2016
12.05

スープでパスタ ズッパ・ディ・パスタ

Category: ニュース

 流通ニュース2016年10月21日の記事「サイゼリヤ/ラボ併設の持ち帰りスープパスタ専門店」によると、サイゼリヤが新業態のパスタ店をオープンさせたとのことです。東京・茅場町「ZUPPA di PASTA(ズッパ・ディ・パスタ)」、オフィス街や駅構内などへの出店を見据えた約25㎡の小型店での開業です。




スープでパスタ ズッパ・ディ・パスタ 
(イメージ画像)



 忙しいランチタイムに対応できるようメニューはRosso(赤)、Bianco(白)、Specialita(きまぐれ)の3種類のみ。それにパン詰め放題がついて、価格は税込500円のワンコインに収めました。気軽に食べられ、栄養補給を考慮した具材が使用されているとのこと。女性が一人で短時間で食事が摂れるようなメニュー構成になっています。




 メニューは3つに絞り込んでいますが、不定期に10種類ほどを入れ替えていくので、飽きることなくいろんな味を楽しめそうです。またサイゼリヤとしては初めてグリッシーニを提供。イタリアンレストランで時折見かける細くて固いアレです。スープとの相性が良いので、スープパスタにはぴったりですね。




 サイゼリヤは7月から先行して、スパゲッティ専門の「スパゲッティマリアーノ」を営業しています。こちらも500円で、気軽にさまざまな種類のパスタが楽しめるお店。「ZUPPA di PASTA」とは隣接していますが、ZUPPAはランチ・ディナーともに統一メニューなのに対し、マリアーノはディナーでアルコールやおつまみを提供するなど、差別化を図っています。今後もそれぞれの需要を見極めながら、他のエリアへの展開を目指しているとのことです。




 サイゼリヤは1000店を超え、ガストに次ぐ業界2位の店舗数の多さです。イタリアの食文化を伝えることをメインとしながら、客のニーズや立地に合わせて新業態の開発にも取り組み続けています。また価格を抑え、テイクアウトもOKという形態はコンビニを意識したしたものと言えそうです。




 スープで女性に人気と言えば思い浮かぶのが、Soup Stock Tokyo。おいしくて体に良いというイメージがすっかり定着しています。軽めに食べたい、おいしいものをちょこっと食べたい、という感覚にはまったのでしょう。ZUPPAもそういった需要を取り込めるか。企業規模を活かした食材の調達や価格設定を強みとし、働く人たちの昼と夜を支えていっていただければと思います。




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2016
11.28

釜石とAirbnbががっちりスクラム

Category: ニュース

 日本経済新聞2016年10月20日の記事「Airbnb、釜石市と民泊連携 自治体と国内初」にて、民泊にまつわる新しい取り組みが紹介されています。アメリカの民泊大手・Airbnb(エアビーアンドビー)と日本の自治体が提携するのは初めてとのこと。この度、岩手県釜石市と観光促進に関する覚書を締結しました。




釜石とAirbnbががっちりスクラム 
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 釜石市といえば、新日鉄釜石時代からラグビーで有名な街。現在は釜石シーウェイブスとして活動しています。そしてなにより大きいのは、2019年に開催されるラグビーワールドカップ。釜石市も会場の1つとして予定されているため、観客を受け入れるべくAirbnbと協力することになったそうです。




 国内の宿泊施設数の不足が取りざたされていますが、釜石市や周辺も決して多くなく、現時点ではスタジアムの収容人数1万6000人分に満たないそうです。そこで民泊。Airbnbの利用は伸び続け、2015年は約138万人の訪日客が利用しました。宿泊客のマナーが悪いなどネガティブなイメージもありますが、法改正で規制緩和が進むと今後もその数は増えていくことでしょう。




 そこで釜石市がまず手を打ったのが、今ある施設を利用する民泊制度。いわゆる「農家民泊」(農林漁業体験民宿)制度を既に活用しており、約20軒の農家がAirbnbに登録されるとのことです。2019年までに法改正があれば、さらに紹介数が増えることも期待できそうです。




 三陸地方の復興の加速になるであろうラグビーワールドカップ。建設予定のスタジアムは仮称ですが「釜石鵜住居復興スタジアム」となっています。ラグビーなどのスポーツ大会はもちろん、地域コミュニティ・県民の健康を促進する施設や、音楽・芸術・国際交流イベントの開催、震災の記憶と防災の知恵を体感できる施設など、ワールドカップ後を見据え、レガシーとして続いていく施設が計画されているとのことです。




