2017
04.27

虎ノ門にも地方にも賑わいをもたらす 新虎マーケット

Category: ニュース
 
 Fashionsnap.com2017年2月24日の記事『虎ノ門を"地方×東京の力"で賑わいの街に「旅する新虎マーケット」新虎通りに開業』にて、新しくオープンする商業施設が紹介されています。日本各地の市町村のグルメやアイテムを、東京でアピールすべくキュレーション方式で展開していくプロジェクトとのこと。旅するような気分になれるのでしょうね!という期待感を持ちつつ、その概要を見てみましょう。




虎ノ門にも地方にも賑わいをもたらす 新虎マーケット 
(イメージ画像:フリー素材より)



 このプロジェクトの主催が「2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合」というところがポイント。そもそも新虎通りはオリンピックスタジアムと選手村を結ぶ道路ということで、周辺の開発を進めていたエリア。またロンドンオリンピックの開幕前イベントを参考に、地方の魅力をアピールしつつ、実際に足を運んでもらえるような取り組みを目指しているとのことです。




 3ヶ月ごとに出店自治体とテーマを入れ替えていく予定で、まずは山形市、湯河原市、高岡市、宇部市、今治市が参加し「木の芽風と薫風」をテーマにスタートします。期間限定の「今だけ」感と、次はどんな新しい出会いがあるかなという発見と、どちらも楽しめそうですね。




 「旅するストア」では、三越伊勢丹のプロデュースで「旅感(RYOKAN)」が感じられる郷土品を提供。美意識・手仕事・真心を込めた手みやげが並びます。「旅するカフェ」では、各地域の食材を活かしたメニューを提供。飲食店には向かない場所に出店し、人の流れを生み出してきたBALNIBARBIの経営ということで、そのノウハウを活かしていくことでしょう。




 また「旅するスタンド」は、各地域の食とお酒がいただけるショールームのようなたたずまい。ガラス張りなので、夜になればついふらりと立ち寄りたくなる雰囲気を醸し出すことでしょう。「旅するポップアップ」では、湯河原の温泉を利用した足湯(!)を設置するなど、さまざまな仕掛けが登場しそうです。




 まだまだビジネスの街というイメージが強い虎ノ門。虎ノ門ヒルズがオープンしたものの、オフィスやラグジュアリーなホテル、高級マンションなどがメイン。そのため虎ノ門で働いている人以外にとっては、気軽に遊びに行く場所とは言えないようです。




 「旅する新虎マーケット」が地方の魅力的なコンテンツを発信していくことで、今までとは違った客層を呼び込めるのではないでしょうか。その流れが、日本を訪れる外国人の方々にも波及していくことに期待したいところです。新虎通りはパリのシャンゼリゼを目指す!と小耳にはさんだことがありますが、新虎は新虎らしく発展していってほしいですね。




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2017
04.24

「大塚家具」小型専門店拡大でより提案型の店舗展開へ

Category: ニュース

 SankeiBizニュース2017年3月11日の記事「大塚家具、赤字転落で新たな経営ビジョン 小型専門店拡大で立て直し」によると、大塚家具は3月10日今後3年間の中期の経営ビジョンで、旗艦店や中・大型店中心から小型専門店の数を増やす計画を発表しました。




「大塚家具」小型専門店拡大でより提案型の店舗展開へ 
(イメージ画像:フリー素材より)



 2019年末までに首都圏を中心に都市部にベッドや照明などを中心とした小型専門店を5~20店舗新たに出店する予定となっています。一方、地方では百貨店などとの提携を考え、総合型の小型店を30店舗程度出店することを計画しています。




 このことによりお客様に提案する提案型のサービスをこれからはより展開する形になりそうです。4月からは特定の社員を指名して提案を受けることができるような予約サービスもスタートします。




 ネット販売にも力を入れると伝えられ、6月には商品数を増やし4,000品目に増やし、幅広い価格帯に対応できるようにしています。




 「大塚家具」は、お家騒動などがあり、前期に赤字に落ち込んだことを見て、中期の経営ビジョンで新しい方針を立ち上げてきたものです。これからはより専門的に売ることも目指していこうとするものではないでしょうか。




