2017
05.22

めちゃめちゃうみゃー世界の山ちゃん、また一歩前進

Category: ニュース
 
 香港経済新聞2017年3月24日の記事『香港に「世界の山ちゃん」2号店 銅鑼湾の登龍街に』によると、手羽先で有名な世界の山ちゃんが香港で新店舗をオープンさせるとのことです。2014年の1号店に続き、香港では2店目。場所は日本料理店が集まるエリア・銅鑼湾(トンローワン)です。タイと台湾にもすでに2店舗を営業中の山ちゃんがその名の通り、着実に世界へ進出しています。



めちゃめちゃうみゃー世界の山ちゃん、また一歩前進 
(イメージ画像:フリー素材より)



 手羽先やみそカツなど甘辛い味付けが特徴の「名古屋めし」は、日本人から見てもちょっとユニークな存在。その代表格となった「世界の山ちゃん」の幻の手羽先やみそ串カツなど、日本と同じ料理が食べられます。他には味噌煮込みうどんやひつまぶし、あんかけスパなど名古屋ならではのメニューに加え、香港店独自のメニューを提供するとのことです。




 食文化が発達している香港で2店目を出店するということは、名古屋の味が受け入れられているのでしょう。かといってハイペースで大量出店していく方針ではなさそう。香港では2店舗を大事に育てるべく「味に磨きをかけていきたい」と、謙虚な姿勢で挑みます。今後はマレーシアを皮切りに、東南アジアへの展開を視野に入れているとのこと。イスラム教の方たちもOKな鶏肉がメイン食材ですので、受け入れられることでしょう。




 「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録され3年余り。お墨付きを得たことで文化としての「和食」を守り、継承していく意識が生まれました。ほぼ時を同じくして、日本を訪れた外国人旅行客の関心がスシ・天ぷらだけでなく、ラーメンやカレー、居酒屋メニューなど広い意味での日本の食文化へと広がってきました。さまざまなものを貪欲に取り入れ、工夫し、新しいものを産み出してきた日本の文化。その特徴が「食」にもよく表れています。




 例えば中華料理は四川風や広東風、イタリアンはミラノ風・ナポリ風などなど、地方によって特色豊かです。これからは日本の○○地方や○○県の名物として、その地域の魅力をアピールしていくことが増えてくるかもしれませんね。そうなれば、「この料理を現地で食べてみたい!」という旅の目的になる可能性もあるのではないでしょうか。




 山ちゃんも名古屋めしの代表として、外国の方々をヤミツキにしてほしいと期待しています!




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2017
05.18

芸術の街から 緑のラブレター

Category: ニュース
 
 Jタウンネット2017年3月21日の記事「移住者400人! 過疎化寸前だった街が今、若者を呼び込むワケとは?」にて、「芸術のまち」となり、アーティストを呼び寄せているエリアが紹介されています。東京都心から1時間ほど、山梨県との県境に位置する神奈川県北西部藤野地区。山々に囲まれたこの地がいかにして「芸術のまち」となり、移住者が増えているのか?その秘密を見ていきましょう。




芸術の街から 緑のラブレター 
(イメージ画像:フリー素材より)




 藤野は戦時中に画家たちが疎開してきたエリアということもあって、芸術を受け入れる土壌があったそう。月日は流れ、地理的な事情もあり人口は流出。過疎化が危ぶまれた1986年「藤野ふるさと芸術村構想」がスタート。街ぐるみでのアートイベントを開催し、地域の活性化につなげてきました。




 「アートで街おこし」という発想は、今思えば先見の明があったといえるのではないでしょうか。しかも単発ではなく、時間をかけて取り組んできた結果、今でも移住者を呼び込む街となっています。




 例えば「パーマカルチャー運動」。パーマネント(永久的な)なアグリカルチャー(農業)ということで、自然志向・自給自足の暮らしをしていこうという理念です。また「トランジション藤野」は、大量消費エネルギーから再生可能なエネルギーに移行していこうという発想。発電システムを作り、電力をシェアしています。大震災後の原子力発電所の問題が発覚する前からの取り組みでした。