 農家民泊で一気に宿泊受け入れ数の改善とはいかないかもしれませんが、大きなホテルを建設するよりも釜石にとっては良いことだと思います。訪れる人が地域の人々と交流し、震災と復興をより身近に感じる事ができるのではないでしょうか。さまざまな悩みを抱える地方都市にとっても注目です。




 2015年のワールドカップで驚きと感動を巻き起こした日本代表チーム。2019年は自国開催で否が応でも期待が高まりますが、その勢いを地域の観光促進にもつなげていきたいところですね。


 
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2016
11.24

三宮・再整備基本構想に思う、日本らしさ

Category: ニュース
 
神戸市役所ホームページ上の2016年10月25日の記事「神戸三宮『えきまち空間』基本計画作成業務委託事業者を公募プロポーザルの実施について」によると、神戸市三宮が今変わろうとしています。駅前「阪急三宮ビル」の大規模な建替えは、生まれ変わろうとする意気込みの象徴とも感じられます。かつては神戸市株式会社と呼ばれるほどに活気に溢れていた神戸がまた戻ってくる、そんな期待が神戸を訪れる人々の笑顔に表れています。




 三宮・再整備基本構想に思う、日本らしさ 
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この笑顔の理由は、神戸市の取組みの過程そのものにあります。その過程を簡単に説明します。

1.平成27年7月13日~8月12日の期間で、三宮周辺地区の「再整備基本構想」の案について意見募集(パブリックコメント)を実施しました。「神戸の都心と三宮周辺地区の計画について、みなさんのご意見を募集しています!」という神戸市からのわかりやすく率直な呼びかけに多数の意見が集まりました。

2.神戸の都心の未来の姿「将来ビジョン」が平成27年9月3日策定されました。

3.「神戸の未来を創る 300人のBE KOBE会議」を、神戸市と株式会社神戸新聞社との共催で、平成28年1月9日に開催しました。




この過程の中でも「BE KOBE会議」は圧巻です。参加条件からワークショップの進め方までを少し紹介します。




参加資格は高校生以上で神戸市内外不問。三宮は神戸市民だけでなくその周辺広くは県外からも訪れる都市なので市内外不問とすることは、より広い範囲の人々の興味・関心を引き出すのに有効でしょう。




当日は、集まった306名により、楽しくも熱いワークショップが3段階で実施されました。

1.「都心でやりたいコト」をひとりひとりがカードに記入し、それをもとに結成されたグループでテーマを決定します。

2.プロジェクトの実現に向けて議論し、興味がある、聞いてみたいというプロジェクトに参加者それぞれが投票し、発表されます。

3.明日からの自らの行動の決意表明である「BE KOBE 宣言カード」を作成し、グループ内で共有します。

ただ意見を吸い上げるだけでなく、ひとりひとりの意識に働きかけるという3つめのワークショップが意識の共有そして高まりを促しますね。




街はそこに集う人々のためにある。そんな誇りと自主性を人々に持たせ、その実現に向けて動く神戸市。平成27年9月にサイトで紹介されている「再整備基本構想」には、三宮周辺地区のまちづくりについて以下のような5つの方針が書かれていました。

1.笑顔で歩く
2.気持ちよく動ける
3.誘う魅力が溢れる
4.海・山、神戸らしさを感じる
5.支え、まもり育て、発信する




整備の過程に市民を巻き込み、またその結果をオープンにし、かつ皆で育てていく。これは貿易港として古くは平安時代から栄え発展し、国際都市となり、震災を経て絆が強まった神戸の歴史があるからこそ生み出された形と感じるのは私だけではないでしょう。





それぞれの地域の歴史をないがしろにすることなく、そこから湧き上る思いを形にし、都市も地方もその独自性を感じさせる姿を持つことが、日本の文化や教育のレベルの高さの証明にもなります。それぞれの地域が異なった輝きを放つ日本になってほしいと願いながら、まずは三宮の整備計画の成功を見守っていこうと思います。




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2016
11.21

お酒の締めのラーメンが一緒に味わえる!「一風堂」でちょい飲み

Category: ニュース
 
プレスリリース配信サービスPR TIMES2016年10月28日の配信『一風堂、“立ち呑み”業態が好評につき2号店オープン!11/1(火)、「一風堂スタンド」を東京・五反田へ。』によると、人気の博多ラーメン店「一風堂」の東京西五反田スタンドが誕生し、ちょい飲みも楽しめるという嬉しいニュースとなっています。




お酒の締めのラーメンが一緒に味わえる!「一風堂」でちょい飲み 
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お酒を飲んだら締めはラーメンと言う人も多いと思いますが、締めの本格的ラーメンとお酒が一緒に堪能できるという一か所で満足感たっぷりのスタンドが誕生です。本店が博多という「一風堂スタンド」では、博多で日本酒好きをうならせている「住吉酒販」がセレクトした日本酒「松の司(滋賀)」「東一(佐賀)」「新政カラーズ エクリュ(秋田)」「美田(福岡)」を提供。