 小型専門店を増やすことでベッドや照明を中心とした店舗の個性を活かす店づくりとブランドに特化した店舗も作り上げていく予定となっています。




 物として家具を売るという時代からインテリアの提案なども含めた販売を目指す計画のようです。社員が商品だけにとどまらない広い意味の提案をしていくことを目指しているのではないでしょうか。




 小型専門店はベッドや照明など専門的なものを提案し、ブランドなどをより細かく顧客に紹介していくことができる形になっていきそうです。まさしく顧客に細かくアプローチし、地域に根差していく形として小型専門店の強化を図っていくことが計画されています。




 新しい時代の家具店として専門性と提案型を目指していく「大塚家具」と言えそうです。




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2017
04.20

地方の百貨店の今後は?閉店ラッシュが相次ぐ現状に

Category: ニュース
 
 J-CASTニュース2017年3月5日の記事「地方の百貨店は消えてなくなるのか 閉店ラッシュが止まらない」によると、2017年2月28日、セブン&アイ・ホールディングス傘下の「そごう・西武」が茨城県つくば市の西武筑波店と大阪八尾市の西武八尾店の2店を閉店することを伝えています。仙台市でさくら野百貨店仙台店を運営するエマルシェも自己破産を申告するなど閉店ラッシュが止まらないとされています。



地方の百貨店の今後は?閉店ラッシュが相次ぐ現状に 
(イメージ画像:フリー素材より)



 「そごう・西武」はこの1年に5か所を閉店。三越や伊勢丹、高島屋、松坂屋などとともに代表的な百貨店でしたが、相次ぐ閉店となっています。そんな「そごう・西武」の閉店は一つには開業30年や40年を超える老朽化も影響していると言われています。




 また、西武筑波店で言えば、つくばエクスプレスの開業で都心部の百貨店に顧客が移り、売り上げがピーク時の半分に落ち込んでいました。最近では百貨店だけでなく大型ショッピングモールも乱立し、様々な競争が激しくなってきています。




 盛んになってきたネットショッピングが影響している点もあるでしょう。そして、最近の顧客の節約傾向も原因の一つです。




 都市部ではまだ富裕層の顧客などの確保ができていますが、これから地方の百貨店はますます厳しい現状になってきています。そんな状況の中ですが、立地的にも良く街の中心となっている地方の百貨店はやはり地方にとってはなくなってほしくない存在です。




 これからの存続を考えた場合に百貨店の存続の意義自体が問われる時代になってきています。岩手県花巻市のマルカン百貨店で人気だった展望大食堂は市民の多くの声により存続が決定、営業を再開しています。




 こうした地方の百貨店としての独自性、地域性なども活かしたオリジナリティにあふれた百貨店が望まれていくことになるのではないでしょうか。地域に根差した百貨店としての存続が問われる時代の岐路に立っているのかもしれません。




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2017
04.17

ニトリが北海道を元気にするっしょ!

Category: ニュース

 産経ニュース2017年2月21日の記事『ニトリ、「トイレ洋式に」と1億円寄付 北海道小樽市に』にて、家具量販大手のニトリが、北海道小樽市に1億円を寄付したニュースが紹介されています。洋式トイレへの改修費用限定なのか?他の使い道は?など、いろいろと気になるその概要を見ていきましょう。



ニトリが北海道を元気にするっしょ! 
(イメージ画像:フリー素材より)



 さかのぼること2016年7月。小樽運河沿いに「ニトリ小樽芸術村」がオープンしました。旧高橋倉庫、旧荒田商会の歴史的建造物を活かした美術館群。ステンドグラスやアールヌーボーの作品をそろえ、クラシックな建物とマッチし素敵な雰囲気です。ちなみに展示物はすべて、会長の似鳥昭雄氏が集めたものだそう。小樽といえば運河の倉庫やガラス製品、夜景などで有名な観光地。その地にさらに魅力的なスポットの登場ということで、新名所となっています。




 不勉強ながら、ニトリがこのような芸術関係の取り組みをしているとは存じ上げませんでした。本業でしっかりと業績を上げつつ、地元・北海道を大切にし、還元していく姿勢。今さらながら見直しました! 今年2017年夏には、旧三井銀行小樽支店を日本近代絵画美術館としてオープンさせる予定です。