 日本全体から見れば少数派ですが、みんなが同じ考え方・生き方をする必要はないですし、このようなユニークな環境で育った若者や子供たちが自由な発想で、新しいものを生み出す人材になっていってくれれば…と期待がふくらみます。移住してきた人たちが新しい価値観や取り組みをはじめることで街の魅力がアップし、さらに人が人を呼ぶ、という良いサイクルになっているようです。




 藤野観光協会は移住者を呼び込む努力はこれからも継続するとのこと。そこで重要になってくるのは、住まい。空き家を素敵にリフォームし、迎え入れていく予定です。今後は移住者向けのWEBサイトを立ち上げるそうですが、ということは今までは口コミで移住者が増えていたんですね。ある意味すごいことだと思います。




 観光地として街を潤すためのアートではなく、住んでいる人たちの心を潤すためのアート。ということでしょうか。長年の取り組みが結果的におもしろい人たちを呼び寄せることにつながっている、不思議な街です。




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2017
05.15

旅行会社HIS ロボット投入による「変なホテル」100軒体制目指す

Category: ニュース

 東洋経済オンライン2017年3月20日の記事『HIS、「変なホテル」100軒体制目指す大胆戦略』によると、旅行会社HISがホテル業を今後強化するということが伝えられています。




旅行会社HIS ロボット投入による「変なホテル」100軒体制目指す 
(イメージ画像:フリー素材より)



 9種類、140体のロボットを投入した受付からロボットで行うというのが「変なホテル」のシステムです。HISの澤田秀雄会長兼社長は「変なホテルは変化し、進化し続けるポリシーで作られたホテル。新しいビジネスモデルを世界に展開していきたい」と語っています。




 2015年7月に「変なホテル」を長崎県の「ハウステンボス」に最初に開業。今回は東京ベイに2軒目の「変なホテル」を誕生させます。




 受付にはベロキラプトルのロボット、全客室にもAIを搭載したコンシェルジュロボットが備えられます。水槽の魚類ロボット、実物大のティラノサウルス模型なども設置され、9種類、140体のロボット投入となります。




 今回の東京ベイでの開業にあたっては、「東京ディズニーリゾート」に近いため家族客やグループ客を狙ったものです。




 旅行会社から長崎県の「ハウステンボス」と言うテーマパークの運営にも最近では関わってきましたが、熊本地震の影響もあり減益になっています。そういった事もあり、次はホテル業へと力を入れていく事が発表されました。また「東京ディズニーリゾート」と言うテーマパーク近くでの営業となります。




 これから100軒の「変なホテル」を開業させるとしてどんな場所でどれほどのスピードでの開業になるのでしょうか。2017年には、グループが運営する愛知県の「ラグーナテンボス」に「変なホテル3号店」を開業する予定となっています。




 これからのビジネスモデルにしていきたいという「変なホテル」ですが、新しい時代のホテルスタイルを変える所まで至るのでしょうか。変わったホテルを目指し、ロボット投入を行っていますが、私達がホテルに望む形自体も今後は変わっていくのでしょうか。今後の「変なホテル」の広がりに注目したいと思います。


 
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2017
05.11

開いてつないで 浅草橋のゲストハウス

Category: ニュース
 
 浅草経済新聞3月14日の記事「浅草橋に空き家を活用するゲストハウス 地域とゲストをつなぐ拠点目指す」にて、4月オープンのゲストハウスが紹介されています。築47年の物件をリノベーションしたこの「Litte Japan」。空き家の有効活用という取り組みに加えて、宿泊客と地域住民と交流を図りつつ、街づくりにつながるゲストハウスを目指すとのことです。




開いてつないで 浅草橋のゲストハウス 
(イメージ画像:フリー素材より)



 宿泊スペースは2階から4階で、ベッド数は34。2人部屋と10人部屋、6人部屋があり、グループで一部屋を使用することも可能です。宿泊客以外も利用できるカフェバー兼ラウンジを1階に設け、定食やフェアトレードコーヒー、自家製のアルコールなど工夫を凝らしたメニューを提供します。




 こじんまりとした施設ながら、海外からの旅行者とカフェバーを訪れた日本人客との国際交流を想定しているとのこと。英語に自信がない方でもスタッフが仲介してコミュニケーションの手助けをしてくれるそうです。心強いですね!




