、レンタルオフィス、コワーキングスペース、貸し会議室、入居者特典のコミュニティミーティングルーム、ビジネスラウンジで構成されています。いずれも1時間単位からの利用可能なので、飛行機の待ち時間を有効活用できます。ビジネスにはスピードが重要です。空港にも会議室はありますが、リージャスエクスプレスはよりフレキシブルに使えそうですね。




 そしてなによりレンタルとはいえ、羽田空港内にオフィスを構えることができるのはかなりのアドバンテージ。出発直前まで会議→飛行機で移動、もしくは到着→即会議など、迅速な対応が可能に。少人数のスタートアップ企業、地方とのネットワークを多く持つ企業、あるいは大企業のサテライトオフィス、はたまたフリーランスの方など、さまざまな使い方ができるのではないでしょうか。こちらは1ヶ月単位から契約できます。




 ターミナルを管理・運営する日本空港ビルデングは、第1旅客ターミナル5階エリアをビジネスパーソン向けの複合商業施設として開発していくとのこと。第1フェーズのリージャスエクスプレスの需要などを見ながら、サービスを拡充していくことでしょう。実は約1年ほど前に関空へ進出していたリージャスエクスプレスのレンタルオフィス事業。満を持して羽田への展開といったところでしょうか。




 JRや地下鉄の駅ナカ戦略がヒットーニーズに合わせてサービスを拡大し人の流れを呼び込み、成功しました。空港のナカも新たなサービスでビジネスパーソンを呼び込めるか、期待しましょう。




 アクセス抜群のロケーション。ただし営業時間は8時から20時と少し早め。営業時間が短いと感じたあなたはお仕事のしすぎかもしれません。ちなみに住所は「大田区羽田空港3ー3ー2」。名刺交換の際にはちょっと盛り上がるのでは?その後の商談もスムーズに進むかもしれません!




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2017
06.29

満を持して誕生のMUJI HOTELは深センで

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 BUSINESS INSIDER JAPAN2017年4月27日の記事『初の「MUJI HOTEL」はなぜ中国だったのか-今年後半に深センでオープン』によると、無印良品を運営する良品計画がMUJIブランドのホテルを中国・深センで開業するとのことです。

 国内では「無印良品の家」やURとのコラボ・団地リノベーションプロジェクトなど住まいのプロデュースを展開していますが、ホテル事業は初。それが日本ではなく中国から、という点が少し複雑な心境ですが、そこはビジネスの世界。そこに至る経緯を見ていきましょう。



満を持して誕生のMUJI HOTELは深センで 
(深セン市 福田区の高層ビル群)



 一番の理由はビジネスパートナーとなる地元のディベロッパー・深業集団との出会いが大きかったとのこと。「MUJI HOTEL SHENZHEN(中国名:無印良品酒店 深セン)は、深業集団が運営する複合商業施設「深業上城」に入居します。共に協力し、新しい試みへ取り組むようです。




 次に、深センというロケーションもポイント。中国最初の経済特区となり成長を続けています。中国の有力テクノロジー系企業が集まり今では「アジアのシリコンバレー」と呼ばれているとか。以前は安価な労働力から「世界の工場」といった位置づけでしたが、IoTなど最先端の技術開発力を持った新興企業が台頭しており、活気があるエリアになっています。このような思い切った戦略は、日本も学ぶべき点が多いと思います。




 そしてもちろん、中国という巨大なマーケットの消費者たちを取り込むという目的が大きいでしょう。日本で成功した企業は世界進出を目指す場合、まずアジア、特に中国をターゲットにするのはもはや当然の流れと言えます。




 2005年に無印良品の中国1号店がオープンし、2013年には100店舗に。さらに出店スピードは加速し、2016年末には200店舗にまで達したとのこと。無印良品の人気ぶりがうかがえます。全体的に中国人の所得がアップしたことに加えて、日本ブランドへの信頼感もあり、若者を中心に受け入れられているようです。これまでに多くの日本企業が中国へ進出していますが、かなりの成功事例となっています。




 さて、開業が待ち遠しい「MUJI HOTEL SHENSHEN」は、「ゴージャスでもチープでもない」がコンセプト。家具や雑貨は無印良品の商品を使用し、肩肘張らずにシンプルで居心地の良いステイが楽しめることでしょう。さらに無印良品の旗艦店やMUJI BOOKS、Cafe&Meal MUJIも同居予定ということで、MUJIの世界観を満喫できるスペースになりそう。ますます中国人のファンが増えるのではないでしょうか!


 
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