 またニトリは、2月に営業を終えたホテルの建物を取得したとのこと。こちらは旧北海道拓殖銀行小樽支店だった建物で、神殿風の円柱を配し重厚感のある造りが特徴的な建物。こちらも芸術村の一員となるのではないでしょうか。会長、まだまだコレクションをお持ちなんですね。今後も期待しております。




 その旧三井銀行小樽支店がこのたび有形文化財に指定され、2月20日に手交式のため市庁舎を訪れた似鳥会長。そこで市庁舎の男子トイレが和式だったことにビックリ。5年がかりのトイレ改修計画を耳にし、次の日には1億円の寄付を送ったとのことです。決断と行動が早いです。国内だけでなく、海外からの観光客も増えているという小樽。たしかに和式トイレが多いままだと厳しいでしょう。




 ニトリと言えば、昨年スタートした企業版ふるさと納税を利用して夕張市に5億円を寄付したこともありました。法人税が減税されるというメリットがありますが、今回の小樽への寄付も併せて、男気を感じます。お金で解決できることには資金を投入し、会社としての成長と街の成長を両立させ、社会に貢献していく。日本近代史に登場する人物を彷彿とさせるニュースでした。




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2017
04.13

国際交流シェアハウスは空き家対策になり得る?

Category: ニュース
 
 ボーダレスジャパンのサイトによると、2017年3月から京都市北区上賀茂に「国際交流シェアハウス」がオープンします。一軒家まるごとシェアハウスとして貸し出すことは以前からされていましたが、ここは20人が入居できる大型の国際交流ハウスです。こういったシェアハウスは今後さらに増えていくのでしょうか。



国際交流シェアハウスは空き家対策になり得る? 
(イメージ画像:フリー素材より)



 シェアハウスとは、いわゆるひとつ屋根の下で他人どうしが共に住むことです。一軒家の中で各自の部屋が確保されながらも、広いリビングなどを含めた生活スペースは広く、のびのびと暮らせます。こういった形を海外で経験した人も多いでしょうし、日本のワンルームの狭さに窮屈さを感じる外国人には最適な形ともいえます。




 言葉の問題、習慣の違いによるトラブルを心配して、外国人というだけで入居を断る大家がかつては多く、今もないとはいえません。しかし空き家率が上がるにつれ、誰でもいいから貸したいという声は増えていると思われます。




 いっときの中国人の爆買いブームは去り、日本文化や産業へと興味が移っています。日本の専門学校や大学には、本国で大学を卒業後または社会人としての経験を積んだ後、明確な目標を持って来日した優秀な学生が在籍しています。




 留学生が生活の場で日本社会に入り込めないまま「おもしろくない」と帰国するケースを数多く耳にしました。日本人独特の気遣いが過ぎた遠慮が、オープンでない空気を作り出していたからでしょう。しかしその気遣いが今は「おもてなし」と表現され、日本人もその気遣いを含めた日本人の姿を積極的に表現しようという自信が出てきました。




 アジア圏からの留学生の増加により、欧米一辺倒であった時代にはできなかった多国籍コミュニティーが実現できつつあります。欧米と日本という二つのグループだけでない多様な文化の共有が可能になったのです。 ボーダレスジャパンのシェアハウスでも、現地人と外国人の比率が半数づつになるように調整され、かつ欧米圏とアジア圏比率も考えられています。




 ボーダレスハウスでは家賃保証をして物件を借上げているので金銭面での心配がないうえに、入居者と大家の間に立つスタッフがいます。スタッフ募集のページによると、入居者の細かい相談にのり起こり得るトラブルを未然に防ぐ工夫がされています。またリアルなマーケティングや入居者向け新規サービス企画も行うので、継続的に経営していける相談先となり得ます。




 空き家の増加が問題になっていますが、日本人だけに限らず広く考えれば、活用方法はまだまだ掘り起こせる可能性があります。双方にとってメリットがあり、かつ世界をボーダレスにするこういった取組みが、今後さらに伸び、広がることを期待したいものです。




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