 代表の柚木理雄氏は農林水産省に勤めた後、今年1月に退職し、2月には株式会社「Litte Japan」を創業した気鋭の人。海外での経験や地域活動などの体験を経て、問題解決のためにはチャレンジが必要と決意し、今回のゲストハウスを立ち上げるに至ったとか。地域の資源と外国人旅行者を結びつけ、さらには新しい産業を作っていくというビジョンがあるのだそう。




 具体的には…前述した空き家の有効活用と人々の交流をうながすこと。もう1つは、外国人が日本の何に魅力を感じているのかを聞き取り、その意見を活かして地域と連携・発信していくこと。まだ手探り状態だそうですが、その心意気は思わず応援したくなります。




 また1階にデザイン事務所「マチナカ製図室」が入居しているのも「Litte Japan」の方向性を表しているといえるでしょう。建築系の学生とOBが立ち上げ、パソコンでの製図がメインの大学からマチのナカへ飛び出したという「マチナカ製図室」。小粒ながらぴりりとしたリノベーションプロジェクトを手がけてきた集団です。

 彼らが浅草橋エリアに住む人・勤める人・訪れる人たちの意見を吸い上げて、新たな街づくりに活かすというサイクルが生まれてくることでしょう。




 直近の課題である宿泊施設不足の解消も重要ですが、その先を見据えて手を打っていくことも大事なこと。訪日外国人は増え続けていて「JAPANのCOOLなカルチャーが人気らしいね」といったイメージがありますが、その理由をきちんと把握して今後に活かしていくことが必要だと、改めて感じさせられるニュースです。




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2017
05.08

甲子園の10倍の国内最大の物流倉庫が尼崎に誕生

Category: ニュース
 
 朝日新聞デジタル2017年3月17日の記事「国内最大の物流倉庫、尼崎に 工場跡地、甲子園の10倍」 によると、兵庫県尼崎市に延べ床面積は約39万平方メートルの日本最大規模の物流倉庫が誕生することが伝えられました。



甲子園の10倍の国内最大の物流倉庫が尼崎に誕生 
(イメージ画像:フリー素材より)



 また、物流倉庫だけでなく託児所や日用品が買える商業施設なども備えた施設となります。国内最大の物流倉庫ということで多くの働く人たちにとっても働きやすい施設を作ることも目指した施設になる予定です。雇用施設であると同時に、大規模な商圏にもなりえる施設です。




 国内最大の物流倉庫は、日本やアジアで物流施設の開発をいろいろと手がけるESR(東京)が手掛けたもので、投資額は約700億円で2018年1月着工、2019年12月の完成を目指します。約19万4千平方メートルの敷地に6階建ての施設を予定していますので、完成した際にはその規模、大きさは相当なものになりそうです。




 兵庫県尼崎市の場所での着工は、アクセス的に高速道路の接続がよく、大阪市内への配送拠点に良かったことが理由となっています。この地は、元々パナソニックの工場跡地で2013年末に販売が振るわず生産を停止していた場所です。広大な土地が工場からこの度、物流施設へと変貌していくことになります。




 このことにより2,000~3,000人の雇用の創出も期待されているものです。こうした物流に関わる労働人口が増えていくことになります。




 ネット通販を通した物流の広がり、店舗を介さない販売形態も増え、物流倉庫が多くなり巨大化しています。ネット通販によって様々な地への配送が行われる時代となっています。




 最近、実際にネット通販サービスにより物流倉庫が国内各地に建てられています。そんな中でこちらの物流倉庫が完成すれば、関西の拠点なっていくことになるでしょう。




 そして、広大な敷地がある場所にこれからもこうした物流倉庫が建つ可能性が増えていくことも予想されるものです。




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