同じく福岡県八女市の老舗豆腐店「豆藤(まめふじ)」の豆腐や練りもの、特製のマスタードソースで食べる「唐揚げ棒」やカレー塩で食べる「やわらかたこから揚げ」と言ったオリジナリティあふれるメニューも自慢のスタンドとなっています。




まさに九州福岡の美味しい組み合わせを自慢にしていますが、今回はまた「一風堂」の人気の定番ラーメン「白丸元味」「赤丸新味」とビールの相性を考えたビール選びにも取り組んでいます。クラフトビールの老舗「木内酒造」の「常陸野ネストビール」と言うラガービールとアンバーエールの厳選されたこだわりの2種類を提供。



 
あっさりとした味わいの博多ラーメンとして創業以来不動の白い豚骨スープ「白丸元味」には、モルトの旨みと軽いホップの風味が魅力のラガービールとの組み合わせを、自家製の香味油と辛みそが自慢の革新的豚骨ラーメン「赤丸新味」には焙煎モルトとスパイシーなホップが特徴のアンバーエールビールとを組み合わせて食べることがお店のおすすめです。




お酒とラーメンとの相性までも考えた最高の締めを追求したスタンドとなります。ビールと締めのラーメンはこれまでは何となく食べていたものですが、その鉄板の組み合わせを徹底して追及したと言える「一風堂スタンド」2号店です。




本格的な締めのラーメンの美味しさを求めて、美味しいお酒、美味しいおつまみもそれぞれに最高を追求しています。ビール派、それともこれから寒くなるので熱燗派、どちらも満足させる2号店の展開となりそうです。




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2016
11.17

シウマイで飲む。シウマイBARで飲む。

Category: ニュース
 
 乗りものニュース2016年10月8日の記事『崎陽軒「シウマイBAR」東京駅にオープン 初のできたてシウマイ全種提供 ちょい飲みを』によると、シウマイでちょっと一杯できる、新業態の店舗がオープンするとのことです。「シウマイ」といえば横浜の崎陽軒。地元では飲食店舗を営業中ですが、東京へは初進出。東京駅地下1階というアクセス良好な場所でさまざまな集客が狙えそうです。




シウマイで飲む。シウマイBARで飲む。 
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 シウマイとBAR(バル)という、今までになかった組み合わせ。「シウマイをおつまみにお酒を楽しむ」ため、気軽に立ち寄れるバル形式としました。しかもできたての崎陽軒のシウマイ全種類が食べられるとのこと。冷めてもおいしい崎陽軒のシウマイですが、やっぱりできたてはうれしいもの。ビールとの相性も良いそうなので、ハフハフしながらいただきたいですね。




 ビールに合うといえばライバル(?)の餃子。消費量をめぐって宇都宮と浜松が競ったり、メディアで餃子店の特集が頻繁に組まれたり、冷凍食品の餃子が大ヒットしたりと、ニュースには事欠きません。「ラーメンのお供」というポジショニングも大きいと思います。それに比べると焼売(シウマイ)は若干地味な印象が無きにしも非ず。さらには小籠包などもじわじわと追い上げてきている状況です。




 とはいえ安定した根強い人気を誇るシウマイ。デパ地下や駅ビルには必ず入店しているのでは?というくらいに店舗を見受けます。「崎陽軒のシウマイ弁当が無性に食べたくなるときがある」という人のニーズに応えてくれています。お弁当だけでなく、BARならではの飲みながらいただくシウマイの可能性に期待大です。餡の素材によっては、ワインなど他のアルコールでもいけると思います。




 シウマイBARは、東京駅一番街の「にっぽん、グルメ街道」内の1店舗。他には「函館立喰い寿司 函太郎」「富山 白えび亭東京駅店が11月22日同時にオープンするとのこと。既存店の「仙台牛タン炭火焼『杜』」と4店での構成です。来年には広島のお好み焼きや鹿児島の黒豚、博多の明太子など、JR東海による全国各地の飲食店が登場予定です。地元の名店を集めて、東京駅を行きかう旅行客や通勤客たちを誘います。




 ちなみに東京駅一番街には東京キャラクターストリートというエリアがあり、さまざまなキャラクターたちがしのぎを削っています。ひょうちゃんも食い込めればおもしろいと思います。

※ひょうちゃん…シウマイの箱に入ったひょうたん型のしょう油入れ。さまざまな表情のパターンがあり、隠れた横浜名物。漫画家・横山隆一氏デザイン。




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